熊本地震とラジコン | MIKUNI FACTORYの上の雲

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ラジコンのパーツメーカーMIKUNI FACTORYのブログ

熊本県を中心に発生している一連の地震により
亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、今回は少し難しい問題についてお話をさせて頂きたいと思います。

 

 

この度の平成28年熊本地震で被災された皆様に
改めてお見舞い申し上げます。

 

私は関東在住ですので、今回の地震による甚大な被害について
報道やインターネットで知ることのできる範囲でしか
(被害を)知ることができません。

 

ですが、報道などを見る限り、その被害はとても大きく
深いものであると考えます。

 

弊社のお取引先で、熊本にラジコン天国熊本店さんが
いらっしゃいます。

 
ラジコン天国熊本店さんでは、幸いなことに大きな被害は
なかったとのことですが、
連日の大きな余震により、数日前まで車中泊を余儀無くされていたそうです。

 

また、熊本店さんのお客様の多くが住まわれている
熊本市内には、大きな被害を受けたところもたくさんあるとのことでした。

 

今まで普通にできていたことが、突然できなくなったり、
普通の生活が突然奪われてしまうのが災害です。

 

そして、私達が今、仕事や趣味としている「ラジコン」は、
遊びやレジャーの一つです。

 

災害により、「普通の生活」どころか、最低限の生活すら危機に瀕している
被災地では、遊びどころではない状況であることは明らかです。

 

ですが、その遊びやレジャーで生計を立てられている方がいらっしゃるのも
事実です。

 

前置きが長くなりました。

 

5年前の東日本大震災の時もそうでした。
東日本の太平洋沿岸の長大な地域が地震や大津波により甚大な被害を受けました。
大津波により原発の事故も引き起こされました。

 

そのような時に、のうのうとラジコンをしていていいのか
そういった批判もあるかもしれません。

 

しかし、「普通の生活」が奪われてしまうのが災害です。
だからと言って、被災者ではない私達が、自らの手で「普通の生活」を
自粛してしまって良いのでしょうか。
私は良いとは思いません。

 
人間の生活=経済活動は、個人の想像をはるかに超えて
それぞれが密接にかかわっており、
それらを個人の判断で止めたり停滞させたりすることはあってはならないと
考えます。(想像もよらないどこかに影響が出てしまう)

 

話が長くなりました。

 

要するに、被災者ではない私たちは、普段通りにラジコンをすることで
被災地を支援しようと、そういうことです。

 

具体的なお願いもさせて下さい。
可能な範囲で構いません。どうぞラジコン天国熊本店さんを始めとする
被災地域やそれに近いラジコンサーキットさん、ショップさんで
お買い物をされたり、利用をされたりして下さい。

被災により、ラジコンが危機に瀕しています。

 

回りくどくわかり難い文章で申し訳ありません。
どうか被災地のラジコンにも支援を。