作 野田秀樹
演出 谷野麻里江
出演 中尾隆史、中野聡、武隈史子、久家順平(舞夢プロ)、
水木たね、倉増哲州(南森町グラスホッパーズ)、
白井宏幸(ステージタイガー)、出口真衣、板家衣希、
村井忠大(キャラ)、谷野麻里江
神戸アートビレッジKAVCセンター 8日13:00開演 自由席(8列目?)。
あらすじ
羊の国の洋服屋の息子として生まれたテムジンは、
父の遺志を受け継ぎ、祖先の名をとってブランドにした
「蒼き狼」の制服を世界の人々に着せたいという悲願を抱く。
羊の国を制したテムジンは、絹の国から来たシルクと恋に落ち、
彼女を手に入れるために、絹の国を攻め落とす。
やがて生まれた息子バンリの成長につれ、
今度は息子にとって代わられる恐怖に襲われるようになる。
世界制覇の夢が達成するかに見えたその時、西の羊の地から、
「蒼い狼」という偽ブランドが登場し、
その制圧に、バンリを向かわせるが・・・。
裏切りをめぐる愛憎の果てに、
「蒼き狼」「蒼い狼」との最後の闘いが始まる・・・・。
モンゴルの果てしなく広がる蒼い空。
永遠へと導かれるような大草原。
自由や夢を象徴するかのような風景の中で繰り広げられる
権力闘争、愛憎、葛藤、そして裏切りという汚れた現実。
しかし、夢と現実のふたつの世界が
複雑に交錯し合いながら進行するこの物語は、
汚れた現実の只中でさえもなお、
蜃気楼の遥か彼方を夢見るロマンに満ち溢れています。
モンゴルの英雄・ジンギスカンの侵略と制圧の戦いを、
ファッション戦争に見立てた奇想天外な面白さ。
(野田MAP公演概要より)
ダメモトズ イチかバチか公演、「キル」。
何と言って良いのやら・・・・。(-_-;)
先の中途半端な記事を書いていて、家を出るのが遅くなる。
会場には開演10分くらい前に到着。
予定では開場時間くらいに着くはずだったのに・・・・。
もう席は後ろのほうしか残ってなくて・・・・。
客の入りが多いのは嬉しいんですが・・・・前のほうで観たかった。
で、席が後ろほうだからか、「ミシン」がきちんと聞きとれず、
ミシンが登場するまでは「ニシン」とばかり。(^_^;)
ニシン?
魚のニシンか?
それとも別の何かか?
頭の中が????(クエスチョンマークが一杯)な状態でスタート。
あと、「キル」も色々な意味を持たせてましたね。
殺す(kill・キル)、斬る、着る。
生きるの「きる」も含めていいのかな?
「せいふく」も「制服」と「征服」。
で・・・・私の中では理解の域を超えている感じか?
整理不能、咀嚼出来ず・・・・。(>_<)
野田MAP公演の「キル」を観られた方の感想記事を
幾つか読んで見ましたが・・・・感受性足らず、神経麻痺・・・・。
情けない・・・・。
挙句には所々落ちちゃって・・・・。
すいません。
こうなるともう、倉増哲州さんを観るのみになるんですよね。(^_^;)
でも、・・・・作品に観入れないせいか所々落ちているので、
せっかくの倉増哲州さんの出番シーンでも落ちている次第・・・・。
そんなこんなで一体何をしに来たんだって感じ。(>_<)
一番印象に残っているのは、「ポロロロ~ン」ですかね。
弾けよっ!
と突っ込んじゃいますね、関西人は。(^_^;)
そう言えば、
この前のしろっとそんの公演に出ていた男の子がスタッフとして。
(名前が出てきません。すいません)
てっきり「演劇」とは無関係のほうに行かれたと思っていただけに、
ちょっぴり嬉しくなったりして。
何時か輝きを増した彼を観ることができるんだろうか、と。