最近"所謂"普通な日々を送ってる
リハもないし、ライブもないし
昔あんなに嫌いだった"普通"に浸ってる
きっとあの頃は普通が嫌だからバンド始めたのかもね
でも、そんな"普通"に浸ってみたら案外居心地は悪くない
俺が大人になったからなのか、若しくは丸くなったからなのか、、、
それはわからないけど
いつのまにか心境は普通を忌み嫌ってたあの頃とは違って穏やかにその日々を毎日堪能するようになってる
それに
トンガリブーツをやめてコンバースとか革靴履いてみたり(笑)
豹柄のサルエルやめてスキニー穿いてみたり(笑)
バンドのこと考える代わりに就職のこと考えてみたり
赤髪も今や黒髪だしね
自分なりに変化を楽しんでる
そして、何より普通だ普通だと思ってた日々は全然普通じゃなかった
もしそれを敢えて普通と云うならば
如何に普通とは尊いのか
如何に普通で有り続けることが難しいのかを少しずつ理解できるようになった
遊び呆けた朝帰りの帰り道
自分とは反対方向に進む、出勤や通学の人たちを見て
毎日同じような日を繰り返して何が楽しいんだか、、、俺は御免だね。
恥ずかしながら10代半ばの俺は何の臆面もなくそう思っていたのを考えれば、少しは成長したのでしょうか、、、世の中の仕組みを少しだけ理解できたのでしょうか、、、
昔を振り返れば、親はこんな糞餓鬼をよくもまぁさじを投げずに育てあげてくれたなぁと、その感謝は計り知れないですね。
普通を積み上げていく事の難しさと大切さ、その尊さと気高さを噛み締めながら
これからは、普通だと思っていた特別な日々を生きていこうかな。と、今はそう思ってる。
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