1月に他界したロック歌手、デビッド・ボウイ。大の親日家であったことも知られています。
大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』での俳優としてのボウイも個人的には思い出されますよ。
さて、今朝の京都新聞(4月7日朝刊)で、この世界のロックスターが京都市内に別荘を持っていたという都市伝説を知りました。確かに京都には有名人の別荘があったりするのですが、デビッド・ボウイは初耳でした。
結論から言うと、事実ではなかったようです。
ボウイが京都でたびたび滞在していた「桃源郷」と呼ばれた邸宅のあるじの名前が同じくデビッドであったことから勘違いされたようです。
山科区の九条山にあったその邸宅の主の名は、デビッド・キッド氏。作家であり、教育者であり、東洋美術家でもあり、その邸宅「桃源郷」で美的生活を送り、京都で生涯を閉じたそうです。今回は音楽にまつわる、京都の都市伝説の1つを紹介しました(^-^)。