成瀬領 +天使の弁護士+

成瀬領 +天使の弁護士+

僕は天使なんかじゃありませんよ。

あなたが悪魔なら…

世界中、悪魔で溢れていますよ。

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春はもう…
すぐそこです。(微笑み


変わらぬ日々に、様々な彩を与えてくれる季節。

貴女の元に、新たな彩が加わり…
戸惑いながらも…
困惑しながらも…

貴女のパレットに
その彩が美しく色付く事を、
願っております。

雨が降り、時には水溜まりが出来てしまったとしても、
春の息吹がきっと……

貴女の水溜まりを渇かしてくれるでしょう。

貴女がいつでも…
太陽を仰ぐことが出来るよう
傍に居なくとも、見守っております。


大丈夫です。



………春はもうすぐ…そこですよ。(微笑み

毎晩.....変わることなく照らし続ける月を......



眺めては.....



また今宵も変わらない穏やかな夜がやって来たと、


安堵感を......覚える。




一日の終わりを告げる夜に、

見上げる貴女の表情は、どんな時でも変わらずに。





僕をそっと.....温かな光で見下ろしている。




「本日も一日、本当にお疲れ様でした。


また明日も、新たな自分に逢えますように。」


そう....毎晩貴女は僕に、語りかけてくれます。



たとえその日が、辛く......憤りを感じた一日だったとしても、
素知らぬ顔で、貴女は僕を励まし続ける。



不思議と.....知らないふりをする貴女に、
憤りを感じていた自分が小さく思えて......


気が付くと微笑んでいる僕が居て.......。




えぇ.....。
また....明日があります。




明日こそは、笑顔で居られるように。



僕だけではなく、


......貴女にも。




月はきっと.......語りかけているはずです。

たとえ....月を遠くに感じた時でも。





その月を通じて、僕も....


.いつでも.....貴女に語りかけています。




どんなに言葉を紡げなくなったとしても、
支えてくれている想いは......すぐそばに。



沢山頂いてきた......柔らかな想いに、
僕はいつだって背中を押してもらっています。



貴女のもとに、
柔らかな風となり......   僕の想いも、届いていますように。



距離では測れない、
温かな想い。





僕と......貴女のもとに。


感情があるから…
傷付いたり、苦しくなったり、
悲しくなったり…してしまう。

ならばいっその事………
感情を無くしてしまえば、




楽になる。


そうして人は、
傷つく度に……心に厚い…厚い壁を
造ってしまう。


誰が叫んでも、叩いても…
温かな手で触れても、
その厚い壁を通しては……何も伝わらない。


ですが、感情がある事には…
必ず意味があり、


傷付く事にも、意味がある。

傷付くのは…大切な何かがあるから、
傷付くのではないでしょうか…。


その大切なものや、事柄に出逢えていることは…

とても奇跡で、幸福な事でもあります。


そして、何かを大切だと想えること。
それは…感情があるからこそ、
感じることの出来る…不思議なもの。


してもらった事に、
心温まったり……
悲しく感じたり。


そのいくつもの経験を重ねて、
巡り会える……大切なもの。



今、辛さを感じていたり…
悲しみに纏われていたとしても、

その苦しみは…永遠には、続きません。
それは、幸せが永遠に続かない事と同じです。


だからと言って…
苦しまないように、誤魔化して…
蓋をしたら良いとは、言いません。

何故なら…誤魔化した綻びは、
必ず何処かで溢れてしまいますから…。


その時その時の感情を、
きちんと受け入れ…

その後に、これも…幸せなことなんだと
最後に…笑うことが出来たら…
それで良いんだと、想います。

感情があることは、幸せな事。


感情があるからこそ、
不幸も幸せも…感じる事が出来る。


そして、その道を歩んで見つけた



大切なもの。


それは、貴女にしか見付けられなかった…
とても大切なもの。


感情があることに、
幸せを感じて下さい。


僕も…1度無くしかけた感情が
今此処にあるからこそ、
貴女という大切な方に出逢えました。


ですから僕は…
もう2度と…
感情が無くなってしまえば良い。なんて…
想いません。


そんなときは逆に…
感情があるから、悩むことが出来るのだと…
笑いながら、



空を見上げたいと想います。

その隣で…貴女が一緒に笑ってくれますように。




僕はそう…願います。(微笑み

僕の頬に……

待ち望んでいた…柔らかな感触を覚え

瞼を開くと、
そこに咲き誇る…



貴女の姿を見付けました。


僕はどれ程…眠ってしまったのか。



柔らかな感触を僕に届けてくれたのは、
貴女だったんですね……


僕は…手のひらに包み込んだ…



淡い…ピンクに色づいた
花びらを見て、それに気が付く。


待ち望んだ季節まで…
僕は眠ってしまったんですね……。


僕は再び…貴女を見つめる。
凛とした姿で居ながらも、
ゆらゆらと………
春風に枝下をたなびかせながら…


時折…ちらほらと、
貴女の切なくも優しい薫りを
散らす姿を見て……



やはり…変わらず美しいと、
感じました。


僕を目覚めさせてくれたのは、
貴女だけでは…なかったようです。

貴女の木陰から、
微笑みながら…僕を見ている優しい眼差し。

「やっと…起きましたね。(微笑み」

待ち望んだように、
駆け足で僕に近付き…

春の風のように、暖かく僕を包み込む。



待っていてくれた君に、
今度は僕が…暖かな風を贈りますから…。


…おはようございます。



元気な貴女の姿を見ることが出来て、
凄く…嬉しいです。

また一緒に…素敵な四季を、
過ごす事が出来ますように。

これからも…ずっと………。



僕はいつも.....


  優しい風に、包まれていました。





いつも....いつでも、心地よくて。



そんな日々を、当たり前だと....感じていました。



ですが、その風の吹く場所をある日....



    辿ってみると、そこには貴女が.....おりました。





貴女から吹く風は、


   いつも変わらず、穏やかで。



僕に気付かれ無いよう、



   そっと柔らかく....僕をまとって、通り過ぎる。




そうして....貴女はずっと、


     僕に送り続けてくれていました。





僕はやっと.....




   貴女の大切さに、気が付きました。



いや....本当は、もっと前から、

気が付いていたのかもしれません。




ですが....




   気が付いてしまったら、




僕の捨ててきたものを、




   思い出すのが怖くて.....



気が付かないように....していたのかもしれません。





ですが、その恐怖心すらも....

   貴女はその風で....吹き飛ばしてしまうほどの...



強さを持って、僕をずっと.....

    見守り続けてくれていました。




だからこそ、気が付くことが.....出来ました。





そんな貴女に....



   心から....感謝を。




暖かな風を、




   今度は僕から.........     貴女におくりますから.....ね?