大黒将志選手 移籍加入のお知らせ(オフィシャル)

東京ヴェルディ所属、大黒将志選手の移籍加入が決まりましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

大黒 将志 (おおぐろ まさし)
■ポジション:FW
■生年月日:1980年5月4日生まれ
■出身地:大阪府
■身長/体重/血液型:178cm/73kg/B型
■経歴:ガンバ大阪-コンサドーレ札幌-ガンバ大阪-トリノFC-東京ヴェルディ-横浜FC-FC東京
■Jリーグ出場歴(2010シーズン終了時点):
 J1通算129試合(50得点)/J2通算55試合(33得点)
 カップ戦通算24試合(8得点)/天皇杯通算7試合(8得点)

■大黒選手コメント
「横浜F・マリノスに来ることができて、とても嬉しいです。ビッグクラブでプレーできることを幸せに思います。1つでも多くのゴールをあげ、勝利と、タイトル獲得に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」


齋藤学選手 愛媛FCへ期限付き移籍のお知らせ(オフィシャル)

FW齋藤学選手が、J2愛媛FCへ期限付き移籍することが決まりましたのでコメントと併せてお知らせいたします。尚、移籍期限は、2012年1月31日までです。

齋藤 学(さいとう まなぶ)
■生年月日:1990年4月4日生まれ
■出身:神奈川県
■身長/体重/血液型:165cm/54kg/A型
■経歴:日吉小(横浜F・マリノスプライマリー)-塚越中(横浜F・マリノスジュニアユース)-市立川崎高(横浜F・マリノスユース)-横浜F・マリノス

■齋藤選手コメント
「この度、愛媛FCに期限付き移籍することになりました。13年間、小学校からずっと横浜F・マリノスでお世話になってきました。本当にありがとうございました。2011シーズンは、愛媛FCで精一杯頑張ってきます。応援よろしくお願いします」


横浜M:JFL松本山雅へ移籍のDF松田が会見、「目標はJ2」(神奈川新聞)

 Jリーグ1部(J1)横浜Mから日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅に移籍する元日本代表DF松田直樹(33)が11日、都内で記者会見し、「自分のプレーを思い切り表現したい。(目標は)J2に行くこと。その次はJ1です」と抱負を語った。

 プロ入りから16年を過ごした横浜Mから戦力外通告を受けた後、真っ先にオファーが届いたのが松本山雅だったという。松田は移籍を決めた理由として、大月弘士社長の熱意や、J2昇格という明確な目標があることなどを挙げた。

 松本山雅は今季がJFL入りして2年目のシーズン。日本代表として国際Aマッチ40試合に出場しているベテランDFに寄せられる期待は大きく、松田は「マリノスでやってきたこととはまた違う(役割)かなと思う。コミュニケーションを取って、自分の経験を伝えていきたい」と話した。


横浜M:JFLで希望に満ちた再出発、33歳のサッカー少年・松田(神奈川新聞)

 松本山雅が所属するJFLは、J2のさらに下に位置するプロアマ混在のリーグ。名門・横浜Mの顔として、また日本を代表するDFとして数々の栄光に浴してきた松田の新天地とすれば、意外すぎる選択だった。

 真っ先に届いたオファー。JFL1年目で観客動員数新記録を樹立したスタジアム。そしてJ2昇格という明確な目標。移籍を決断させた理由は一つではないが、そうしたもろもろのことを鑑みて、このクラブなら「会社、チーム、ファン・サポーターが一丸となって戦える」と判断したという。

 「一丸」「一体」―。会見中、松田が繰り返し使った言葉に、周囲の反対を押し切ってまで決断した心中を察することができる。プロ入り後16年を過ごしたクラブからの突然の戦力外通告は、少なからず会社との行き違いを感じる出来事だった。だからこそ、さまざまなことに目をつぶってでも、譲れない部分があったのだろう。

 年俸の大幅ダウンは避けられず、みなとみらいの充実した練習場からの環境の変化は大きい。時には、わずか数百人の観客の前でプレーすることもあり得る。しかし、すべてをささげたクラブから別れを告げられた時、脳裏に浮かんだのは、サッカーを始めた小学生のころのことだった。

 「サッカーというのは、練習場とボールがあればどこでも一緒。小学校1年でボールを蹴ってた時は、それ以外のことなんて、どうでも良かったじゃないですか」

 横浜を去り、再出発の地に松本を選んだミスターマリノス。希望に満ちた表情は、33歳のサッカー少年そのものだった。


横浜M:JFL松本山雅へ移籍決めた松田、「練習場、ボールがあれば一緒」(神奈川新聞)

 ―松本山雅に決めた理由は。
 「16年間マリノスにいたのでJFLに行く葛藤はあったが、スタジアムを見て、社長の熱意を受け、また(J2昇格という明確な)目標が決まっていたので、自分の経験で協力できたらいいと思い、決めた」

