NY滞在5日目
ミュージカルをハシゴしたこの日の夕飯はTIMES SQUAREの吉野家
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このブログを観てくださった吉野家勤務の知人から何でうちには来ないのにTIMES SQUAREで行くんだとクレームあり(笑)
いつでも行けると思うと案外行かないものなんですよね。
ちゃんと行きますね~(笑)、すみません

そんな吉野家のBeef bowlは、やっぱり肉が多かった…明らかにご飯と肉の割合が、3:7位。。。
でも味は違和感なく食べられましたもちろん、日本のが好きですよ。



そして待ちに待った“Avenue Q”観劇
この作品は大人版“セサミストリート”とよく言われる、パペットが主役のミュージカル
日本語のオフィシャルサイトで意外と予習ができましたこちら
これは、大学を卒業したばかりの青年プリンストンの物語。彼は、残高が少ない銀行口座と大きな夢を胸に、NYへと引越します。彼が住めるのは安いアベニューQの界隈だけ。けど隣人はとてもいい人ばかり。失業中の自称コメディアンのブライアンと彼の婚約者でセラピストのクリスマス・イヴ、気のいい怠け者ニッキーと彼のルームメイトのロッド(投資銀行に務める共和党員で、ゲイ疑惑あり)、インターネット中毒でポルノ中毒のトレッキー・モンスター、そしてとてもキュートな幼稚園の先生(のアシスタント)のケイト・モンスター。そして、アパートの管理人が元人気子役のゲイリー・コールマンだなんて…。プリンストンは新しい友人らと職業、恋、そしてまだ見ぬ人生の「目的(PURPOSE)」を探し求めます。


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これ↑は、broadwayで上演されていたころのもの。
現在はbroadwayの劇場よりキャパの小さいoff broadwayで上演中

あの“Wicked”を押さえてTony賞を受賞してるのに何故かマイナーミュージカル扱いされてしまうのは、このシュールさ故

観たいものなくなったら観ようと今まで後回しにしてきていたのですが、…うーん、これは一言では言い表せないすごくすごく繊細な面白い作品でした

パペットを器用に扱い、色んな声色で何役も使い分ける役者パペットが主役なんだけど、パペットを操る人たちが生き生きしているし、いろんな声使い分けて最初から最後まで全力な様子が間近で観られるのは感動ドキドキ
コミカルなんだけどどこかリアルでブラックで、自分にもこんな時あったなとか、人ってそんなものだよね…とか、笑えるけどちょっと痛い、人間味あふれる作品客席も笑い声で溢れてるし、どこもかしこも温かいドキドキ
もっと英語力付けて観たらもっとこの繊細さがわかるんだろうな
でも、単純にパペットの動きを観察しているだけで楽しめるし、音楽もすっごく良い作品です
明るい音楽にのせて言いたい放題、やりたい放題やっていて、でもきちんと法則もあって、
細かいとこまで計算しつくされているのが、よくわかりました。
色んな意味で納得のトニー賞受賞作品ですまた観たい


おまけで、今回は行かなかったけど、2年前NYに来た時の冬のセントラルパークの写真
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景色が好きで毎回行くんだけど、今回は雪の為断念しました
今年はこれよりもう少し雪が積もっている事でしょう
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さてさて、次回はNY滞在最終日まもなく帰国からも1週間たちます…。
もう少しだけ、NY日記お付き合い下さいませ