もちつき。 | レゴの国から

もちつき。

この間、日本人会主催のもちつきに参加した。

臼と杵で”ぺったん”とやる定番のもので
小さいおっさんは見るのもやるのも初めてである。

会場の真ん中に臼と杵が用意されると興味津々で近づき、
何をするのかも分かっていないのに何かをしようとするので
制止するのが大変だった。

何しろ彼は魔の2歳児だ。
おとなしくしている訳がない。

ごはんを食べては「もっとくれ」とわめき、
退屈だから”ピ”(i touchの事)を渡せと叫び、
ダメと言われる方向へ進んで行き、
自分の欲求を満たせとばかりに親を操る。

こういう集まりは、友人達と会えるのは嬉しいけど
小さいおっさんのお世話が大変で毎回ぐったりしてしまう。


ようやくもちつきが始まると、母の手をぐいと引き、目の前へ。
大人がもちをつく様が面白そうに見えるのか
「●●(名前)やるー! ●●(名前)やるー!」と大興奮。

こういう時、彼には羞恥心というのはあまりないらしい。
他の小さい子達が恥ずかしがって顔を伏せる中、
自分の番が終わっても「●●(名前)やるー!」と言い続けていた。

結局、2回あったもちつきの2回とも前に出て行き嬉しそうにもちをついていた。

レゴの国から-mochi

幸い日本の我が家の近所でも、もちつき大会が毎年開催されている。
来年は本場(?)日本でもちつき餅つきかな鏡餅