作・演出 桜さがみ
出演 桜さがみ、上野明季、しょーじ、ユキサユリ、宮叶子、
森田和広(イズム)、板としあき(劇団新上舞)
シアターカフェnyan 9日19:30開演 自由席(4列目で観劇)。
あらすじ
2部構成公演
第1部、『ハッピーメリメリ☆クリスマス』
第2部、『ものもの~物々しくもの申すもののけの物語~』
(第32回kyoto演劇フェスティバル・シアターバイキング
短編舞台作品コンクール『観客審査員賞』『最優秀賞』W受賞作品)
劇団kocho クリスマス☆スペシャル企画、「kochoが来りて芝居する!」。
「今年は結構nyanに来てるなぁ。」なんて思いながら、
開場時間まで待つ。
開場時間となり中へ入ると・・・・サンタさんが多数。
でも・・・・「金太郎か!」
なんて突っ込みたくなるようなサンタもいたりして。(^_^;)
まぁ、出演される役者さんがサンタに扮しているので、
もう衣装を着ていて、その上からなので仕方ない。
で、開演までが・・・・何と言えば良いのか・・・・温かい。
お菓子やおにぎり、飲み物で御もてなし。
・・・・でも、「行きつけ」のミニ・ストップで腹ごしらえをしてきたりして。
こんな御もてなしがあると分かっていたら食べずに来たかな?
なので、これを読んで明日か明後日に行く方は
空腹で行きましょう。
ですが、明日、明後日もこの御もてなしがあるかは知りません。
・・・・多分、リラックスして観てもらおうってことだと思うんですが、
役者さんのほうが緊張しっぱなしではなかったか?
で、作品のほうはと言うと、心の「アカ」を洗い落とす、かな?
1つ目は、
妻が交通事故に遭ってから夫婦仲が上手くいかない。
最初は事故の後遺症かと思っていたが・・・・。
交通事故にあったのは妻の友人の葬式の帰り。
その事故で加害者が死亡。
この友人と加害者の霊が妻に取りついていた、と。
で、生前に出来なかったことを妻の体を借りて実行しようと、かな?
(いい加減なあらすじだな)
2つ目は、
育児ノイローゼの主婦。
ほとほと疲れ切ってしまい、赤ちゃんを捨てに夜な夜な徘徊。
気が付くともののけの棲む世界に。
主婦はもののけ相手に
育児や生活(?というか社会と言うか)の不満をぶちまけるが、
もののけ達はことごとくぶった切っていく。
まぁ、・・・・桜さがみさんが出された本を読んだせいなのか
分かりませんが、桜さがみさんらしい作品だなぁ、と。
今の世というか、今の人というか、
凄く強迫観念に取りつかれているというか、
せかせかしてるというか、ガツガツしているというか。
(こんな表現ばかりで、すいません)
視野が狭い、・・・・と言うか、狭くなっているというか。
ゆとりが無いというか。
ちょっと違う角度から見たり、感じ取れば、
すっごい幸せの中に私たちはいるんだよぉ~、かな?
(あぁ~、文才が欲しいぃ~)
終演後はクリスマスプレゼント抽選会。
まぁ、当たるには当たりましたが・・・・こういう時の運はないですね・・・・。
板としあきさんチョイスのプレゼント。
グルーミー・・・・ピンク色のクマさん、ですかね。(^_^;)
女王ももこ(1歳の姪っ子)にあげようか。
で、客席にはイズムの方々や役者さんがちらほら。
そんな中・・・・あの方も・・・・。
今年は遭遇(拝見)率、高し。
(異常と言ってもいい位、今年は高い)
あの方が舞台で、私は客席というパターンよりも、
あの方も私も客席というパターンが多い。