食物せんいとは・・・
ひとことで言ってしまえば
人の消化器で消化されない食べ物のカスなのですが、
実は、カスと言っては失礼なほど大切な働きをしています。
食物せんいには
水に溶けるタイプ
水に溶けないタイプ
の2つがあります。
水に溶けるタイプ
糖分や油脂を食べ過ぎてしまったとき、
それを「食べなかったことに・・・」とまではいきませんが
腸から吸収されにくくしてくれます。
また、
腸内で、乳酸菌などよい働きをしてくれる菌のエサになります。
水に溶けないタイプ
腸を刺激して排便を促し、便秘を予防する作用があります。
また、
便通がよくなることで
腸内に発生した有害物質が外に出て行きやすくなり
腸のガンなどの病気を防いでくれます。
1日に、2つのタイプ合わせて20gぐらい摂取するのが目安です。