Program No.1
劇団空組 「りんね」
作・演出 空山知永
出演 定平昌子、星本恵李、細野江美、山田友香、空山知永、
卯津羅亜希、加藤瑞希
音響 竹内健司
協力 富永裕美、津田佳美、岡田由紀、(山本有香)
(パンフに山本有香さんの記載はないけど会場で見かけたので)
Program No.2
おにぎり団 「火のことば」
作 稲森誠
演出 村山雄一
出演 村山雄一、たもつ(シアターOM「うしとら」プロジェク)
シアターカフェnyan 18日11:00(Program No.1)/12:00(Program No.2)開演
自由席(Program No.1は2階席、Program No.2は1階席にて)。
あらすじ
(と言うか、簡単に作品紹介)
「りんね」
劇団空組第10回公演、「輪廻」のキャラがそのまま登場しての
別ストーリーと言うか番外編(?)。
「火のことば」
先月行われた、劇団シアターOMさんの「火のことば」の
2人芝居30分バージョン。
(と、書きましたが私は観てないので以下にあらすじを)
福岡県・星野村から出征した山本達雄さんは、広島で被爆しました。
原爆投下後の地獄を生き延びた達雄さんは、
広島市内で書店を営む叔父を探すも見つけられず、
代わりに書店跡で燻る火を形見として持ち帰ります。
達雄さんはその火をずっと絶やさず守り続け、
その火の事を知った人々の手により、
「平和の火」として「平和の塔」に納められるようになりました。
肉親を奪われた憎しみを忘れない為の火から、
平和を願う火へと大きくその意味を変えた「火」。
時代が流れ、様々な人々の気持ちに触れた「火」は、
一体どんな気持ちでいるのでしょう…?
Nyan Presents 2011 東日本大震災復興支援チャリティーイベント、
「hot!! ~被災地への哀悼と復興の願いを込めて~」。
会場がnyanだし、今日1日だけのイベントってことで
大々的にというか、通常の宣伝はしていなかったみたいで。
だから、当ブログの左下の「観劇予定」には載せてませんでした。
私自身、このイベントのことは、
劇団空組さんの稽古日誌(ブログ)に、
「9月の本番」という言葉に、「公演案内とか無いけどなぁ~。」と
引っかかったので、問い合わせして知った次第。
で、当初は劇団空組さんだけの予定でしたが、
行ってみたら、たもつさん、村山雄一さんも参加を知る。
しかも、「火のことば」。
先月にやっていたのは知ってましたが、他に観たいのがあって
断念した作品なだけに、「観劇虫」がうずうずと。(^_^;)
劇団空組さんを観劇後に一度は会場を後にしましたが、
会場前に劇団空組さんの方々がまだ残っているにも関わらず、
「火のことば」を観る方々の列に並んだ次第。
すいません、浮気して。
(何をもって、「浮気」と言うかは分かりませんが)
(これが浮気なら、一体どんだけ浮気しとんねん!ですよね)(^_^;)
では、本題。
劇団空組、「りんね」。
第10回公演後、数名が抜けて、数名が参加しての新生劇団空組としては
初のフルメンバーでの公演。
ストーリーは・・・・どんなんやったかな?(^_^;)
間違いが多々あるでしょうが、
厳しい両親をもつ一人の少女。
息が詰まって詰まって、家を飛び出してしまう。
たどり着いたのがある芝居小屋。
そして芝居に魅了され、私のような観劇バカになる。
(それは言い過ぎ)
しかし、このことが両親にばれてしまい、行けなくなる。
けど行きたい。
また飛び出してしまい芝居小屋を目指すが事故に遭う・・・・。
魅了された想いは強く残り成仏出来ぬまま。
『最後にもう1度』と
少女に呼び寄せられた6人の人たち。
最初は拒む6人だったが、少女の想いに打たれ芝居をすることに。
アクシデントがありながらも、少女の願いを叶えてあげる。
まぁ、とある方が
きちんと書いてくれることを期待しましょうかね、あらすじは。(^_^;)
(「とある方」って誰のことや?)
で、この少女の名前が「さくら」。
(片仮名のほうが良いのかな?)
もう、これだけでおっさんは涙腺が緩むんですよ。(T_T)
この「さくら」が何を言わんとしているのか、
何を表しているのか。
そこを知って「さくら」と名付けたのかは知りませんが、
『こんなちっちゃい子等が・・・・。』ってね。
(大きい小さいは関係ないんでしょうけど)
2階席からだったので定平昌子さんの表情が
ほとんど見れなかったのが残念ですが、
これが1階席でちゃんと見れていたら、
『なんや、このおっさん、泣いとるで。』だったんですかね。(^_^;)
で、終演後はまたまた手作りのメッセージカードを頂きまして。
近くのコンビニで一服しながら読ませてもらったんですが、
また涙腺が・・・・。(T_T)
ホンマ最近は涙もろくて困りますねぇ。
ハサミで切った切り口のジグザグ感が何とも言えない手作り感満載。
で、ここも歳なんでしょうが、小言を言うと
「見に来て」の「見」が「貝」に読めるんですが。(^_^;)
もう少し横のほうまで書きましょう。(^O^)
早い時間からの上演で、30分と短いですが、
心暖まる良い作品を観させて頂きました。
こちらこそ、ありがとう、です。(^O^)
そう言えば、津田佳美さんが居たなぁ。
変わってないなぁ。
富永裕美さんも居たのかな?
(他人のそら似かな?)
なんか・・・・シュッとしてましたね。
向かいの席にいたのは・・・・大西絵梨花さんだったかな?
岡田由紀さんも居たんだろうか?
(居ても、ちゃんと覚えてないので気付かないだろうけど)
(すいません)
山本有香さんも居たよね?
勝手に、「協力」に入れておきます。
おにぎり団、「火のことば」。
元々は劇団空組さん観劇後、「ハリーポタ子」だったんですが、
こちらを観てから「ハリーポタ子」に行っても間に合いそうだったので、
急遽観劇。
たもつさん、村山雄一さん、
共に5月の、「...and touch me once again」以来の拝見。
先月にやっていた、「火のことば」を観ていないので、
今回の2人芝居の「火のことば」とどう違うのかは分かりませんが、
たもつさんはほとんど朗読。
(と言っても、ただ読んでいるだけではないですが)
で、・・・・心揺り動かされましたね。
戦争を起こしてはいけない、
平和を保つ難しさ、平和の有難さ。
たった30分、されど30分。
色々と考えさせられました。
1点気になったのは、脛のところ。
戦時中で、兵隊(軍人)なら、正式名称は知りませんが、脛当てですよね。
(おそらくですが)
細かい部分ですが、衣装は用意して欲しかったです。
本来なら完全予約制なんでしょうが、
お席を用意して頂き、ありがとうございました。m(_ _)m