サラ金で借りさせてでも献金させるの?霊感商法の起源は何?・・・(2006/ 5/28)

統一教会=家庭連合という詐欺組織?の現実は・・・80年代に離教した人には、とても理解できない現実がある。

霊感商法の起源?当然文鮮明教祖が金欲し~の~ってことで、使役された古だぬきがいい気になり、考え出して行った手法ってう・わ・さです。

元の元はサイコパス文鮮明教祖が元凶!

 

転載。加工あり。

 

http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/soudan/sou05794.htm

サラ金で借りさせてでも献金させるの?霊感商法の起源は何?・・・
(2006/ 5/28) 

CEGIPOと申します。約二十年前、統一教会に二年程入教経験があります。(学生時。今は離教しています。現在は会社員)

「霊感商法」の問題が世間で大騒ぎになった頃、僕は、離教(脱会)説得を牧師から受けている真っ最中でした。
「霊感商法」という言葉は、そこのキリスト教会に有った新聞記事のタイトルとして目にしたのが最初です。
(結果的には最終的に説得に折れて離教しました。)

 

みなさんにお聞き(確認)したいのですが、統一教会には、いわゆる「霊感商法」の問題と、それ以外にも(高額な)献金要請があって、「伝道対象者」に、消費者金融(サラ金?)にお金を借りさせたりしている、というようなことを時折目にします。

それでお金の問題とその顛(てん)末について詳しい方がいらしたら教えてほしいのですが、

1)統一教会には、会計報告の慣習がありますか?

※食口時代に、所属ホームでの、金銭出納帳のようなものをつけていた献身者は確かにいましたが、統一教会という大きな括(くく)りでみた時に会計報告というものは目にした記憶がありません。

※宗教法人について、公的機関に、会計報告の申告義務があるかどうか僕は良く知りません。法律に詳しい方いらっしゃいますか?

※宗教法人法では、宗教団体には税金がかからない(非課税)、という現時点での規定のような気がしましたが、将来的に課税対象にする、というような話はあるでしょうか?
また、企業活動や物販活動を宗教団体の関連団体が行う場合は、現在の宗教法人法でも課税対象となりますか?
そうである場合、本体の統一教会は非課税になりますか?

※文鮮明氏の脱税判決(1984年頃。ダンベリー刑務所収監)について、統一教会は宗教法人なので、(アメリカでは)非課税のはずだった、と指摘されることもあるようですが、確かに「脱税」の判断で正しいですか?
(また、(トップページにある)「文鮮明『機関』」という表現がどんな意図があって使われているのかよくわかりませんが、例えば、「天皇機関説」という言葉は聞いたことがあります。それにならって(日本で)名づけられたのでしょうか?この「機関」というのは何を意味するのですか?「文鮮明組織」とは言わないのですか?)

 

2)壷、多宝塔、念珠など「霊感」物品で「霊界」話で脅して高額の金銭を出させた、と統一教会は指摘されます。
金額などは、「霊感商法の実態」HPなどで確認できそうですが、「霊感商法」で高額の金銭を出してその後生活が不幸になった、という方の実例が(たくさん)あるのですか?あるとしたらどれくらい?

また、これは、本当に聞き捨てならなかったのですが、消費者金融に献金のためのお金を「伝道対象者」に借りさせている、というのは本当ですか?
もし、本当だとすると、そのような例は全国で何件位あるのですか?(高額の金銭拠出を苦に自殺した方がいらっしゃる、とどこかに載っていました。)
借金させてでも献金させよ、という本部の指令があるのでしょうか?
献金の要請ばかりが来る、ということを現役信者さんでも言っている人がいるように思いますが、金銭の扱いは、統一教会内で感覚が麻痺してしまったのでしょうか?

なぜ、それ程までに(統一教会は)金銭・財物に「執着」するのでしょうか?

 

3)統一教会は、「霊感商法」で因縁話をする、とこちらのHPでも指摘があるように思います。
因縁話で脅される、と感じる、と言う方が少なからずいらっしゃるそうですが、「このままでは先祖が不幸になる。先祖を救うために(例えば)『この霊的価値のある』壷をン百万円で授かりなさい」といったようなトークのおおもとの発想(起源)は何でしょうか?

