社長ブログ

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現在進行中の住宅建替え現場には

古い柿の木が一本あります。

お施主様から「大切にしたい木です」と、

この柿の木にまつわるエピソードをお聞きしました。

 

昭和の初め、

村が大火に見舞われ多くの住宅が焼失しました。

海風が強い地域のため、

一旦燃え始めると火は広範囲に広がります。

当時、この柿の木がその火を食い止め、

我が家を大火から守ってくれたそうです。

 

だから今回の住まいの建替えに際しても、

邪魔になるとは思ったけれども、

「この木だけは残したい」

との思いで間取りと配置を検討したのです。

 

壊したり伐採したりすることは簡単なことです。

しかし、思い出までもが消し去られてしまいます。

残すべきものを残しつつ、

そこに新たな息吹を吹き込む仕事をしたいと思っています。

この柿の木は竣工まで、

何が何でも傷つけてはなりません。

 

 

建築業界では今、

構造材としてしようする木材が

入手困難とういう非常事態に陥っています。

 

これもコロナの影響かどうかわかりませんが、

価格も一気に上がっているとのことです。

 

私たちが買い付けている高知県でも

杉材が品薄で、

市場にも丸太が並んでいないという状況のようです。

 

 

コロナで貿易が困難なために外国材が品薄となり

さらに出荷調整による価格高騰のために

国産材を使用してこなかった業者まで

国産材を使用し始めたからだろうと

想像できます。

 

以前から国産材100%の家づくりを

行っている当社にとって、

外国材の動きに鈍感でしたが、

建築業界にとって

木材が入手できないのは死活問題です。

 

早めの段取りとお客様への説明が求まられます。

ムリなスケジュールも命取りになりますので、

しっかりと進めていきたいと思います。

 

 

 

近隣市で薪ストーブが原因の

 

火災があったと聞きました。

 

薪ストーブを愛する者として、

 

とても悲しく残念でなりません。

 

おそらく・・・

 

煙突の施工状態がその原因です(私の推測です)。

 

煙突と壁の接点が過剰燃焼し、

 

家の躯体が燃えたのではと推測します。

 

薪ストーブは、煙突工事をしっかりすれば、

 

本来、安全なものです。

 

 

そもそも、薪ストーブ本体よりも煙突のほうが高いものです。

 

それをご理解いただけず、安い金額の業者を探したり、

 

ホームセンターなどで安価な煙突部材を購入し、

 

専門知識を持たないまま自ら施工したようなケースで

 

このような悲惨な事故が起きます。

 

薪ストーブは本来楽しいものですが、

 

家の中で火を焚くわけですから、安全の上にさらに安全を意識し、

 

薪ストーブライフを楽しんで頂きたいと心から願います。

 

 

 

 

 

外食をした時に感じる違和感。

 

割り箸を廃止して

黒いプラスチックの箸を使用する

飲食店が増えたと思いませんか?

 

割り箸は使い捨てで

ゴミになるから

ゴミ削減という名目の

環境美化への取り組みに

一見思えます。

 

が、しかし

そこに本来の理由があるのか?

少し疑問に感じます。

 

コスト削減が優先しているのでは?

と私は思っています。

 

本当に環境のことを最優先で

考えるなら

プラスチック箸より

木の割り箸を使うべきです。

 

プラスチックの箸を作るのに

どれだけ石油を燃やし

煙をまき散らすのか。

 

プラスチックの箸を洗うのに

どれだけ水を垂れ流すのか。

 

一方、

木の割り箸なら

間伐材の有効利用で

環境負荷は減らせます。

 

燃やしてもカーボンニュートラルで

二酸化炭素は森へと吸収されます。

 

日本には素晴らしい割り箸を

作っている企業があります。

 

 

綺麗で香りの良い

持ち手にも優しい杉の割り箸です。

口に入れた時の味覚も違います。

 

このような日本製の割り箸を

もっともっと使えば

森も蘇り

日本の木材市場も潤います。

 

安さ、コストカット・・・

いろいろ理由はありますが

本物の良さを取り入れ

ひと時のゆとりを生活に入れることこそ

今の時代に

最も必要なことかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラジオ体操に取り組む

団体に贈られる地方表彰を受けました。

 

2020年度この賞を受賞したのは

全国でわずか43団体。

そのうちの1団体に選ばれました。

とても名誉なことだと思っています。

 

当社では足掛け30年以上

ラジオ体操に取り組んできました。

始業前に原則社員全員で行います。

 

実は10年ほど前、忙しさを理由に

「ラジオ体操はそろそろやめようか・・・」

という意見もありました。

 

ところが予想に反して

若い現場社員から

「ラジオ体操をしないと一日が始まらない」

「ラジオ体操は続けてほしい」

という意見が飛び出ました。

 

