今日は一日、リンクスを観劇。
(英語で書くのがしんどいので片仮名です)
リンクスは00を観てなくて、初が01。
で、02も観てなくて、番外(?)のVIBE'Sは観劇。
・・・・いやぁ~、中途半端なファンですな。(^_^;)
というか、どの劇団・団体が出るのかがキーなんでね、私の中では。
リンクスそのものよりも、
「観たい!」、「観てみたい!」と思える劇団・団体が出ないと
観ないんでしょうね、おそらく。
(多分、01観劇時もこんなことを書いたような)
では、今日観た順に感想を。
あっ、その前に。
今日、というかこの一週間、かなり気持ち沈んでまして。
(2つ前の記事参照かな?)
朝起きた時には回復した感じでしたが、
昼前から・・・・またまた沈みゆく・・・・でして。
そんな状態でしたので、
正直足を運ぶのをやめようかとも思ったくらいでして。
(だから会場に着いたのはめずらしく開場時間過ぎ)
なので、かなり「普通」とは違う感想になっているかと。
(まぁ、普段の感想も「普通」じゃないでしょうが)(^_^;)
この点、留意して読まれますように。
シアトリカル應典院 20日 14:00~ Bチーム、17:00~ Aチーム
自由席(共に、最後列のほぼセンターで観劇)
(Bチームの回)
① オープニングアクト 2VS2、「特攻前夜」。
作・演出 徳山貴幸
出演 長橋秀仁、番匠狼之、長縄明大
【あらすじ】
特攻隊兵士とその上官。
怪しげな施設で彼らに下される理不尽な指令・・・・。
男たちの運命は翻弄され、振り回される。
男とは――。
男の中の男とは――。
生死の尊厳を問う、悲しくも苛烈な葛藤が、疼く弾痕から滲み出る。
いきなり、下ネタかよ!ですね。
今日の沈んだ気持ちでは・・・・クスッとしか笑えませんでした。
② 彗星マジック、「死語の世界」。
作・演出 勝山修平
出演 小永井コーキ、西出奈々、成瀬トモヒロ(フリー)、
仁津真実(シバイシマイ)
【あらすじ】
彼ら彼女らは汽車に乗る。
線路はむこうへ続いてる。
汽車は一度だけ停車する。
補給の水を得るために。
給水塔でかわされる、彼ら彼女らのものがたり。
彼ら彼女らを見送っている、給水士のものがたり。
終始泣いてました。(T_T)
気持ちが沈んでいなければ、ここまで泣くことはなかったのかもしれませんが、
ただただ泣いてばかり。
何もない舞台上なんですが、
全てが鮮やかに見て取れましたね。
だからと言って、それを上手くは言えませんけど、
しっかりと色のついた映像作品かのように、ですかね。
(しっかりと言っても、原色系のきついものではないんですが)
美しい?哀しい?
どちらとも感じ取れる感じ。
で、「孤独」からは一転して、暖かさに包まれる。
でも、・・・・どこか哀しさは残る。
こんな感じでした。
・・・・伝わらないですね、こんな文章では。(^_^;)
③ 笑の内閣、「太陽の一族」と「太陽に起立」。
作・演出 高間響
出演 眞野ともき、由良真介、金原ぽち子、木村直幸、
しゃくなげ謙治郎、髭だるマン、馬渡亜衣、高間響
【あらすじ】
太陽のご一家の長女、あーちゃんは
学校で乱暴な男子に不安を覚えて不登校になってしまう。
あーちゃんは再び学校に行けるのか?
太陽に起立は、本番が会場も大阪で大阪W選の一週間前ということで、
橋下の教育条例を批判する内容。
あの独裁者を葬るために内閣も一肌脱ごうと思っている。
以下あらすじ
大阪府内のとある学校の校長は困っていた。
新しい教育条例では、
教員を相対評価しなくてはならないため
必ず5%の教員をD評価しなくてはならない。
2年連続でDならクビである。
しかし、その学校の教員は説教臭い龍馬もどき、ヤクザの娘、
元湘南のヤンキー、鬼の手をもつ霊能者といった面々だった。
まずは「太陽の一族」。
周りではたくさん笑い声がありましたが、・・・・私はクスッとも笑えず・・・・。
まぁ、今の沈んだ気持ちがそうさせているせいなんですが、
クスッとも笑えないのは辛い・・・・。(>_<)
次の「太陽に起立」。
こちらはクスッとは笑えましたが・・・・。
最後の金八先生のあれは「太陽の一族」にはかかっていたのかな?
かかっていないのであれば、
単に笑いのネタとして、一族を取り上げたと言うことなのだろうか?
普段の「普通」の状態であれば、私も笑えたんだろうか?