ちょっと変わった話になってしまいますが、僕は、統一教会を離れて十数年後の時でしたが、霊能者の先生に観ていただいたことがあります。(統一教会とは無関係の人)
その霊能者には不成仏霊となっていた先祖霊の供養もしていただいたし、僕自身は、霊的世界(霊界)とこの世は無関係ではないと思っています。
(成仏していない)御先祖様の供養が必要な場合も確かにあるのだと思っています。

しかし、統一教会の「霊感商法」では、「霊能者」役の食口がいるけれども、実際は、霊能者と言える立場の人ではない、といったことをそこかしこのHPで目にします。
もし、「霊能者」役をされた経験のある食口(統一教会員)または元食口の方がもしいらしたら、一体、「霊感商法」とは何だったのか、納得のいくコメントをお聞かせ願えないでしょうか?
直接「霊能者」役でなくても、現場経験がある、実情を知っている、ということでもかまいません。
(統一教会からの公式コメントでは、「霊感商法」に関して世間が納得できる説明は現在までのところ無いように思います。)

以上よろしくお願いします。

 
 

NO.5799 六マリア愛読者の会
>または元食口の方がもしいらしたら、一体、「霊感商法」とは何だったのか、納得のいくコメントをお聞かせ願えないでしょうか?

 

霊感商法というのは、もちろん、トーカーは霊界は見えないのだけれども、言っている内容は、本人が霊界とはそのようなものだと信じている内容です。
そして、とにかくお金を文鮮明にささげることがその本人の救いにつながるので、嘘をついてでも、騙してでもお金を取ることが善だと考えています。ですが、そのような善を行っているはずの信者が自滅する姿をたくさん見てきたので、やはり、間違っていると思いました。

 
 

NO.5803 モトカル
CEGIPOさん、初めまして。元統一教会員のモトカルと申します。十数年間、信者で、数年前に離教しています。私のわかる範囲で御質問にお答えします。

 

1)統一教会には、会計報告の慣習がありますか?

信者に対する報告はありません。表に出せない裏会計があります。そして、教会との関連を隠すために、離れた場所に会計の事務所があったりします。
教会は経済活動を一切行っていないと主張してきていますが、1993年に流出した北海道の岩見沢教会の会計帳簿は統一教会が経済活動を行っていることの動かし難い証拠となりました。
http://www.glo.gr.jp/sj005.htm#06

★宗教法人について、公的機関に、会計報告の申告義務があるかどうか?

事務所備付け書類の一部(法第二五条第二項第二号から第四号まで及び第六号の書類をいう。)の写しを所轄庁に提出しなければなりません。

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19960902002/t19960902002.html

★宗教法人法に将来的に課税対象にする、というような話はあるか?

自民党内ではかねて「宗教法人が課税逃れに利用されており、税体系をゆがめている」(幹部)との指摘があり、公益法人の改革をめぐる会議で、「(宗教法人も)議論のテーブルに載せるべきだ」との意見が大勢を占めたそうですが、公明党との連立を組んでいる関係から慎重論もあり、難しいようです。
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/note/note_012.htm

http://www.hi-ho.ne.jp/yokoyama-a/syukyohoujin.htm

★また、企業活動や物販活動を宗教団体の関連団体が行う場合は、現在の宗教法人法でも課税対象となりますか?
そうである場合、本体の統一教会は非課税になりますか?
教団と別法人になっていれば、本体の統一教会には課税されませんが、関連団体には一般の法人と同じ課税がなされます。そかし、「聖教新聞社」のように、宗教法人である創価学会の一部門という形になっていれば、税が優遇されます。統一教会は1983年3月に唯一の収益事業であった出版部門を「光言社」として独立させてからは、表向きには収益事業を行っていないことになっています。
http://www.toride.org/seikyo.html

アメリカでは、宗教組織が政治活動をしたと認定された場合には、国税庁長官が「宗教団体ではない」ということで、免税特権を剥奪し、集めたお金に会社なみの法人税を課税するそうです。

★文鮮明氏の脱税判決(1984年頃。ダンベリー刑務所収監)について、統一教会は宗教法人なので、(アメリカでは)非課税のはずだった、と指摘されることもあるようですが、確かに「脱税」の判断で正しいですか?

