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暗在さん記事転載。

50年代・処女と人妻 何百人の秘密摂理・歴史に学ぼう


    50年代・処女と人妻
        何百人もの秘密摂理・
              歴史に学ぼう





前回の『夫人が痛哭し、新しい秘密摂理が始まる』 に、米本さんから質問がありましたが、今回はその “秘密摂理” についての検証記事です。


(私を含め)みなさんは、ほぼ、1960年~70年代以降の、“表面上の大方が変わった統一教会” しか知らないと思われますが、50年代の “一味違う統一教会” の様子を、歴史のお勉強として、見てみよう!(*゚Q゚*)

考え方のクセや情動のあり方など、今でもピンとくる共通点がいくつもあるかと思います。

引用は囲みにて、解説・感想は青字で表示。



❶まずはアメリカ草創期の元信者アレン・テイト・ウッド の著書
『ムーンストラック : カルトにいた私の回顧録』 からです。
(日本語訳:暗在)
文教祖は「70人の処女、70人の寡婦、70人の人妻と性的な関係がなければなりません」

プリンストン神学校のユンホ・イェの未出版の論文(1959)によると、かつて文教祖は、全く別の意味において、彼の統一家族の性生活の中心であったかもしれません。

この韓国の牧師は、文が韓国で言うところの統一教(統一教会)を設立した当時、彼と信者が一種のメシア中心汎性欲主義を秘密裏に実践していた証拠を挙げます。

1946年に文は、丁得恩という50歳の女性によって、自由恋愛主義カルトに導かれました。当時文は丁を聖母と見なしました。丁はお告げを受けた後、自分は聖母だと認めたと、イェは公表された出典を引用します。

イェによれば、証人が彼のカルトの隠された乱交を暴露した時、彼は、家庭を破壊し、公衆道徳を害するという理由で拘束されました。(1946年)

文教祖は釈放後も、丁と共に混淫教義を主張し続け、再び逮捕され、今度はフンナムに収監されました。(1948年)

イェは、初期の文の信者の告白とされるものから以下を引用します:

文が40才の時「現在の世界は、第三次世界大戦によって終るだろう」その時までに文の目標が達成されなかったら、終りは6年間延長されるかもしれないが、およそ1960年だろう。
告白によれば、「その頃までに、文は210人の女性の聖なる父となる。
すなわち彼は、70人の処女、70人の寡婦、70人の人妻と性的な関係がなければならない。
210人の女性は14万4千人の信仰的な人々を開拓することになる。これらの人々は戦争から守られる



アレン・テイト・ウッド著
『ムーンストラック: カルトにいた私の生活回顧録』 170ページ
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/141221950603/moon-must-have-sexual-relations-with-70-virgins
 
14万4千人とは、『新約聖書』 ヨハネの黙示録14章に出てくる、終わりの日にキリストによって贖われるとされる人数。
これ、アレでしょ、最近勉強した、キリストの空中再臨の時、上空に引き上げられ(携挙)、7年間の大患難を免れることができる篤実なクリスチャンたちのことでしょ。
7年後、キリストが地上再臨するとき、一緒に下ってきて、主と共にとこしえに生きる、という。
つまり、文教祖のこの奇態な摂理は、キリストの空中再臨・携挙になぞらえたものなのか。
「私とのセックスで天に引き上げられ、第3次世界大戦を生き残れます」

その後の地上再臨になぞらえたと思われる予言も60年代に何度かしたと、後の資料❺(訴状)に出てきます。




❷次は、文教祖の婚外子 朴サムエルのスピーチからです。
父は17歳の母をレイプ 

 母と文牧師の関係は、母が17歳のとき、彼が母に強制的に迫り母の処女を奪った1953年に始まりました。

 その時、私の父が言うには、
私の母は彼の永遠の花嫁あるいは統一教会の言葉で言うと「真の母」になる運命にあるので、彼は母と性関係を持たなければならない、(中略)
天使長ルーシェルが若いエバにしたことを元に戻すために、私はあなたと性関係を持たなければならない。

聖書のエバは17歳の時に天使長ル―シェルに誘惑され、これが聖書に書かれている人間の堕落の本当の原因だと文牧師は教えました。

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-632.html

 



❸朴正華・著『六マリアの悲劇』からです。
怒った李順哲の夫 (P85)

ところで清進洞の家から逃げ出した直後、文鮮明は李順哲とソウル本駅の前にある旅館に行き、霊的な儀式だという名目で、処女の李聖花と復帰原理の儀式を行なった。要するに三人はそこで、霊的な儀式ではなく、肉体的な儀式=セックスをしただけなのである。

