「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「それでも、やっぱりパパが好き!」
★★☆☆☆ ≪2014≫
それにしても「マーク・ラファロ」って
振り幅が凄いって言うか。。
色々な役やってて凄い
あまり好きな顔じゃないの
意識してDVDの購入してる訳では
無いんだけど~何本もあるから。。
日本未公開の作品です
この作品のマイヤ・フォーブス監督の
父親をモデルにした実話のだそうです
うーん。。難しい。。このテーマ
この家族関係を理解するのは難しい
この病気を非難しているのでは無く
自分だったら絶対に無理な
生活だと思うから
こんな勇気は私にはありません~
明るい様なハートフルな様な
非現実の様な。。
そんなお話は。。
1970年代後半のボストン。
金持ちの家に生まれ何不自由なく育った
「キャム」大学はハーバードに
在籍していたが試験を受けなかった事で
クビになってしまった
キャムは双極性障害(躁鬱病)を
患っていた。。でも「マギー」は
病気の事は知っていたが
愛していたので結婚した
その病気が原因で失業を繰り返して
いた事でそんな夫に耐えきれず
2人の娘と家を出ようとする
マギーだったが。。。
キャムの奇行はエスカレート
とうとう軽傷害罪で警察の世話に。。。
施設に入ったキャム。
子供達はパパが大好きなので面会に。。
施設を無事出る事になったキャムは
アパートを借りて暮らす事に。
キャムが働けないので黒人のマギーが
仕事を探すがボストンでは仕事が無く
自分にキャリアを付けて
就職したいと思うマギーは
NYのコロンビア大学のビジネススクールに
入学する事にした。。
しかし学位をとるまでの1年半の間は
子供達を連れて行けないのでキャムに
子供たちの面倒を頼む事になった
楽しく子供たちと暮らすキャム。。
しかし。。感情のコントロールが聞かない
キャムは子供に対しても
直ぐにキレてしまったり。。
子供達は馴れる事でキャムの処から
離れる事も無く見捨る事もしなかった
そして時は経ちマギーは
ビジネススクールを立派に卒業した
しかし、就職活動をするがボストンには
子持ちの黒人女性の働く所は
少なく殆ど無かった。。。
マギーは先にオファーを受けていた
NYでの仕事を決め、娘達とNYで
暮らす事を考えるが。。
いつまでも「ピーターパン」の様な
パパで子供が大きくなれば理解も
出来るからそれまでは子供も
辛いと思う。。
置いていかれる仔犬の目をするキャム
子供の内は楽しい事ばかりのパパだけど
常識は通用しないから見てて苦しい
躁鬱病ってこんなにアップダウンが
激しいのかとビックリした
この子供達は自分の親をちゃんと
理解してて戦ったりなだめたり
許したり怒ったり。。本当子供の方が
大人って感じ。。
これが実話となんだから血の繋がりって
本当に凄いと思う他人じゃ~無理だわ。
「I am sam」もこんな感じなのかな
あえて観てません~
コレも「ハートフル」なお話と思い
ストーリーを見ないで観ましたが
良い勉強になりました
子供達が大人に凄く立派です
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