④ スマッシュ・アクト DACTparty+。
作、演出 永井悠造
出演 永井悠造(隕石少年トースター×DACTparty)、
櫟原将宏(イチハラ会×DACTparty)、
和田雄太郎(ムーンビームマシン)、
大熊隆太郎(壱劇屋)、伊藤今人(ゲキバカ×梅棒)
日替わりゲスト Sun!!(ミジンコターボ)、柿谷結衣
凄い!カッコいい!
たまに寝る前にテレビをつけると、
とあるダンス大会の放送があったりして、ついつい見たりするんですが、
役者さんがやるダンスはストーリーがあるから良いですね。
もちろんダンス大会に出られているチーム(?団体?)のほうも
ストーリーはあるんですが、ダンスに重点があるんだろうなぁ、と。
でも、こちらは良い塩梅で両方魅せてくれました。
Sun!!さん、柿谷結衣さん・・・・どっちを観たらえぇ~ねんって感じ。(^_^;)
あっち見て、こっち見て・・・・目が疲れました。
⑤ ババロワーズ、「AUTUMN LEAVES」。
作・演出 たかせ かずひこ
出演 向田倫子、宮脇玲香、岩本ゆかり、おおせゆか
【あらすじ】
枯葉舞い散る秋。
公園清掃のアルバイトをする4人の女性たち。
次々と舞い落ちる枯葉を見ながら、彼女たちは、
仕事そっちのけでセンチメンタルな現実逃避にふけり始めて行く・・・・。
クドいくらい秋のムード満載でお贈りする、
センチメンタル・ドタバタ・コメディ。
ごめんなさい。m(_ _)m
私の中では気持ちを持ち直す20分となってしまいました。
衣装が好評だったそうなんですが、私の中ではしっくりと来なくて。
この点も作品に気持ちを寄せれませんでした。
⑥ ゲキバカ、「4匹のゲキバカ」。
作・演出 柿ノ木タケヲ
出演 石黒圭一郎、渡辺毅、伊藤今人、海野デカ
・・・・どんなんやったかな?(^_^;)
リンクスのブログにあらすじが載ってないし・・・・。
確か探偵が出てきて、リンクスの石田さんをいじった作品だったかな?
Bチームの中では一番笑えて楽しめたのは覚えているが。
まぁ、「一番」と書いたところで
これまでがほとんど笑えてないので、程度が知れようもんですが。
(まぁ、今の気持ちがそうさせているだけですが)
(Aチームの回)
① オープニングアクト 2VS2、「特攻前夜」。
Bチームの回と同じな為、省略します。
② 匿名劇壇、「救世主」。
作・演出 福谷圭佑
出演 東千紗都、佐々木誠、碇真人、芝原里佳、
松原由希子、福谷圭祐
【あらすじ】
台本を書いている僕は現実だ。
鉛筆を握る右手も現実だ。
鉛筆も現実だ。
だから白い紙に書かれた文字も現実だ。
それを読む俳優も現実だ。
それを聞く観客も現実だ。
現実は、どこまで行っても現実じゃないか。
だったら虚構は何処から突然に発生したのだ。
何の事はない。
虚構なんて、初めから存在しないだけなのだ。
近畿大学の学生さん達の劇団。
・・・・観てて、突き離されることはなかったけど、
・・・・可もなく不可もなく、ですかね。(^_^;)
なんて言うか・・・・こねくり回してるなぁって印象でした。
悪い、ダメだって感じは全くなかったんだけどね。
観てて、『あぁ、俺もこんな時分があったなぁ。』なんて。
客席にいた役者さんたちも同じことを思ったんじゃないのかな?
