坂道を下り、北鎌倉駅の交番から右に曲がりながら進むと山中稲荷社があります。


鳥居の先、左手に石造物が集められています。

庚申塔は手前と右奥の二基です。

手前にあるのは、鎌倉恒例の文字青面金剛塔で安政4年の建立です。


奥にあるのは、この青面金剛庚申塔です。

頂部の形から判断すると、笠塔婆があったものと思われます。

建立は宝永7年で、先の台稲荷神社の青面金剛に負けず、

笠塔婆を除いて、状態は良好。



表情もはっきりと残っていますし、六臂の持ち物も完璧です。


この先は、再び横須賀線を越えて、

観光客に混じって明月院を目指します。

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続いて訪れたのは、北鎌倉女子学園グランドの下に位置する台稲荷神社です。


参道の奥の拝殿に向かって左手に庚申塔がポツリと立っています。


合掌六臂青面金剛庚申塔で、享保20年の建立です。

状態はすこぶる良好、青面金剛の凛々しい横顔。

ここまで厚みのある青面金剛は記憶にありません。

坂道を上った甲斐がありました。

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山崎小学校の下あたりに神明神社があります。

参道の階段の左手に庚申塔が立っています。

以前は右手にあったようですが、移動したようです。

文字庚申塔で上部に月と陽、下部には三猿が彫られています。


万延元年の建立です。

まだまだ、先は長い…

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