作・演出 南陽子(劇団大阪新撰組)
出演 荒井美紀、櫟原将宏(AmusementTheater劇鱗)、鎌田恵弥、
かめ子、きたまこと(劇団大阪新撰組)、木下弥香、
大東広志(第2劇場)、出本雅博(AmusementTheater劇鱗)、
中塚久美子、西田美咲、山尾拓未(劇団微塵子)、夜咲翔希、
渡瀬剛(演劇ユニット彗星)
・・・と愉快な仲間たち(五十音順)
ロクソドンタブラック 17日15:00開演 自由席(4列目で観劇)。
あらすじ
彼女はその先に何かを見ながら呟く。
「綺麗に見えても汚れてるんですホントは」
彼は曇りの無い目ではっきりと返す。
「そうですか?そうは見えないですけど」
彼が満面の笑みを浮かべて言う。
「貴方を一年観察させてください!!」
彼女は鳥になりながら叫ぶ。「…ヘンタイッ!!」
(稽古日誌「兎小屋」より)
Lonely Plumply Rabbits 2nd、「観察日記」。
まぁ、案の定予約は受け付けられていて、前売り料金で観劇。
顔ぶれのほうは、ほとんどが初見。
西田美咲さん、渡瀬剛さん、出本雅博さんが2度目。
櫟原将宏さんはもう・・・・5度目くらいかな?
だけど、はっきりとは認識してない。(^_^;)
(やはり男優さんのもの覚えは悪いですね)
(女優さんだと1回か2回で覚えるんですけど)
パンフに出演者名が載っているけど、
役名までは載っていないので、どの方がどの役だったのか・・・・。
多分、荒井美紀さんはメインの役だと思うので、
認識はできるんですが、他の方は全く分からないですね。
(西田美咲さん、渡瀬剛さんは分かりますよ)
で、
物書きを目指す青年が一人。
何度か出版社に持ち込むがことごとくボツ・・・・。
どうすれば巧く人物描写できるのか?
悩んだ挙句、一人の女性の1年を観察することを決意。
こうして観察されることになった女性と
その周りで起こる出来事を観察。
と、あの世というか、未来なのかは良く分からないけど、
多分、ここら辺は「めるてぃ・すのう」の世界観と同じな気がしますが、
青年と女性との間に産まれる子どものお話、ですかね。
単純に言えば、現実世界と非現実世界の2つってことですね。
(良いのかな、こう言っても)(^_^;)
まぁ、ここら辺のリンクの仕方がメルヘンチックと言うのかは
分からないけど、ほのぼのと言うか、
ふんわり柔らかいというか。
・・・・母親の柔らかい腕に包まれる感じ?ですかね。
上手く表現できませんけど。(^_^;)
上演時間が2時間ってことでしたが、あっという間。
お尻は・・・・やっぱり痛いですが、
「あっという間」と感じさせてくれるくらいに見入ってました。
素敵。
そういう言葉が合いますかね。
西田美咲さん。
初見時の「めるてぃ・すのう」の時もそうでしたが、
彼女の表情には惹きつけるものがありますね。
渡瀬剛さん。
初見時の「ボレロ」の時とは今回かなり違う役だったので、
最初は、『この人が渡瀬剛さんだよな?』と戸惑いましたが、
それだけ役に成り切っていたってことだね。
明日(18日)が楽日。
13時と17時の2回ありますので、
お近くの方、時間ある方は是非に。(^O^)