(キャリアの長い人ほど)
(ホントに思った人がいたのかは知らんけど)
③ 月曜劇団、「月曜劇団の会議は踊る」。
作 西川さやか
演出 上原日呂
出演 上原日呂、ヤマサキエリカ、西川さやか
ストーリー(あらすじ)は・・・・書けないですね。(^_^;)
先に観たBチームの内容も含めて、一番笑えました。
ゲキバカよりも面白かったという意味では無く、ですが。
だからと言って、月曜劇団のほうが面白かった、と言う訳でもないですが。
(甲乙つけるもんでもないですし)
この一週間気持ちが沈んでいる中、ようやくリンクスの雰囲気に
馴染んできたからってことですね。
で、・・・・好きにやってるなぁって感じですかね。(^_^;)
「 西川 (好きに何かやる)
上原 (それに突っ込みを入れる) 」
見たいな感じの台本だったりして。
④ May、「将棋王」。
作・演出 金哲義
出演 金哲義、柴崎辰治、野村侑志(オパンポン創造社)、
木場夕子、田中志保、斉藤友恵、
金民樹(劇団タルオルム)、姜愛淑(劇団タルオルム)
本来ならDACTparty+、伏兵コード、Mayの順ですが、
照明トラブルにより演目変更。
(詳細は他のブログで書かれてますので、そちらを探して下さい)
で、何度も書いてますが、気持ちが沈んでまして。
加えて、Bチームの初っ端で追い打ちをかけられまして。
Aチーム観劇となっても引きずってまして。(>_<)
内容がマダン劇っていうもので、お客さんも参加して
楽しむものらしいのですが・・・・今の私にそれを要求するのは酷・・・・。
泣きのシーンなんて、これっぽっちも無いんですが、涙が・・・・。
でも、客電ついてるんですよ。
彗星マジックの時は趣くままに流しましたが、
この状況では無理と言うもので・・・・。
ステージから丸見えだし、
ステージ上も客席も一体となって楽しもうとされているのに、
一人泣いてなんていられないですからね。
で、笑おうとしたり、声だしをしようをするんですが、
それらをすると余計に・・・・。(>_<)
この時ばかりは、流石に来たことを後悔しました。
ステージ上の役者さん、客席にいた他の出演劇団の役者さん達には
何の落ち度もないんですけどね。
彗星マジックの時は、日本語や風土(?)、現代の日本社会、
この時は日朝問題や在日問題。
(日朝の「朝」は朝鮮半島の「朝」です)
(北朝鮮、韓国の両方を指してます)
これらがどう涙に結び付いたのか・・・・
書いてもうだうだとなって、的を得ないので書きませんが、(^_^;)
今の私からは切り離せない状況でして。
つうか、これらが頭の中で暴れまくってます。
(・・・・これは観劇感想と言えるのか?)
⑤ 伏兵コード、「常吠ゆ」。
作・演出 稲田真理
出演 稲田真理、安宅慶太
【あらすじ】
ある朝、お悔やみ電報が届く。
海端の寂れた町。
古い小さな家では雨戸が朝から閉まっている。
母の遺影が、見守る部屋。
時折、古い冷蔵庫が音をたてる。
兄と妹。
なぜ母の気持ちが分からない。
なぜ父の気持ちが分からない。
肉親であっても、気持ちを読み取ることができない。
冷やごはんに粗末なおかず。
明日は、この食事さえできないのだろうか。
・・・・当初は伏兵コードの演目に一番苦しめられるだろうと
思っていたが・・・・先の2つ(彗星マジック、May)と比べると
・・・・軽く感じてしまう。
(他の方にとっては、これが一番重いはずです)
先の2つが、・・・・いうなれば「広域」ですかね。
でも、こちらは一個人・・・・よくて一家族。
まぁ、そうであっても今の私の頭の中では
結びつく事柄はあるんですが、・・・・苦しむ域までには・・・・達しない。
(先の2つが達し過ぎ)
⑥ スマッシュ・アクト DACTparty+。
作、演出 永井悠造
出演 永井悠造(隕石少年トースター×DACTparty)、
櫟原将宏(イチハラ会×DACTparty)、
和田雄太郎(ムーンビームマシン)、
大熊隆太郎(壱劇屋)、伊藤今人(ゲキバカ×梅棒)
日替わりゲスト Sun!!(ミジンコターボ)、柿谷結衣
まぁ、Bチームの回と内容は同じですが、
Sun!!さん、柿谷結衣さんが衣装を変えて登場です。
なので、またあっち見たりこっち見たりと・・・・目が疲れた・・・・。
あっ、ちゃんと男性陣も観てますよ。
でも、Bチームの回の時よりも観てないですね。(^_^;)
⑦ アドシバ!
MC 上田ダイゴ、サリngROCK(突撃金魚)
出演者 関東チーム 石黒圭一郎、伊藤今人、渡辺毅(以上ゲキバカ)、
向田倫子(ババロワーズ)
関西チーム 上原日呂(月曜劇団)、稲田真理(伏兵コード)、
勝山修平(彗星マジック)、
野村侑志(オパンポン創造社)
もう、ここまで来ると疲れてましたね。
(泣き疲れっていうのが大半ですけどね)
なので、一番普段の状態に近い中で観れました。
で、この時になって野村侑志さんがMayに出ていたんだ、と。
で、・・・・脱ぐんですね。
そこは好きじゃない。
で、稲田真理さん、可愛かったです。(^_^;)
で、Bチームの回とAチームの回の間で
劇団しろっとそんの次回公演のチケットを予約。
・・・・正体がばれてもた。
ってことは、リンクスの石田さんにもばれるのか?(^_^;)