読書きろく | ひーちゃんの多趣録記

読書きろく


『タマス君』
桐野夏生

『ヌード・マン・ウォーキング』
伊井直行

『かけら』
青山七恵



短編三作、実はどの作家も読むのは初めてである



桐野さんの文章はなんだか心地がよいね、リズムが

『タマス君』、凄い展開の話だけどわたしは好き


『ヌード・マン・ウォーキング』は題のままだけど、終わり方がなんともいえない雰囲気でいい

この題でじーんとするとはね


『かけら』は一眼レフを持った大学生が父親とさくらんぼ狩りツアーに行く話

わたしほど写真が好きでもなさそうな女の子だけど

娘が『父』を捉える視線ってのが面白い



今日も今日とて、具体的なことを書かないわたし

記録だからいいの