文鮮明名義の銀行預金の利息について納税申告を怠っていたということで脱税とみなされたようです。そのお金が宗教法人のものとみなされなかったのかもしれません。
これについては反対側の詳しい資料は知りません。教会側の資料にはいろんな情報操作があるので、鵜呑みにするのはよくありませんが、以下の現役の方のサイトに詳しい記事があります。
http://www.chojin.com/danbury/top.htm

★「文鮮明『機関』」という表現がどんな意図があって使われているのかよくわかりませんが、例えば、「天皇機関説」という言葉は聞いたことがあります。
それにならって(日本で)名づけられたのでしょうか?
この「機関」というのは何を意味するのですか?「文鮮明組織」とは言わないのですか?)

平成二年九月一二日 岡山地方裁判所 に提出された いわゆる「青春を返せ裁判」の準備書面によると、「文鮮明が経済的、政治的、宗教的活動に従事する国際的な諸組織の網の中心人物だということであった。文鮮明が関係している多数の教会、企業、委員会、財団その他の集団は文の中央集権的な指導と統制下にある実質上単一の世界的機関の一部分である」ということが理由だとされています。
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/a909junb.htm


 

2)「霊感商法」で高額の金銭を出してその後生活が不幸になった、という方の実例が(たくさん)あるのですか?あるとしたらどれくらい?

数はわかりませんが、たくさんあると思います。何百万、何千万の買い物を家族に内緒でするわけですから、家庭内でもめないはずはないと思います。
また、それを切っ掛けに、伝道され、教会の活動に奔走すれば、さらなる多額の献金等によりトラブルは大きくなるでしょう。

★消費者金融に献金のためのお金を「伝道対象者」に借りさせている、というのは本当ですか?
もし、本当だとすると、そのような例は全国で何件位あるのですか?(高額の金銭拠出を苦に自殺した方がいらっしゃる、とどこかに載っていました。)
借金させてでも献金させよ、という本部の指令があるのでしょうか?

「早く現金!の略だと言われるHGという内部用語で、全国的に銀行やサラ金で借りて献金することが奨励されていました。教団の機関誌に載るような有名な巡回師だった幹部も、集会の大半がいかにしてサラ金から借りるかについての講和だったりしました。

1994年に韓国の水澤里での修練会で文鮮明は

「貯金通帳を出しなさい!」と言っていました。
「家、土地をを売れ」(1995.1.2)

「借金してでも金を神にささげろ」
全てを捧げて、テント(家)から子女を学校にかよわしなさい」

 

総生蓄献金のときは

「子供を売ってでも献金しなさい!」と言っていたそうです。
その頃は「所有権返還」ということで、預金もすべて一旦ゼロにしなさいと言われていました。保険なども解約するように奨励されていました。

 

★献金の要請ばかりが来る、ということを現役信者さんでも言っている人がいるように思いますが、金銭の扱いは、統一教会内で感覚が麻痺してしまったのでしょうか?
なぜ、それ程までに(統一教会は)金銭・財物に「執着」するのでしょうか?

来世の天国ではなく、この世に具体的に天国を作るためにはお金が必要だとされています。
そのために、宗教、政治、教育、文化、スポーツ、あらゆる所に浸透して、基盤を作るためにお金はいくらあっても足りないでしょう。著名人を会議や、大会に呼ぶための講演料、政治家への献金、企業買収、世界のあちこちに土地を購入(近年はリゾート地を買い漁っているそうです。)世界的な経済帝国を作るためにも莫大なお金を使ってきました。
また文鮮明は金日成に35億ドルもの支援を約束しました。

文鮮明は自らが世界の王になる野望を持っています。特に南北統一を成し遂げて、自ら君臨することを目指してきているとい思います。
また、献金の要求の理由の一つとして、敗訴した裁判による損害賠償や和解のためのお金もバカにならないと思います。
献金の使い途については以下のサイトを御覧下さい。
http://wiserose.hp.infoseek.co.jp/invest/invest0.htm


 

3)「このままでは先祖が不幸になる。先祖を救うために(例えば)『この霊的価値のある』壷をン百万円で授かりなさい」といったようなトークのおおもとの発想(起源)は何でしょうか?

