脚本・演出 保木本真也
出演 斉藤コータ、菊池祐太、島岡亮丞、岡洋志、二宮瑠美、
信原久美子、伊藤昌子、稲野杏那(演劇集団キャラメルボックス)、
黒木正浩(ヨーロッパ企画・黒木組)、村上研太、
塚田まい子(アリー・エンターテイメント)、前田友里子(悲願華)、
湯浅崇(テノヒラサイズ)
in-dependent theatre 2nd 17日19:30開演 自由席(6列目で観劇)。
あらすじ
苺の絵。
次女が大切にしたかったのは、かつての苺の絵。
わたしがかえったときにはもうなくなってた。
なんで,あの時もっと大切にしてあげなかったんだろう。
どうして、あの絵を大切にしなかったんだろう。
おりこうさんだった私が唯一反抗したのは、
スケッチブックに苺の絵を描いた事。
「もしかしたら2度と会えないかもしれないのだから大切にしなさい。」
あの時、これが最後だってわかってたら、もっと優しくしてあげられたのに。
「また会う日まで。」
(コリッチより)
コメディユニット磯川家、「きょうの日は ~strawberry once sketchbooks~」。
定時に仕事あがり。
これまでの平日観劇なら、このまま劇場に直行ですが、
所用があり一旦帰宅。
用を済ませて出発。
「もう(整理)番号は後のほうだろうなぁ~。」って思ってましたが、10番台。
ちょっと複雑な気持ち。(^_^;)
評判は良い感じなのに、この時間(私が会場に着いた時間)にこの番号。
満席のなるのか?
なんて。
最終席には増席するほどの入り。
良か良かって感じ。
やんさんとこの記事を読んでいたせいか、
「しっとり」という言葉がピッタリな作品。
終始頭から離れない。
蛇足かもしれないけど、「温もり」も感じる。
「暖かい」ではなく、「温もり」。
「温」の字を使っての「温かい」もあるんだけど、
今回は「温もり」って言葉を当てはめたい気分。
どう違うの?って聞かれても・・・・良く分かりませんが。(^_^;)
これまで数多くの作品を見てきてるし、
今回のような作品もそれらの中にはあったはずだけど、
「きょうの日は」は確実に1つは上のレベルだと思う。
上手く言えませんが、そこが「温もり」と言わせるところなのかな。
デパートの建設予定地内にある米川家の家。
予定地内の他の住民たちは立ち退きに応じたが、
米川家、特に次女の伊智子(二宮瑠美)は猛反対。
なぜなら、この家は母さんの思い出、母さんとの思い出が詰まった家だから。
それでも最後には立ち退きに応じる伊智子。
固執することを止め、新たな思い出を詰めるべく歩を進める・・・・。
って、感じでいいかな?(^_^;)
(後日追記)