 ―引退は考えたか。
 「指導者になることも少しは考えたが、(戦力外通告で)よみがえってきたのが、自分がサッカーを始めたころの気持ちしかなかったから、続けようと思った」

 ―環境の変化に戸惑う部分は。
 「マリノスの練習場は世界に通用すると思うので、ギャップはあると思うが、サッカーというのは練習場とボールがあればどこでも一緒だと思う」

 ―松本という土地の印象は。
 「もともと群馬に住んでいたので、雰囲気は似ているかと思う。まだ1回しか行ったことはないが、スタジアムが良かった。ファン・サポーターと一体になれるスタジアムだと感じた」

 ―いつまで現役を続けるのか。
 「昨日も(チャリティーイベントで)カズさん(横浜FC・三浦知)と(試合を)やったが、あの人がやめない限り、また自分を雇ってくれるチームがあれば、とことんやりたい。サッカーが本当につまらなくなったと思った時が自分がやめる時」


松田直樹「カズさんがやめない限りやめたくない」(スポーツナビ)

■16年間マリノスにいたので不安はありました

 今日はお忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。長野県松本市にある松本山雅というチームに入団させていただくことになった松田直樹と申します。会社、チーム、ファン、サポーターが一丸となって必ずJ2に上がりたいと思っています。今日はよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

――J1の横浜F・マリノスからJFLに移籍することの不安や葛藤はなかったのか

 正直、16年間マリノスにいたので不安はありましたけど、スタジアム(アルウィン)を見に行って、(大月弘士)社長の熱意や加藤(善之)GM(ゼネラルマネジャー)の話を聞いたところで、不安は消えていきました。そして松本山雅は目標が決まっているチームなので、そこに向かって自分の経験や力を協力させてもらえればと思い、入団を決めました。ですから今は葛藤とかはありません。

――横浜で引退せず現役を続けようと思った理由は

「サッカーが好き」、それだけですね。マリノスをクビになったときもそれしか浮かびませんでしたし、指導者になることも少しは考えましたが、サッカーをやりたい気持ちしか出てこなかったことが大きいです。

――J1とは大きく練習環境が変わることへの覚悟は

 マリノスの練習場は世界でも通用するものですし、その意味ではギャップは感じると思いますが、サッカーというものは練習場とボールがあればどこでも一緒だと思っていますし、戸惑いはないと思います。
 
■スタジアムの印象は非常に強い

――松本の印象は

 自分は群馬県にもともと住んでいたのですが、海もなかったので、雰囲気自体は似ているかなと思います。不安はないです。あとは……一度しか行ったことがないので(笑)。
 あとはスタジアムが良かったな、という印象です。自分の中でスタジアムはすごく大事な要素で、(アルウィン)はサポーターと一体になれるスタジアムだなということは感じました。それは僕が松本山雅に入団を決めた理由の1つですし、スタジアムの印象は非常に強いですね。

――「松本山雅」という名前を聞いたのはいつ? また、試合を過去に見たことは

(一昨年の)天皇杯で浦和に勝った試合をニュースで見たことがあります。正直、名前を知ったのもその時でした。

――そのチームに入ったことで上のチームを倒したい思いはあるか

 自分では試合をやる中で「サッカーでは弱いチームはない」と思っていますし、どんなチームが相手でも負けたくない気持ちは持っています。まずはJ2に上がることが目標になるかも知れませんが、自分の中ではそのままJ1へ上がりたい気持ちも持っていますので、1試合1試合に懸ける思いはどんな試合でも変わりません。

――チームの中で自分のパフォーマンスをどのように生かしていきたいか

 30歳を過ぎてからは、自分の中でいろんな気持ちを持ってマリノスでプレーしてきましたが、今回松本山雅に入ったからには自分のプレーを思いっきり表現したいと思います。そうすることで自分のプレーが下降線に入るのでなく、上昇していけるようにしていきたいと思いますし、自分でも伸びていけると思います。

■カズさんがやめない限りやめたくない

――何歳くらいまでプレーしたい気持ちを持っているか

 昨日も(宮崎での慈善試合)「TAKE ACTION in宮崎」でカズさん(三浦知良)と一緒にプレーしましたが、本当に素晴らしい選手ですし、あの人がやめない限りやめたくないし、自分を必要としてくれるチームがあればプレーしたいと思っています。あとは、サッカーがつまらなくなったときが自分の引退するときだと思うので、これからもまだまだ続けたいとは思っています。