昔から、人の不幸を先祖や水子の霊のたたりとして、供養を勧め、供養料等を払わせることはよくありました。
元信者によると、統一教会系企業である韓国の一信石材から大理石の壷が輸入されていたが、美術品としては売り上げが伸びなかったので、教義を使って売っることになりました。 それまでの体質改善をアピールするトークから、「壺は霊界を解放するため」とか、”救いのためには血統を転換しなければならない”という”教義を使って「高麗人参は血を清めるため」というように体系化して行き、基本トークが出来上がったそうです。

★一体、「霊感商法」とは何だったのか、納得のいくコメントをお聞かせ願えないでしょうか?

「偽の権威を騙り、確かめようのない霊界話で、不安をあおり、唯一の救いだと言って、価値も効果もないものに多額のお金を出させる。」

これは霊感商法に限らず、統一教会がやっていることのほとんどが、このあくどい手法で貫かれていると思います。

統一教会の祝福だけが原罪を清算できる唯一のものと言い、清平の役事によってのみ悪霊を取り除けると言い、3千万円の聖本は一族の家宝となると言う、などなど・・・・

PS:私も不肖ながら、統一教会問題に関するブログをやっておりますので、どうか参考にして下さい。そのブログのBookMarkに参考になるサイトをたくさん載せています。

*モトカルのつぶやき 統一今日かい?明日かい? http://plaza.rakuten.co.jp/motocul/

また、フリー百科事典「ウィキペディア」には統一教会関連の記事がたくさんあります。
*世界基督教統一神霊協会 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%9F%BA%E7%9D%A3%E6%95%99%E7%B5%B1%E4%B8%80%E7%A5%9E%E9%9C%8A%E5%8D%94%E4%BC%9A

*文鮮明 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E9%AE%AE%E6%98%8E
*霊感商法 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E6%84%9F%E5%95%86%E6%B3%95


NO.5806 CEGIPO
モトカルさん、初めまして。CEGIPOと申します。
元統一教会員です(期間は学生時代に二年程の短期間。離教後十数年経ちます)

No.5794の質問に、大変丁寧で詳しい回答をいただき、ありがとうございます。
大いに参考にさせていただきます。

:※(No.5803引用)

:「早く現金!の略だと言われるHGという内部用語で、全国的に銀行やサラ金で借りて献金することが奨励されていました。教団の機関誌に載るような有名な巡回師っだった幹部も、集会の大半がいかにしてサラ金から借りるかについての講話だったりしました。

:1994年に韓国の水澤里での修練会で文鮮明は「貯金通帳を出しなさい!と言っていました。
:「家、土地を売れ」(1995.1.2)
:「借金してでも金を神にささげろ」
:「全てを捧げて、テント(家)から子女を学校にかよわしなさい」
:総生蓄献金のときは「子供を売ってでも献金しなさい!」と言っていたそうです。
:その頃は「所有権返還」ということで、預金もすべて一旦ゼロにしなさいと言われていました。保険なども解約するように奨励されていました。

僕が入教した当時(1985年)の文鮮明氏のイメージは、(ダンベリー刑務所に収監されていた頃ではありましたが)「統一原理」を解明した「英雄」、「再臨主」(すくなくとも「メシヤ」)だったのですが、

モトカルさん、文鮮明と言う人は1994年、1995年頃こんなこと(↑※)を(間違いなく)言っていたのですか?(今でも?)

 

なんで?
文氏は狂ってしまったのですか?(乱暴な言葉でいうと「精神錯乱」?)

「子供を売ってでも...」って一体何を言っているのでしょう?

「統一原理」を一通り聞きましたが、...言行不一致なのでしょうか?
「心情の八段階」は嘘っぱちだったのでしょうか?
それとも、年齢的なことで、正常な判断ができなくなってきたのでしょうか?
あるいは、そもそもの発端からおかしかった???

