作・演出・音楽 近藤和見
出演 草壁カゲロヲ、ハ・スジョン、ふくだ まさと、昭和今日子、
谷弘恵、ののあざみ、船戸香里、高橋理紗(空の驛舎)、
滝沢侑子、タナカ・G・ツヨシ、足立昌弥、
松嵜佑一(A級MissingLink)、横山直樹、
新井達也(CrossRopeLife)、堀井和也、岡田将司
芸術創造館 27日19:00開演 自由席(5列目で観劇)。
あらすじ
太平洋戦争末期。
激戦地ニューギニアで戦う鉄道省機関士、日下部正造と、
内地で夫の帰りを待つ、妻・マチコ。
一九四五年八月一五日、日本は終戦を迎える。
マチコは生死不明の帰らぬ夫を待っている。
夕刻になると汽車を眺めにゆくのが日課となった。
機関士であった正造の面影を探している。
月日が過ぎる。
ある日、正造は帰還する。
「現地人に助けられた」と言う。
正造は片足を失っている。
だから機関士に戻るも叶わない。
正造は日本がすっかり変ったように感じる。
思うに任せられぬ日々に、
自然と精霊に包まれたニューギニアの生活を思い返す正造であった。
一九四五年八月一五日の【あとさき】を描く、日本の物語。
(劇団HPより)
Performing Arts Company VOGA 第8回本公演 15周年記念作品、
「Ato-Saki」。
観に行けないとあきらめていたが、
残業しなくても済むくらいに仕事がはかどり、観劇へ。
で、・・・・これは体調の良い時に観たほうが良いんだろうなぁ、
と少し後悔。
仕事帰りの、しかも今週は月末締めの忙しさもある、
疲れをためた状態ではこの作品をしっかりと受け止めれていない、
感じ取れていない気がしてます。
土曜日の夜とか、日曜日の昼とかが一番ベストに観れるのかもしれない。
(私としては、です)
あらすじのほうは、まぁ、軽くチラシを読んで、
『あの頃のお話だよね。』ってくらい。
スモーク多めで、夢、幻かって雰囲気。
音楽もそんな感じ。(^_^;)
(私の好きなトランス系で括って良いのかな?)
(レゲエもあった?)
ダンス・・・・とは言わないんだろうけど、動き(見せ方)も印象に残る。
果たしてこれは過去に経験したことなのだろうか、
それとも未来に経験することなのだろうか。
錯覚?
現実?
『今』なのだろうか?
こんな感じ。(^_^;)
今月の30日までやってますので、興味をもたれた方は是非に。
あっ、上演時間が2時間40分くらい。
この点、ご考慮の上で。