――(生まれ故郷の)北関東のチームからのオファーはなかったのか

 僕は松本山雅に決めたので、ほかのチームがどうのこうのは言いたくないです。ただ、最初に手を上げてくれたのは松本山雅さんでした。そこは感謝の言葉しかないです。

――サラリーと、このような形で松本に行くことについては

 自分の中ではお金じゃないので……。ただ、マリノスのときよりかなり低いことは確かです。住まいについて細かいことはこれからですが、松本へは単身赴任になります。

――加藤GMから「ゲームリーダーになってほしい」という話がありましたが、若い選手たちにどのようなものを伝えたいですか

 自分の中ではマリノスでやってきたこととは違ってくると考えています。マリノスの選手は各年代で代表を経験した選手も多かったですが、松本山雅の選手はまだ一緒に練習したことがないので、どのようなレベルにあるのかも分かりません。ですから僕はいつも怒っているイメージがあるかもしれませんが(場内笑)、松本ではいいところは伸ばしてあげたいと思っています。実際そのときになってみないと分からない部分はありますが、自分の経験を伝えることができたら、とは思います。行く以上は今までの役割以上のことをする必要があると思います。

――松本山雅で松田選手が知っている選手は

 木島(良輔/町田)の弟(FW木島徹也)と石川ナオ(直宏/FC東京)の弟(GK石川扶)は知っています。あとはこの前電話で片山(真人)と話をしました、直接会った選手はいません。

――松本山雅での目標をあらためて

 まずはJ2昇格、その次はJ1です。

――最後に、長野県の子どもたちにどのようなことを伝えたいか

 僕はサッカーの楽しさを表現したいと思っているので、最低限のルールを守りながら自分の中では毎試合感動や夢を与えていきたいと思います。
 そして子供たちには親に言われるのではなく、「自分から好きになる」ことを伝えたいです。それがサッカーでなくてもいいので、それだけは伝えていきたいですね。


松田が入団会見 昇格&“生涯現役”を目標に(スポニチ)

 横浜から戦力外通告を受け、JFLの松本山雅に入団することが決まった元日本代表DF松田直樹(33)が11日、都内のホテルで新加入会見を行った。

 J1、J2の複数のクラブからオファーを受けながら松本山雅を選んだ松田は「(チームの)目標が決まっている。J2に上げること」と力を込めた。会見前日の10日にはJ2横浜FCの三浦知とイベントでプレー。「カズさんが辞めない限り、辞めない。これからも続けます」とキング同様の“生涯現役”を強調していた。


JFL入り松田“キングカズ魂”の決意(デイリースポーツ)

 新天地で“キング”と競争だ。J1横浜MからJFL松本山雅に移籍する元日本代表DF松田直樹(33)が11日、都内で入団会見した。2年契約で年俸は横浜M時代の半額以下となる推定1800万円。

 10日、宮崎での慈善試合で敬愛する横浜FC三浦知良と再会。「カズさんみたいな人もいる。あの人がやっている限り、雇ってくれるチームがある限りとことんやりたい」と決意を明かした。

 中東などの海外、J1クラブなどが獲得に乗り出す中でのJFLへの移籍。他クラブに先駆け、昨年12月上旬に真っ先にオファーが届いたこと、来季のJ2昇格という明確な目標に共感。大みそかに移籍の意向を伝えた。

 加藤GMからは「ゲームリーダーになって欲しい」とピッチでの指揮権を与えられており「目標はJ2昇格。その次はJ1。自分のプレーをもっと表現したい。まだ成長できる」と力強かった。


横浜M・松田、JFL・松本山雅へ「J2昇格」(サンスポ)

 J1横浜MからJFL・松本山雅へ移籍する元日本代表DF松田が11日会見し、「J2昇格が目標。協力できればいい」と意気込んだ。現役をいつまで続けるのかを問われた33歳は、「カズさんがやめない限りは続ける」と、44歳で現役のFW三浦知(J2横浜FC)との対戦を心待ちにした。


小野、今季は全試合出場&2ケタ得点だ…横浜M(スポーツ報知)

 今季から横浜Mのトップ昇格するFW小野が11日、高校など今後のスケジュールを報告するため横浜市内のクラブを訪れた。ロンドン五輪を目指すU―22日本代表が2月に行う中東遠征メンバーに選出されたことについて「選ばれたからには自分のできることをやって、残れるように頑張りたい」。将来のエース候補は、今季の目標を聞かれると「試合に全部出て、得点も2桁は取りたい」と意欲的だった。


長谷川、仏2部ナントの練習参加…横浜M(スポーツ報知)

 横浜MのMF長谷川アーリアジャスール(22)が、フランス2部5位のFCナントの練習に参加したことが11日、分かった。関係者によると、フランス1部優勝8回を誇る古豪は、横浜Mに練習参加を求める正式文書を送付。長谷川は10日にフランスに渡り、この日から練習に参加した。横浜Mの今季始動となる17日までに帰国する予定だ。

 父がイラン人で母が日本人の長谷川は、日本国籍を選択。身長186センチの“サッカー界のダルビッシュ”は昨季リーグ戦19試合で2得点。今季を前に主力流出したチームの主軸に期待されているが、将来的な欧州移籍の野望も持つ。今回の武者修行でバティスト・ジェンティリ監督の評価が高まれば、正式オファーに発展する可能性もある。