こんにちは。
川崎市元住吉で美容室スラッドを経営している、溝田です。
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先日、職場のスタッフでもあるボクの奥さんが、産休に入りました。
３月１０日が予定日なので、出産の２週間前になります。
足がむくんだり、時にはつったりしながらよく頑張ったと思います。
臨月に入ってからは、かなりお腹が大きくなっていましたから、立ち仕事は負担になったはず。
スタッフが足りていない現状を考えて、文句を言わずに自分から仕事をしていました。
本当に頭が下がります。
安定期に入るまでも特につわりも酷くなくて、ここまでは順調にきているようですね。
でも、妊婦さんがみんながみんな順調に出産できるわけではないんです。
お客様の中では、つわりが酷くて入院していた方もいますし、体調が悪くなって何ヶ月も外出できなかった経験を聞くことがありました。
男であるボクには、一生経験することができない大変な期間を、妊婦さんは過ごしているんですね。
４人に１人が流産を経験
働きながら妊娠したことがある、女性の４人に１人が流産を経験したとの調査結果が、先日発表されました。
妊娠中の経過について、順調ではなかった人が約66%に上り、そのうち切迫流産や早産が約３割を占めたそうです。
昨年妊娠していた女性スタッフも、切迫流産の怖れがあるということで、予定よりも早期に退社をしました。
流産を経験している働く女性の職業は、販売、営業など立ち仕事の方が多く見受けられる。
一概には言えないのかもしれませんが、立っていることは妊婦さんにとって相当な負担になっているのでしょう。
ボクたちの親の世代（団塊世代）と比べると、妊娠していても仕事をしている女性はとても多い。
時間外労働免除などの制度を、利用できる職場環境にいられればいいけど、利用しづらい環境もあるでしょう。
ボク自身も経営者でありながら、妊娠しているスタッフに対して配慮が欠けていた部分がたくさんあったと思う。
人手不足は、言い訳になってしまいますよね。
ボクの奥さんは、本人はとてもよく頑張りましたが、稀なケースかもしれないのです。
『いつまで働かせてるの！！』と、お客様にはお叱りを受けました。強要したわけではないのですが、もっと楽にさせてあげたかったです。
環境を整えられなかったのは、ボクの責任です。
女性が気持ち良く働ける環境
妊娠しても出産ギリギリまで働ける女性もいれば、そうではない人もたくさんいる。
ストレスの流産の一因になっていると聞きます。
旦那さんや両親がフォローしてくれていたとしても、働く女性の職場環境が悪かったとしたら、仕事を続けることはできないですよね。
金銭的な理由で、仕事を続けなければいけない場合もあるでしょう。
また、本人が迷惑をかけたくないという理由で無理して頑張るケースもあると思う。
いずれにせよ、上司を含め周囲の人たちの配慮や助けが必要なんです。
ボクの場合、何事もなかったからいいものの、昨年退社したスタッフ、奥さんのことがあって、美容室で女性が働く環境について考えることが増えました。
美容室は女性のお客様が多いので、女性スタッフがいてくれると助かることが結構あります。
もちろん男性も頑張ってはいるんですが。笑
結婚したり、出産したりで仕事に負担がかかるのは、男性よりも女性側でしょう。
女性の妊娠、出産、育児に、会社としてお店として制度を設けるだけではなく、理解があって環境をしっかり整えている経営者を見習いたい。
年齢を重ねても、女性が気持ち良く働くことができる環境って、お客様にも共感されると思います。
きっとお客様に対しても、配慮が行き届いていると思うから。
美容室 スラッド
《住所》川崎市中原区木月1-33-3
《最寄り駅》東急東横線 元住吉駅
《TEL》
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