 厳密に言えば復帰の儀式は、その横で他の食口が証人として見ていなければならない。
この日は李順哲が証人として協力した。李聖花は処女だったので、将来は「小羊の儀式」をあげて、つまり正式に結婚して文鮮明の妻になれると思い込んでいた。
事実、李順哲は李聖花にこのとき、「未来のお母さまへ」と言って高価な指輪まで贈っているのだ。
このことは、私が当事者の文鮮明から直接聞いたので、間違いない。

https://六マリアの悲劇.com/第三章/
 

この処女の李聖花(仮名)とは、サムエルの母の姉の崔淳実のこと。
文教祖は、この大資産家の娘である姉妹2人と結婚したかったらしい。
その他にも、55年に喜進を生んだ金明熙(延世大学生)がいた。
サムエルの母は梨花女子大生だった。

世間で騒がれた55年の梨花女子大事件や延世大学事件で、文教祖は証拠不十分で無罪になったが、事件はやはりあったのだ。




❹『週刊現代 1993.11.13』インタビュー記事からです。
私が目撃した統一教会・文鮮明教祖の「SEXリレー」のすべて

中村敦夫:つまりリレー式でセックスの輪が広がった。

朴正華:そうです。こうした輪は、当時は人類の血を清めるための聖なる使命だと信じこんでいたのです。

中村:その “復帰” には、特別な服装とか、厳粛な儀式とかはあったのですか?

朴:何もありません。文が行っていて、お前も参加しろといわれてそのまま……。今にして思えば、乱行パーティのようなものでした。

中村:あなた自身、あるいは文らの相手をする女性の側に、心理的抵抗といったものはなかったのですか?朝鮮といえば儒教道徳がきわめて厳格で、姦通が犯罪になるお国柄だと思うのですが。

朴:確かにそうなのですが、そのときはそんなことは考えませんでした。精神がおかしくなっていた。女性信者にしても、抵抗などはなかった。彼女たちのほうから、文めがけて身を投げ出していったというのが実情です。

週刊現代 1993.11.13
 



❺ 金明熙 (430双 元信者 男性)のソウル裁判所への訴状からです。
1.反キリスト性

文鮮明は、1963年8月18日に再臨メシアが到来すると宣伝したが、失敗に帰すと、1967年4月5日にキリストが世界に君臨すると虚言を弄し、1960年を天紀元年とはしゃいだが、いずれもその予言は偽りであることが暴露され、その後は何年何月何日に再臨主が降来するといった話はしなくなってしまった。

これはキリスト教を辱め、自身の神格化を企てる道具として宣伝する芝居あった。かかる終末観の宣伝は、教勢拡張のための脅迫であって、自らの基盤が固められた後は、終末日の到来はうやむやにごまかしてしまったのである。


4、反倫理、反道徳、反社会性

 文鮮明がくりひろげた混淫の行脚はわれわれの想像をこえている。文被告の教義がいくら混淫の血分けだといっても、その程度があまりに深刻で放置しておけない。彼は百数十名の女子らを耽溺した色漢であり、代表的な悪例として、一人の母と二人の娘を同時に犯した三母女混淫事件をはじめとし、母女混淫、叔母と姪混淫、主婦姦淫、寡婦、独身女姦淫など、その醜悪な実相に至っては各論部分にて追って詳述することにする。

彼の糟糠の妻、崔先吉にゴム靴で頬っぺたを火花が散る程打たれたこともあって、常に逃げ廻るのにせわしかった。そうかと思えば、一過程に六十万ウォンずつ、三過程を経て清算し得るという血分けで、百八十万ウォンをもらって混淫したこともあり、女娼ならぬ男娼としての行脚を行なったこともある。


(金明熙氏の1978年3月25日ソウル法院宛の訴状 
 萩原遼著「淫教のメシア文鮮明伝」(晩せい社))
https://ameblo.jp/chanu1/entry-11709534719.html (一部)
 


まあそのうち、万物条件も必要になってきたでしょうなあ。そう思ってたよ。
でもさすがにきまりが悪くなって、途中から現金取るのやめたのかな。
それにしても龍明塔って、多宝塔よりもお安いの?
でも当時のレートの百八十万ウォンて、結構な額だったのでは?
きもちわるーて、調べる気がしませんが。

以上のようなことですから、学術論文に、「メシア中心汎性欲主義(messianic pansexuality)」「自由恋愛主義カルト( free-love cult)」「乱交」「混淫」etc. と、そう言われても仕方ない状態でしょう。
もちろん、公然とではなく、これは秘密だと言いながら、秘密をそこら中にばらまきながら、どんどん“姦淫摂理”を進めていったことでしょう。



          ***
 

付録:『姜賢實(カン・ヒョンシル)回顧録』からです。
54年頃、女史がこの性交摂理に貢献したと思われるあやしい箇所です。
確かめてくださいね。
ツッコミ赤字
 
『姜賢實(カン・ヒョンシル)回顧録』

迫害の連続
その日の夕方に食事をしていたところ、家の主人になるおばさんが来て、誰かが外で私を探していると言いました。
「誰がこの時間に私を訪ねて来たのか?」と、外に出てみるとお父様がタクシーの中で座っておられました。
任執事(イムチプサ)もお父様と一緒にタクシーの中に乗っていました。