 

モトカルさんの指摘を読む限り、(文鮮明氏は)(自分の手許に集める)お金のことで頭が一杯になっているようにしか思えません。

(文氏が)こんなこと(↑※)を言ってるなんて....知りませんでした。
ショックです。
なんか悲しくなってきました。

 

:3)「このままでは先祖が不幸になる。先祖を救うために(例えば)『この霊的価値のある』壷をン百万円で授かりなさい」といったようなトークのおおもとの発想(起源)は何でしょうか?
:昔から、人の不幸を先祖や水子の霊のたたりとして、供養を勧め、供養料等を払わせることはよくありました。
:元信者によると、統一教会系企業である韓国の一信石材から大理石の壷が輸入されていたが、美術品としては売り上げが伸びなかったので、教義を使って売ることになりました。 それまでの体質改善をアピールするトークから、「壺は霊界を解放するため」とか、”救いのためには血統を転換するしなければならない”という”教義を使って「高麗人参は血を清めるため」というように体系化して行き、基本トークが出来上がったそうです。

(上記の内部事情は全く知りませんでした。すると、途中からセールストークも変わったんですか。そしてそれが霊感商法...)

僕自身は、(在籍期間が学生時代で、かつ、短期間だったためか)、幸いなことに、霊感商法には関わりませんでしたが、統一教会という団体と文鮮明という人物を僕はかなり買いかぶっていたかも知れません。統一教会に在籍していたという立場も含めて、自省しなければならないのでしょう。

......................................................................
とても悲しいです。文鮮明という人物は、金銭亡者に成り下がったのですか?
......................................................................


 

NO.5809 モトカル
CEGIPOさん
離教後十数年経ておられるということは1995年に清平の役事が始まる頃には教会を去っておられるでしょうから、統一教会が急激に変質して行ったのをご存知ないかもしれませんね。

>僕が入教した当時(1985年)の文鮮明氏のイメージは、(ダンベリー刑務所に収監されていた頃ではありましたが)「統一原理」を解明した「英雄」、「再臨主」(すくなくとも「メシヤ」)だったのですが、 教会の“大本営発表”のみを信じていればそう思うようになっています。
かつては私もその一人でした・・・ 今では霊界のあらゆる宗教者や政治家やマルクス、スターリン、ヒットラーまでもが文鮮明をメシヤとして受け入れているそうです。

>モトカルさん、文鮮明と言う人は1994年、1995年頃こんなこと(↑※)を(間違いなく)言っていたのですか?(今でも?) p> これは有田芳生の『神の国の崩壊』に載っていたものだと思います。ここの掲示板のNO.2096ちろりんさんの投稿でも「94年に韓国の水澤里での修練会で文氏が「貯金通帳を出しなさい!」って言ってましたねぇ。」と書いておられます。
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/form2001-.htm

「貯金通帳を出しなさい」とか「一旦ゼロにしなさい」とかは修練会に出た人は聞いていると思います。そのような、激しい言葉は昔からありますが、機関誌などに載せるときは問題になりそうなものは省かれるそうです。

>なんで?
>文氏は狂ってしまったのですか?(乱暴な言葉でいうと「精神錯乱」?)

そう見る人もいますし、稀代の詐欺師と見る人もいます。私は未だ研究中です。
ナンスクさんはアメリカのテレビで、文一族との15年に渡る生活の結論として、「詐欺師です」と語っていました。
http://boat.zero.ad.jp/~zbc17307/msg-02.html

 

>「子供を売ってでも...」って一体何を言っているのでしょう?

>「統一原理」を一通り聞きましたが、...言行不一致なのでしょうか?
>「心情の八段階」は嘘っぱちだったのでしょうか?

血統問題は統一教会では最も重視され、

「祝福後に脱線したらサタンよりも悪い者になる」

「あなたたちが天法を犯したとするならば、それは何十代の子孫にまでひっかかる恐ろしいことだよ」

と言われていましたが、文鮮明は、自ら「私は誰とでも寝た」と語るような自分の長男の女性問題を知っていながら、何の処罰もせず、ナンスクさんとの離婚後も、何かの蕩減条件も立てたということも語られない中、たった1年くらいで、再婚させました。
また、文教祖は「父母が離婚することは、刀で子供を半分に切ることと同じです。それは宇宙の公法が許しません。これに逆らう父母は、どこに行っても禍を受け、不幸がついて回ります。幸福になることはできないのです 。」と公の場で語っていますが、(「人間の行くべき生涯路程」1999.1.17真の家庭世界化前進大会)子供たちの離婚をゆるしています。自殺した栄進さんは、文夫妻が離婚させらたことを苦にしたと言われています。長女の誉進さんも、4男の国進さんも離婚しています。
http://www.geocities.jp/sizuku_tenno/shoko_1.htm#10

文鮮明は人には厳しい倫理を求めるが、自らはそれを実践するつもりはないと思います。

>それとも、年齢的なことで、正常な判断ができなくなってきたのでしょうか?
>あるいは、そもそもの発端からおかしかった???

