子どもを東大に入れる? | 自立脳でなりたい自分になる~キレないママと自立した子をそだてる自立脳ノススメ~

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世間でよいと言われる学校に行っても、暗闇の中で先が見えず、泥のようにすごした経験があります。そんな私が、小さな光を見つけました。自分で人生を選び、選びなおしてなりたい自分になるためのヒントを綴っています。

お立ち寄りくださりありがとうございますにゃ

わたくし、最近、google検索をしていて驚いたことがあります。

子供 東大
って入れると、自動的に、
「子供 東大に入れる」
という検索ワードが出てくるのですえ゛!

あまりの衝撃に、眼からコンタクトが落ちそうになりましたよおーっ


「東大に入れる」
おかしくないですか。


親が「東大に入れる」んじゃありません。
子どもが頑張った結果、「東大に入る」んです。


私は東大大学院卒ですが、
親が東大に入れたがった気配はまったくありません。

学部は慶應で、修士まで慶應に通いましたが、
これまた親が入れたがった気配はゼロです。


むしろ、慶應東大と親が念じていたら、
そして、
勉強しなさいなんて親が口うるさく言っていたら、
慶應にも東大にも行っていなかったはずです(断言あせっ)。


…私が一番口うるさく言われたのは「早く寝なさい」でしたクマ

これを言われると、
まだやってることがあるのにぃむっ
なんで今それをいうのよぅむっ
と、いつも、むきぃむーとなっておりましたよえへわはは


確かに学歴は不要とは言いません。

何かに突出した能力を持つわけではない、私のような普通の子の場合、
世間的によいと言われている学校に行けば、学校のおかげでよい思いをしたりすることも、時にはあります。


でもね。

そんなことより大事なのは、
自分で決めて、自分で選んで、自分で達成する力をつけること。
自分とのお約束を守る子になること。

そして、この訓練ができていけば、
学歴はおまけでついてきます。


私の通った中学高校は、偏差値が高いわけでもなく、ものすごい進学校でもない、
ただただ、子どもの個性や自立心を大事にしてくれる学校でした。

それに加え、早く寝なさいと口うるさい親(笑)

それでも結果はそれなりにでています。


そうはいっても、学部東大組は、やはりすごい人達の集団です。
正直、東大大学院でも、学部東大の方々はきらキラキラきら光っていました。


だからと言って、
「東大に入れる」なんていう、なんだか難しそうな努力を親がするより、

人生のかじ取りをする力をつけて、
ついでにおまけをもらう、
そういうスタンスの方が、
親にとっても子どもにとっても、幸せで、豊かな人生が送れる気がいたします。


そして、多分そっちの方が、親の目指すゴールには近いと思います。

あえて「親の目指すゴール」と書いたのは、
子どもにとっては、それが目指すゴールじゃないかもしれないけれど、という趣旨です。

なぜこーんな↑小さなことにこだわるか。
東大に行っても、先が見えず、暗闇の中を泥のように過ごした経験があるからです。
東大に行ったからって、必ず幸せになれるわけじゃない。

自分の希望をや資質を無視して、
何かのために、もしくは、誰かのために選んだ場合、
人生を諦めたくなるくらい、その先の未来が見えなくなるという事態が起きることがあります。

私の場合、親がからんでなかったのが幸いでした。
親がからんでいたら、より一層苦しかったでしょうね。


そんなこと言ったって、じゃあどうすればいいの?
というお声に対しては。

もうしばらくしたら、わたくしがお役にたてるかもしれません。


ちなみに、
「子供 慶應に入れる」っていう検索ワードは、残念ながら出てきませんでしたよ汗
なにかが違うんだね…きっと(´-┃