LINX'S -03- | 独り言集

独り言集

大半が観劇記です。
内容はネタバレ気にしてませんので注意して下さい。趣くままです。
その他についても趣くままです。

今日は一日、リンクスを観劇。

(英語で書くのがしんどいので片仮名です)


リンクスは00を観てなくて、初が01。

で、02も観てなくて、番外(?)のVIBE'Sは観劇。


・・・・いやぁ~、中途半端なファンですな。(^_^;)


というか、どの劇団・団体が出るのかがキーなんでね、私の中では。

リンクスそのものよりも、

「観たい!」、「観てみたい!」と思える劇団・団体が出ないと

観ないんでしょうね、おそらく。

(多分、01観劇時もこんなことを書いたような)


では、今日観た順に感想を。


あっ、その前に。

今日、というかこの一週間、かなり気持ち沈んでまして。

(2つ前の記事参照かな?)

朝起きた時には回復した感じでしたが、

昼前から・・・・またまた沈みゆく・・・・でして。

そんな状態でしたので、

正直足を運ぶのをやめようかとも思ったくらいでして。

(だから会場に着いたのはめずらしく開場時間過ぎ)

なので、かなり「普通」とは違う感想になっているかと。

(まぁ、普段の感想も「普通」じゃないでしょうが)(^_^;)


この点、留意して読まれますように。





シアトリカル應典院 20日 14:00~ Bチーム、17:00~ Aチーム

自由席(共に、最後列のほぼセンターで観劇)



(Bチームの回)


① オープニングアクト 2VS2、「特攻前夜」。

  作・演出 徳山貴幸

  出演   長橋秀仁、番匠狼之、長縄明大


【あらすじ】

特攻隊兵士とその上官。

怪しげな施設で彼らに下される理不尽な指令・・・・。

男たちの運命は翻弄され、振り回される。

男とは――。

男の中の男とは――。

生死の尊厳を問う、悲しくも苛烈な葛藤が、疼く弾痕から滲み出る。



いきなり、下ネタかよ!ですね。

今日の沈んだ気持ちでは・・・・クスッとしか笑えませんでした。




② 彗星マジック、「死語の世界」。

  作・演出 勝山修平

  出演   小永井コーキ、西出奈々、成瀬トモヒロ(フリー)、

        仁津真実(シバイシマイ)


【あらすじ】

彼ら彼女らは汽車に乗る。

線路はむこうへ続いてる。

汽車は一度だけ停車する。

補給の水を得るために。


給水塔でかわされる、彼ら彼女らのものがたり。

彼ら彼女らを見送っている、給水士のものがたり。



終始泣いてました。(T_T)

気持ちが沈んでいなければ、ここまで泣くことはなかったのかもしれませんが、

ただただ泣いてばかり。

何もない舞台上なんですが、

全てが鮮やかに見て取れましたね。

だからと言って、それを上手くは言えませんけど、

しっかりと色のついた映像作品かのように、ですかね。

(しっかりと言っても、原色系のきついものではないんですが)

美しい?哀しい?

どちらとも感じ取れる感じ。

で、「孤独」からは一転して、暖かさに包まれる。

でも、・・・・どこか哀しさは残る。

こんな感じでした。

・・・・伝わらないですね、こんな文章では。(^_^;)




③ 笑の内閣、「太陽の一族」と「太陽に起立」。

  作・演出 高間響

  出演   眞野ともき、由良真介、金原ぽち子、木村直幸、

        しゃくなげ謙治郎、髭だるマン、馬渡亜衣、高間響


【あらすじ】

太陽のご一家の長女、あーちゃんは

学校で乱暴な男子に不安を覚えて不登校になってしまう。

あーちゃんは再び学校に行けるのか?


太陽に起立は、本番が会場も大阪で大阪W選の一週間前ということで、

橋下の教育条例を批判する内容。

あの独裁者を葬るために内閣も一肌脱ごうと思っている。

以下あらすじ


大阪府内のとある学校の校長は困っていた。

新しい教育条例では、

教員を相対評価しなくてはならないため

必ず5%の教員をD評価しなくてはならない。

2年連続でDならクビである。

しかし、その学校の教員は説教臭い龍馬もどき、ヤクザの娘、

元湘南のヤンキー、鬼の手をもつ霊能者といった面々だった。



まずは「太陽の一族」。

周りではたくさん笑い声がありましたが、・・・・私はクスッとも笑えず・・・・。

まぁ、今の沈んだ気持ちがそうさせているせいなんですが、

クスッとも笑えないのは辛い・・・・。(>_<)

次の「太陽に起立」。

こちらはクスッとは笑えましたが・・・・。

最後の金八先生のあれは「太陽の一族」にはかかっていたのかな?

