オフィスヨガ オリエンテーションを終えて
久々のしゃべる仕事・・・、とは言っても、今回はオフィスヨガのオリエンテーション。
スポヨガのプログラムを学んで、それぞれのインストラクターさんの流れを統一することが目的です。
とくかく、しゃべり通しの二日間でした。
大変でしたが、今回もとっても素敵な出会いとなりました。
様々なインストラクターさんに会えました。
違うスタイルで、別々の場所でそれぞれのプラクティスをしてきたインストラクターさんが、同じ場所で同じスタイルのヨガとして、みんなでヨガを作り上げていく。
表現方法が違う人もいれば、基本のスリヤナマスカラだって違う人もいる。
でも、どれも素敵で、それぞれの経験にはとてもいい時間となっていたと願いたいです。
ヨガのインストラクター・・・、それはヨガを伝える人です。
「教える」のではなく、やはり「伝える」こと。
伝えていく中で、生徒さんに教えることもあれば、逆に教わることだってあります。
「伝える」という課程の中で、大事なことは、生徒さんの声を聞くことです。
心の声(気持ち)と、体の声(実際のポーズ)をできるだけ正確に、読みとってあげることです。
きちんと呼吸はしているかしら?
もっとアジャストをしてほしがっているのではないか?
バランスがとれなくてあせってしまってはいないか?
コアコントロール(バンダ)を忘れていないか?
頭の中でほかのことを考えているのではないか?
生徒さんの体から、呼吸からは、たくさんのメッセージか聞こえてくるのです。
スポヨガのプラクティスは、自分自身に向き合い、内面を観察して、自分のその日その時の体の状態を正しく知ること、そして体を内側から正しい動きに導いていくことにあります。
でも、インストラクターとしてスポヨガを「伝える」事は、できるだけ生徒さんの内面をよみとって、その日その時のベストなバランスに誘導することです。
「伝える」ことは、技術やテクニックの押しつけのような一方通行ではなく、生徒さんが必要としていることを見つけて、読みとって、ベストバランスにアジャストしていく、双方間のコミュニケーションが大事になるのです。
スポヨガ・・・、決して無理をすることなく、でも絶対にあきらめないで。。。。
今回の素敵な出会いに感謝!!