立会人(証人)もちゃんと連れて来たな

お父様は私を見てすぐに、タクシーに乗れと言われました。
家にいた人々が気になって、「ちょっと家に入って、先生といっしょに出ると話をしてきます」と言いました。
しかし、お父様はお急ぎなのか、「その人たちを心配しないで早く行こう!」と催促されました。結局、どこに行くという話もしないで、夕食を食べ残したままタクシーに乗りました。

秘密だ、ヒミツ・・・

到着した所は、大邱駅の近くのある旅館でした。
お父様は任執事(イムチプサ)と私に、「復帰の道は難しく険しい道だ。この世を神の国に復帰する責任が私たちにある。したがって、ここには人間が想像できないこともあり、理解できないことも多くあるので協助してほしい」と言われました。

どうやら立会人も何も知らされずに連れてこられたらしい・・・

また、「我々は御旨の中で因縁が結ばれ、また、御旨を立てる為に行く体であるから、命を差し出して戦って行かなければならない。死のうとする者は、生きるのであり、生きようとする者は死ぬので、死も感謝の気持ちで受けるという心情を持って進んでいこう!」と切実に願われました。

ああ、うん・・・

そして、お父様と別れる時は、「私が来たと言えば、また問題が生じるようになるから、できるだけ私が来たとは食口たちに話さないように」と指示されました。

秘密だ、ヒミツ・・・え、なぜそんなにヒミツ?

任執事(イムチプサ)と私は11時頃になって家に来ました。
~中略~

玉世賢(オク・セヒョン)お母さんと池承道お母さんは、次の日の朝、私を責め始めました。
「どこかに行くなら行くと話をして行かなくては....」

「それで、昨日はどこに行って来たのですか」
と、池承道お母さんが尋ねました。
お父様が誰にもお父様に会ったという話をするなと言われましたので、私は事実を申し上げることができませんでした。
「申し訳ありません。友人が突然訪ねてきて、その家に行ってきました」と答えました。

どうしてそんなに秘密にしなくてはならないのかな? 何かあったのかな(笑)

そしたら池承道お母さんは火のように怒りました。
「きのう先生にお会いしたんじゃないですか。私はすでに神様から先生が大邱に来られるという啓示を受けました。姜伝道師は、きのう先生にお会いして来たはずでしょう?しかし、なぜ私たちに先生にお会いしたことを隠すのですか?私たちは、北韓のときから先生に従ってここまで来た者です。私たちにまで先生に会ったことを隠すなんて....どうしてそんなことができるのですか?」
と言われながら、大変私を責めました。


怖いぞー。オクセとチ〜。龍明グループ 北韓組。
ワレ、イノチ掛けとんのじゃ。なめとんのか。
龍明グループ 北韓組を、甘く見たらいかんぜよ!


https://yuun0726.muragon.com/entry/256.html
 

ああ、うん……
おしまい。
言いたいことは、統一教会は元からこういうことが救いだとして始まったので、複雑高度な精神の救いはありません。
思い込みが効かなくなったら即終了でオッケーです。
他にもあなたに合った良い教材は世の中にたくさんあるでしょう。





❶の参考・関連
💛 朝鮮フリーラブ・カルトの女教祖 丁得恩との蜜月 3日行事 💛 
作品リスト
「丁得恩との極秘摂理 イクイク 第一日目/龍明小説3ー9」

「極秘摂理 ロウゼキ 第二日目/龍明小説3ー10」

「ウマが合いすぎて終了。丁得恩との極秘摂理/龍明小説3-11」


❻の参考・関連
【龍明グループ 北韓組の闘い・サヨウナラ 丁得恩】

「異能バトル お婆さんたちの摂理/龍明小説3-15」

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コメントより
 
秘密は無しよ
オウム真理教がマスコミに出始めて取材が殺到していたころ、TVの中の麻原は女一番弟子と何やら秘儀を達成したとかって息巻いていた。
後に、その女性信者は麻原の子を二人生んでいたということが明らかになった。
な~んだ秘儀って、性関係のことだったのかと「知った」わけです。

統一教会の教祖はオウムどころではない女たちとの性関係があって、その数は数百人?数千回?にも及ぶのかも?
まだわずかしかない統一教会の歴史なんだから、何でも明らかにするのが当然なことで、秘密?!隠しちゃ~ダメダメですね。

真実を受け入れないのが、現信者たち特に女性信者たちなのかもしれません。
男性信者たちは、原理だぁ~なんて息巻いて正当化するのかもしれないけど、エロジジィ文鮮明は性犯罪者で刑務所に入っても懲りない準強姦魔だったなんてさぁ~笑うに笑えない現実。

呆れた教祖です(怒)