かかっていないのであれば、

単に笑いのネタとして、一族を取り上げたと言うことなのだろうか?

普段の「普通」の状態であれば、私も笑えたんだろうか?





④ スマッシュ・アクト DACTparty+。

  作、演出 永井悠造

  出演   永井悠造(隕石少年トースター×DACTparty)、

        櫟原将宏(イチハラ会×DACTparty)、

        和田雄太郎(ムーンビームマシン)、

        大熊隆太郎(壱劇屋)、伊藤今人(ゲキバカ×梅棒)

  日替わりゲスト Sun!!(ミジンコターボ)、柿谷結衣



凄い!カッコいい!

たまに寝る前にテレビをつけると、

とあるダンス大会の放送があったりして、ついつい見たりするんですが、

役者さんがやるダンスはストーリーがあるから良いですね。

もちろんダンス大会に出られているチーム(?団体?)のほうも

ストーリーはあるんですが、ダンスに重点があるんだろうなぁ、と。

でも、こちらは良い塩梅で両方魅せてくれました。

Sun!!さん、柿谷結衣さん・・・・どっちを観たらえぇ~ねんって感じ。(^_^;)

あっち見て、こっち見て・・・・目が疲れました。





⑤ ババロワーズ、「AUTUMN LEAVES」。

  作・演出 たかせ かずひこ

  出演   向田倫子、宮脇玲香、岩本ゆかり、おおせゆか


【あらすじ】

枯葉舞い散る秋。

公園清掃のアルバイトをする4人の女性たち。

次々と舞い落ちる枯葉を見ながら、彼女たちは、

仕事そっちのけでセンチメンタルな現実逃避にふけり始めて行く・・・・。


クドいくらい秋のムード満載でお贈りする、

センチメンタル・ドタバタ・コメディ。



ごめんなさい。m(_ _)m

私の中では気持ちを持ち直す20分となってしまいました。

衣装が好評だったそうなんですが、私の中ではしっくりと来なくて。

この点も作品に気持ちを寄せれませんでした。




⑥ ゲキバカ、「4匹のゲキバカ」。

  作・演出 柿ノ木タケヲ

  出演   石黒圭一郎、渡辺毅、伊藤今人、海野デカ



・・・・どんなんやったかな?(^_^;)

リンクスのブログにあらすじが載ってないし・・・・。

確か探偵が出てきて、リンクスの石田さんをいじった作品だったかな?

Bチームの中では一番笑えて楽しめたのは覚えているが。

まぁ、「一番」と書いたところで

これまでがほとんど笑えてないので、程度が知れようもんですが。

(まぁ、今の気持ちがそうさせているだけですが)






(Aチームの回)


① オープニングアクト 2VS2、「特攻前夜」。


Bチームの回と同じな為、省略します。




② 匿名劇壇、「救世主」。

  作・演出 福谷圭佑

  出演   東千紗都、佐々木誠、碇真人、芝原里佳、

        松原由希子、福谷圭祐


【あらすじ】

台本を書いている僕は現実だ。

鉛筆を握る右手も現実だ。

鉛筆も現実だ。

だから白い紙に書かれた文字も現実だ。

それを読む俳優も現実だ。

それを聞く観客も現実だ。

現実は、どこまで行っても現実じゃないか。


だったら虚構は何処から突然に発生したのだ。

何の事はない。

虚構なんて、初めから存在しないだけなのだ。



近畿大学の学生さん達の劇団。

・・・・観てて、突き離されることはなかったけど、

・・・・可もなく不可もなく、ですかね。(^_^;)

なんて言うか・・・・こねくり回してるなぁって印象でした。

悪い、ダメだって感じは全くなかったんだけどね。

観てて、『あぁ、俺もこんな時分があったなぁ。』なんて。

客席にいた役者さんたちも同じことを思ったんじゃないのかな?

(キャリアの長い人ほど)

(ホントに思った人がいたのかは知らんけど)




③ 月曜劇団、「月曜劇団の会議は踊る」。

  作   西川さやか

  演出  上原日呂

  出演  上原日呂、ヤマサキエリカ、西川さやか



ストーリー(あらすじ)は・・・・書けないですね。(^_^;)

先に観たBチームの内容も含めて、一番笑えました。

ゲキバカよりも面白かったという意味では無く、ですが。

だからと言って、月曜劇団のほうが面白かった、と言う訳でもないですが。

(甲乙つけるもんでもないですし)

この一週間気持ちが沈んでいる中、ようやくリンクスの雰囲気に

馴染んできたからってことですね。

で、・・・・好きにやってるなぁって感じですかね。(^_^;)

「 西川 (好きに何かやる)

