前回書いた記事『音』の中で、書ききれなかったのですが、
スタッフがトレイを大量に落とした後、
何度か立てた音の中で、結構大きめの音が立ったので、
再びそちらの方に顔をパッと向けたら、別のスタッフと目が合ってしまいました。
そして、そのスタッフが『す、すみません』という顔を私にしました。
私はただ何も考えずに見たつもりだったのですが、
そのスタッフの顔に『あの人、きっと怒ってる』という様子がうかがえました。
お店側としたら、当然『お客様が不快に思っている』と考えるところです。
ですが、今日私が言いたいのはちょっと違います。
中学生のころ、私は部活のバスケットボールをこよなく愛する可愛い女子学生でした。
運動部はどこもそうだと思うのですが、上下関係がかなり厳しく、
私の場合、1つ上の学年が先輩風をビュンビュン吹かす
イヤ~な先輩が多かったんです。
3年生が受験のために夏休みで引退すると、
その1学年上の先輩たち吹かす風がものすごく強くなって、
私たち後輩は部室にみんな並べられ、意味もなくお説教を食らったりしていました。
今はこんな風に書いていますが、その当時は怖くてビクビクしていたのを今でも覚えています。
そんな私の心とは裏腹に、なぜかある先輩から
『ちょっと何?』と私の方に向かって言います。
『なんか文句でもあるの?』と・・・・意味のわからない因縁を飛ばしてきました。
『え?私はただ普通に、他の人と同じように目を開けて、瞬きして…えーーなにーー
』と
そうなんです、私の目はちょっとしたことで人に威圧感を与えられてしまう目なのです。
睨んでるつもりもないのに、睨んでいると思われてしまう。
そんなものですから、
仕事を始めてからも何かと大変でした~
お客様からはさすがにそういうことで怒られたことはなかったですが、
スタッフから第一印象『怖い人』って思われるというのはずっとありました。
変なもので、あまりにもそういわれ続けると
『そんなに怖い人になって欲しいなら、なってあげようか~~』
と、半ばふてくされ気味な時期もありました。
子供ですね。
というわけで、そのお店でもスタッフと目があってしまい、
きっと私のこと『怒ってらっしゃる』と思われたでしょうから、
(まあ不快だったのでハズレではありませんが)
せっかくテーブルの上に用意してあった『ご意見カード』には記入できずに帰ってきました
小心者だわ~
まあでも、『目は口ほどに物を言う』と言いますからね

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