もし、異議を唱えたら、幹部や現役の信者は、「その言葉通り受け取るのではなく、それほどの“心情”が必要だということだ」とでも言うでしょうが・・・
1983年の末頃、文鮮明が一ヶ月に100億の献金を要請した「TV100」と呼ばれるものに対しても、『霊感商法の真相』(世界日報社)p40という霊感商法擁護本で、古田社長は「文先生のお名前を出すと、皆さん、非常に熱心に頑張られるということがありましたので、この目標を達成するために、小柳副社長らと相談して文先生が言われているかのように誇張して発表したことがありました。」などと抜けぬけと言っているくらいですから・・・
文鮮明の昔の発言を見ても、やはり、大変激しく極端なことを語っていますが、信じているときは、少しも疑問に思わないものだと思います。

>モトカルさんの指摘を読む限り、(文鮮明氏は)(自分の手許に集める)お金のことで頭が一杯になっているようにしか思えません。

その通りです。食口の家には金額と期日を指定した献金要請がこれでもかというくらいにファックスで来ます。

>(文氏が)こんなこと(↑※)を言ってるなんて....知りませんでした。
>ショックです。
>なんか悲しくなってきました。

 

悲しいけど現実です。カルト宗教も、マルチ商法も、みな手口は似ています。
でも、悪人の正体が暴かれることは世界にとってはよいことだと思います。悪人が法的に処罰されないのなら、せめて、その手口が世間に知られて、ひっかかる人を少なくしたいと思います。そのために私は統一教会の問題を知らせるブログをやっています。

 

>(上記の内部事情は全く知りませんでした。すると、途中からセールストークも変わったんですか。そしてそれが霊感商法...)

そうらしいですね。売るためのトーク、売るために霊能者になりすます。宗教とは対極にあるものだと思います。
それを文鮮明は一度も、教えとは違うとは否定してこなかったという事実が重要だと思います。
一族共に脱会した元霊能者役の開天先生は、霊感商法が批判されていたとき、文鮮明は「壷を頭に載せてでも売りなさい!」とハッパをかけたと言います。

>僕自身は、(在籍期間が学生時代で、かつ、短期間だったためか)、幸いなことに、霊感商法には関わりませんでしたが、統一教会という団体と文鮮明という人物を僕はかなり買いかぶっていたかも知れません。統一教会に在籍していたという立場も含めて、自省しなければならないのでしょう。

多くの人が乗せられたのです。西川先生も、山崎さんも、飯星さんも、音無さんも、ミリンゴ大司教も・・・
相手は人の心を取り込み、操ることに長けた“洗脳”や“プロパガンダ”のプロなのですから・・・

>とても悲しいです。文鮮明という人物は、金銭亡者に成り下がったのですか?

命懸けで、密入国までして伝道した西川勝氏も、統一教会の拝金主義に呆れて、去って行きました。
孝進と離婚した洪蘭淑さんはアメリカCBS(TV60分のインタビュー)で以下のように証言しています。

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「孝進がお金が必要だと要求すれば、文夫妻は1千から5万ドルまで与えました。」
(中略)
司会者 :その多額の現金の出所はどこですか?
洪蘭淑 :「主に日本から送られて来るようでした。日本統一協会のリーダー達が現金を持って来て、文師へ直接手渡すのです。」
司会者 :文孝進は、果してそのお金をどのように使ったんでしょうか?
洪蘭淑 :「麻薬、パーティー、女遊び、居酒屋.... 人間の快楽を楽しむ場所で全てのお金を使いました。」
///////////////////////////////////////////////////////

http://boat.zero.ad.jp/~zbc17307/msg-02.html


 

(再掲です)


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