  上原 (それに突っ込みを入れる) 」

見たいな感じの台本だったりして。




④ May、「将棋王」。

  作・演出 金哲義

  出演   金哲義、柴崎辰治、野村侑志(オパンポン創造社)、

        木場夕子、田中志保、斉藤友恵、

        金民樹(劇団タルオルム)、姜愛淑(劇団タルオルム)



本来ならDACTparty+、伏兵コード、Mayの順ですが、

照明トラブルにより演目変更。

(詳細は他のブログで書かれてますので、そちらを探して下さい)


で、何度も書いてますが、気持ちが沈んでまして。

加えて、Bチームの初っ端で追い打ちをかけられまして。

Aチーム観劇となっても引きずってまして。(>_<)

内容がマダン劇っていうもので、お客さんも参加して

楽しむものらしいのですが・・・・今の私にそれを要求するのは酷・・・・。

泣きのシーンなんて、これっぽっちも無いんですが、涙が・・・・。

でも、客電ついてるんですよ。

彗星マジックの時は趣くままに流しましたが、

この状況では無理と言うもので・・・・。

ステージから丸見えだし、

ステージ上も客席も一体となって楽しもうとされているのに、

一人泣いてなんていられないですからね。

で、笑おうとしたり、声だしをしようをするんですが、

それらをすると余計に・・・・。(>_<)


この時ばかりは、流石に来たことを後悔しました。

ステージ上の役者さん、客席にいた他の出演劇団の役者さん達には

何の落ち度もないんですけどね。


彗星マジックの時は、日本語や風土(?)、現代の日本社会、

この時は日朝問題や在日問題。

(日朝の「朝」は朝鮮半島の「朝」です)

(北朝鮮、韓国の両方を指してます)

これらがどう涙に結び付いたのか・・・・

書いてもうだうだとなって、的を得ないので書きませんが、(^_^;)

今の私からは切り離せない状況でして。

つうか、これらが頭の中で暴れまくってます。


(・・・・これは観劇感想と言えるのか?)




⑤ 伏兵コード、「常吠ゆ」。

  作・演出 稲田真理

  出演   稲田真理、安宅慶太


【あらすじ】

ある朝、お悔やみ電報が届く。


海端の寂れた町。

古い小さな家では雨戸が朝から閉まっている。

母の遺影が、見守る部屋。


時折、古い冷蔵庫が音をたてる。

兄と妹。


なぜ母の気持ちが分からない。

なぜ父の気持ちが分からない。

肉親であっても、気持ちを読み取ることができない。


冷やごはんに粗末なおかず。

明日は、この食事さえできないのだろうか。



・・・・当初は伏兵コードの演目に一番苦しめられるだろうと

思っていたが・・・・先の2つ(彗星マジック、May)と比べると

・・・・軽く感じてしまう。

(他の方にとっては、これが一番重いはずです)


先の2つが、・・・・いうなれば「広域」ですかね。

でも、こちらは一個人・・・・よくて一家族。

まぁ、そうであっても今の私の頭の中では

結びつく事柄はあるんですが、・・・・苦しむ域までには・・・・達しない。

(先の2つが達し過ぎ)




⑥ スマッシュ・アクト DACTparty+。

  作、演出 永井悠造

  出演   永井悠造(隕石少年トースター×DACTparty)、

        櫟原将宏(イチハラ会×DACTparty)、

        和田雄太郎(ムーンビームマシン)、

        大熊隆太郎(壱劇屋)、伊藤今人(ゲキバカ×梅棒)

  日替わりゲスト Sun!!(ミジンコターボ)、柿谷結衣



まぁ、Bチームの回と内容は同じですが、

Sun!!さん、柿谷結衣さんが衣装を変えて登場です。


なので、またあっち見たりこっち見たりと・・・・目が疲れた・・・・。

あっ、ちゃんと男性陣も観てますよ。

でも、Bチームの回の時よりも観てないですね。(^_^;)



⑦ アドシバ!

  MC   上田ダイゴ、サリngROCK(突撃金魚)

  出演者 関東チーム 石黒圭一郎、伊藤今人、渡辺毅(以上ゲキバカ)、

                向田倫子(ババロワーズ)

       関西チーム 上原日呂(月曜劇団)、稲田真理(伏兵コード)、

                勝山修平(彗星マジック)、

                野村侑志(オパンポン創造社)



もう、ここまで来ると疲れてましたね。

(泣き疲れっていうのが大半ですけどね)

なので、一番普段の状態に近い中で観れました。

で、この時になって野村侑志さんがMayに出ていたんだ、と。

で、・・・・脱ぐんですね。

そこは好きじゃない。

で、稲田真理さん、可愛かったです。(^_^;)




で、Bチームの回とAチームの回の間で

劇団しろっとそんの次回公演のチケットを予約。


・・・・正体がばれてもた。

ってことは、リンクスの石田さんにもばれるのか?(^_^;)