これは社長として大変嬉しいことであり

社員がラジオ体操の本来の意味を

理解してくれている証だと

改めて感じたことを思い出しました。

 

あれから10年、

猛暑酷暑の暑い日も

雪の寒い日も

雨の日も風の日も

続けております。

 

その成果が

このような形で評価され

本当に嬉しかったです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍で

 

飲食・観光業界ほどでは無いにしても

我々建築業界も

影響が出ています。

 

 

資材が入らない、

ショールームが閉鎖されている、

イベントが開催できない、

などです。

 

 

現在進行形の現場は

粛々と工事自体は進めておりますが、

今後竣工を控え、資材納期が間に合わず

完成出来ない~引き渡しが出来ない、

といった事象が出てきそうです。

 

 

さて、先日

新築現場の検査に行った折り

足場上からお隣の屋根に目をやると

視線を感じ目が合いました(笑)

 

 

 

 

 

まさに

雨ニモマケズ、風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ・・・

です!

 

 

どんな難局でも、こんなふうに

いつも笑っていたいですね。

みんなで力を合わせて頑張りましょう!

 

 

 

 

今回着工した現場のすぐ裏に

 

 

JRの線路があります。

 

 

 

 

単線で1両編成、しかも

 

 

2時間に1本のペースですが

 

 

通勤通学の足として

 

 

今でも走っています。

 

 

脇に立って見てみると

 

 

緩やかにカーブしている様が

 

 

なんとなく魅力的で

 

 

写真を撮りました。

 

 

数年前に

 

 

住宅地の緩やかなカーブの道路沿いに

 

 

3棟の新築を建てました。

 

 

 

 

 

その光景がフラッシュバック

 

 

したのかも知れません。

 

 

緩やかなカーブは、なんとなく落ち着き

 

 

こと住宅地では、

 

 

自然に車のスピードも落ち

 

 

安全に通行します。

 

 

植栽などが際立ち

 

 

家々の間隔も広がって

 

 

ロケーション的にも

 

 

向上します。

 

 

緩やかなカーブ

 

 

住宅地選びの際には

 

 

ご検討いただく

 

 

スパイスになると思っています。

 

 

 

株式会社ミキホーム

三木 勝彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日大安吉日。

新築地鎮祭を養父神社宮司様ご催行の下、

挙行いたしました。

 

小雨が降る中開式しましたが、

途ぴたりと雨もやみ、

絶好の式典日和となりました。

 

正に「雨降って地固まる」で、

幸先良いスタートを切ることができ、

心は晴れ晴れ!!

 

実は、この時期(2月中旬)に当地方で

地鎮祭が無事にできること自体が

珍しいことなのです。

例年ならば雪に覆われ、

着工など到底できませんが、

今年は異例づくめの雪なし状態。

雪ゼロの中での地鎮祭となりました。

 

今現場は、旧家を解体しての建替工事です。

先日実施した地盤調査でも

安定した地盤であるとの調査結果で、

お施主様も一安心されておりました。

 

これから夏の竣工に向けて

気を入れて頑張ります。

4月中旬には構造見学会を、

7月末には完成見学会を計画しております。

家づくりをお考えの皆様には、

とても参考になるお宅です。

 

是非素晴らしいご縁を頂きますよう

お願い申し上げます。

 

 

先日、平屋のお住まいが竣工し、

 

お引渡しを行いました。

 

 

高台に建ち、遮るものが何一つ無い

 

自然に囲まれた住まいです。

 

背面の山の緑と青空、

 

前は田んぼと畦道が連なり、

 

ロケーションは抜群です。

 

外から遮るものもなく見えるということは、

 

内部からのロケーションも良いはずです。

 

見晴らしの一番の良い個所に

 

大きな窓を設ければ

 

暮らしに彩りが加えられ

 

付加価値も高まるはずです。

 

窓をあければ隣の家の壁・・・

 

隣りの人と目が合う・・・

 

絶対に嫌ですね。

 

そんな観点からも家づくりを検討ください。

 

 

当地には敷地の一角に地神様やお地蔵様を

 

祀られているお宅が少なからずあります。

 

このたび住宅を建て替えをされたお施主様の敷地にも

 

お地蔵堂がありました。

 

PC035349.JPG

 

 

先祖代々祀られてきたお地蔵様のようです。

 

住居を新しくされたのに併せて、

 

古くなっていたこの地蔵堂も新築されました。

 

20190618_110216 - コピー.jpg

 

自分たちだけ快適になったのでは

 

お地蔵様に申し訳ない、と。

 

その気持ちに沿うよう

 

大工も心意気をみせ

 

良い祠を完成させてくれました。

 

いつもお守りいただきありがとうございます。

 

 

材料: 栗 (柿渋塗装仕上げ)