突然ですが。

自身のお子さんに、“可愛いね” “大好きだよ” って言ってますか??

何?突然??と思われた方、ごもっともうなずき

私、つい3年ほど前まで。
この“可愛いね” “大好きだよ” が
言えない人でした。。。

いや、長男が赤ちゃんの時は、そりゃぁもう、見る度可愛い可愛いって言ってました
でもいつからだろう?
“可愛いね” “大好きだよー” って本人を前に言わなくなってました。

まぁ日本人だし扇子3
私自身も親からそんなに“可愛い”とか“大好き”って言って貰った記憶もなく空想
と私が思っているだけで、恐らく言ってくれてんじゃないかな~とも思う。今となっては・・・えへへ…

確実に長男が2歳近くになった時は、彼を前にしてそういうことは言わなくなってたなぁ。。。
で、どうしてこんなことを書いているかと言うと

今の私。

本人たちを前にして
『可愛い~~~
『大好き  』

と一日1回どころか数回
伝えております。

何の違和感もなく。
心からハート

何故そんな口にしなかった言葉を口にするようになったのか・・・
きっかけは長男の“吃音”でした。
このブログにも少し書いたことがあるのですが
彼が2歳から10ヵ月ほど吃音症がありました。

吃音、一番大切なのは“温かく見守ること”
そのことは重々分かってはいながら
それでも何かできることはないのかをネットや書籍で探す毎日。。。

そんな中で、たまたま目にした文献にこう書いてありました。

《お子さんに、“可愛いよ” “大好きだよ”って何度も伝えてみてください。
最初は心がこもっていなくても構いません。
全く口にしたことがない方は、1日1回でも構いません。
出来れば1日5回、毎日言ってみて下さい。
その内、心から言えるようになり、必ず習慣化します。》

確かこれは、吃音が治るとかそういうものではなく、子育て法としての中に書かれてあったのかな?
今ではうる覚えになってしまっているのですが
ワラにでもすがりたい私は、今の私に出来るのはコレだ!!!
と思ったわけです。

で、即実行しました。
始めはもう、言い馴れてないもんだから

か...かわいいね。。

みたいな。

ハイ???は?

と聞き返されそうなくらい、小っちゃい声で言ってたりして。笑
でもね、すぐに馴れました。
癖になりました。言うことが。
なぜって
子どもたちが何とも言えないほどいい~笑顔で
笑ってくれるからラブスマイル♪

もうその笑顔だけで ごちそうさまごちそうさま って言いたくなるほどの
何とも言えない笑顔Wハート

次第にその笑顔が見たくって、一日に何度も何度も
“可愛いね~” “大好き!!”
って言ってる自分がいました。
心から。
何の恥じらいもなく。

これが今から3年前のお話です。
それから、3年。今や朝から眠りにつくまで
結構な頻度でこの2つの言葉を口にしております。

いや、怒りますよ、私。勿論。
イライラだってします。
『コラーーーーっ!めらめら 』 
『もぉぉぉ~~ いい加減にしなさーいっ!!!  』
なんてこと日常茶飯事です。

それでも、一日に何度もこの言葉を投げかけます。
その度に癒されます。
その言葉そのものに。私自身が。

あ、、ちなみにちょっぴり?ひねくれ者の妹君は
『可愛い!』と私が言うと10回に8回くらいの割合で

『かわいくないわっ!』と返してきますえへへ…
何とも彼女らしい返しです。笑
そして、そこが既に可愛いわっ!って思ってる私・・・ぷぷッ(笑)

でも実質的に言えば、2歳10ヵ月ほどで長男の吃音は幕を閉じたわけで幕
何故その後もこの言葉かけが続いたのかと言うと。

勿論、彼、彼女たちの笑顔が見たい、その想いもあったのだけど
ちょっとヨコシマな理由もひとつ。。。

それは
【可愛いと言われ続けて育った子どもは可愛くなる】
これも何処かの文献で目にした一文がものすごーく私の胸に残っていて。
DNAとか全く関係なく、可愛いと言われ続けた子どもは可愛く育つんだそうな。

可愛いって言われて可愛くなるなら、、、勿論言うっしょ!!!
可愛いってーーーー!!!!!きらきら
言うだけタダだし^^;

そんな想いも若干ありながら、、、
でもですね、習慣の力って本当にすごいです。
1年続けば、もう2年目以降なんて何の意識もしなくても
勝手に言葉が出る出る。
感情がこもるこもる。

正に一番始めの
その内、心から言えるようになり、必ず習慣化します
この言葉通りに!!
気付けばなっていました。

後もうひとつ。
これを習慣化した後に、新たに目にした文献。
いつかのブログにも書いているのですが
私たちヒトが発した言葉は脳が全てキャッチし
自分自身にも投げかけていることになる。
つまりは、誰かに投げかけているその言葉は、自分自身に言ってるのも一緒ですよ~ということ。

後もうひとつ、興味深かったのは
脳は主語を認識しない
ということ。

どういうことかというと
それこそ子ども達に『今日も可愛いーーー!』って言ったとします。
そうすると、それは子ども達に向けた言葉であっても
自分自身に向けて放った《可愛い》にもなる、ということflower*

そこでふと思ったのです。
この年になって、増してや“大人”と呼ばれる年齢になって
なかなか自分のこと“可愛い”とか“大好き”って口に出して言わない。
言えない。
私の場合は、ですね。

だけど、子ども達にかけている言葉が、そのまま自分にかけている言葉になるとしたら。。。
自分のことを《大好きだよ》って声をかけているのと同じ。
自然と自分を労わる、誉める言葉をかけている。。。
ことになるんだなぁと思ったわけです。

いやぁ、そりゃぁ今も、自分で自分のことを可愛い!って言いましょう!って言われても
かな~り違和感が汗

それでも、子どもへの言葉かけは、自然と力まず感情を込めて心から言える。
その言葉は自分への言葉かけにもなる。

これぞ一石二鳥!!!とり


このことを通して私が感じたことは

どんなことも習慣化できる!続けてれば必ず自然と習慣になる。

ということと

言葉の力はスゴイ!!!

ということ。

現に、3年前の長男の笑顔よりも、今の笑顔の方が断然
輝いていると思うのですキラキラ
3年前と言うと、私が完全ネバネバ女子の時でした。
ネバ⇒neverです。この時のこともまた書きますね~!^^


可愛い、大好きと言われ続けた子どもがどう育つのか、それはまだまだ実践中。
そして、可愛い、大好きという言葉を耳にし続けた大人はどんな60歳になるのかおばあちゃん
これまた実践中で、乞うご期待音符 ラブ

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自分の口から出る言葉。
勿論マイナスなことだって口にします。
そこに蓋をしても何にもいいことがないと思うから。
それでも、どちらかというとプラスな言葉をほんの少しでも
多く発したいなと音符
子ども達の耳にも、自分の脳にも届けたいなと思いつつ
まだまだ実践、続けていきますキラキラ ピース!