ネットビジネスは金儲けできる副業なのか?

ネットビジネスは金儲けできる副業なのか?

ネット上に溢れる「ネットビジネス」「金儲け」「副業」情報の数々。ちょっと怪しいんですけど。そこで私がおとり捜査…じゃなかった、実地体験して感想をご報告!

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ツイッターのダイレクトメッセージに敢えて釣られてみた結果をご報告する愛と感動(?)のブログ、第3弾です。
良い子のみんなは真似をしないようにね。

「ゆずき」なる絶世の美女からの涙の懇願を受けて(私の妄想に文句をつけても何も始まりません。諦めて続きをお読みください)、ついにメールのやり取りを開始した私。

ときめきに満ちた甘い予感は、「ゆずき」嬢の思いがけず哲学的な返信により、一転、波乱含みの展開となっております。

詳しい経緯は前回までの記事をお読みください。
きっと、あまりの馬鹿馬鹿しさに「時間の無駄だった」とクレームの一つもつけたくなるでしょうが、憎悪と反発からは何も生まれません。
ここはせっかく同時代にたまたま生を受けた者同士、許し合あおうじゃありませんか。
本来、地球上に国境の線なんて書かれてないのですから。

何だかラブ&ピースな気分になってきたところで、「ゆずき」ちゃんからメールが届きました。

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メール頂けてうれしいですッ(>_<)
Twitterは、旦那がやめろやめろってうるさく言うのでやめました…
急な話で本当に申し訳ないです(;ω;*)
何度も言われてたので、名前変えてやってみたんですけど、すぐ見つかってしまって…
私の本当の名前は千夏ですッ!
少しわたしの紹介をすると、今は生け花の教室を開いて教えています♪
生徒さんにうちに来てもらうのがほとんどですが、たまに訪問してたりもします☆
年齢は26です!
あ!みなさんから何て呼ばれてますか?
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天地がひっくり返るとは、まさにこのことでしょう。

「ゆずき」ちゃんだと思っていたのに、実は本名が「千夏」ちゃんだったとは!
今日からブログの記事タイトルをどうしたらいいんだろう……。(そこかいっ!)

彼女が人妻だったという事実など、最早驚くにも値しません。
今後、彼女が実はペガサス座アルフェラツ星出身で、私の乳首の感度を調査するためにツイッターで通信を図ってきたのだと判明しても、大して動じはしないでしょう。
もともと乳首の感度には自信があるものですから、はい。

とにかく、「千夏」ちゃんは、嫉妬深いアホ亭主のせいで、私のツイットが読めなくなってしまったんですね(`_´)
「急な話しで申し訳ないです」とは、なんと健気な発言でしょう。
もっとも、「千夏」ちゃんの存在自体、つい最近まで私、知りもしませんでしたが。

でもとにかく謝っている人間は許すというのが我家代々の家訓でもあります。
父親もよく母親に謝ってましたっけ。母親は許していませんでしたが。

いいよ、「千夏」ちゃん。
君が深窓の令嬢じゃなくても、旦那がいようと、今年54歳になる一人息子がいようと(いや、さすがにそれはまずいか……)、
私は君を許そうじゃないか。

それにしても、アルフェラツ星にも生け花教室があるんですねぇ。(←何を言ってるんだ、お前は?)

まあ、こうなったら「毒食らわば皿まで」っていうやつです。
こちらも健気に返信をしてみましょう。

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千夏さんですか。
よろしくです。

僕は「○○」と呼ばれています。
年齢は47ですが、見た目はもっと若く、気持ちはもっと老けてます。(笑)

生け花の先生なんですね。花っていいですよね。
昔、僕はお茶をやっていたことがあります。
茶室に飾る花が素敵でした。
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私の目が遠くの一点を見つめているのがお分かりですか?
茶室に飾られた一本の切花から広がる、自然の豊かなイメージ。
私の目は確かにその自然の向こうに、凛とした喪服姿の人妻「千夏ちゃん」の姿を見ているのです。
(喪服姿がおかしければ、黒いタートルネック姿でもいいですけど、何か?)

「○○」というのは、私の本名です。

「結構マジなのね?」と思ったあなたは、まだ人生の機微というものが分かっていません。

数億分の一の可能性にも備える「リスク管理」の重要性は、原発事故でも証明されたではありませんか。
「下心」などという安易な言葉で、私の用意周到さを表現して欲しくはありません。

まだ見ぬ艶やかな人妻との熱い情事の予感をこの段階で否定できる人間がどれだけいると言うのでしょう?
(ま、国内だけでも一億三千万人ほどはいそうですが)

すると、翌日の夜中に、「千夏」ちゃんから返信が来ました。

こうなったら、覚悟を決めて呼び名は「千夏」ちゃんに変更決定ですよ。
ブログも、「千夏ちゃんに釣られてみた」でいいでしょう。
どうせ、馬鹿なブログを読んでいる暇人が相手ですから。
(怒らずに、許し合いましょうね。ラブ&ピース!)

それにしてもこんな時間にメールとは、旦那さんはアルゲニブ星の偵察任務か何かに赴いていて留守なのでしょうか?

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私は、ちなって呼んでください♪(笑)
そうそぅ…旦那は会社員なんですけど色んなプロジェクトとかで忙しいみたいで…
帰ってきても冷たくて…(^^;)
そのくせ束縛がすっごく激しいんです(涙)
だから遊びに行ったりとかも全然できなくて…
生け花教室も子供に教えてるので、相談相手すらいなくて(汗)
良かったら友達でも良いので仲良くしてくれませんか?(*´Д`*)
あ!そういえば写真とか日々の出来事なんかを載せたブログがあるんです♪
http://china.acerora.net
良かったら見てください!(///ω///)
それと、もっと色々お話し出来たら嬉しいなって思うので
迷惑じゃなきゃ近々ご飯でも行きませんか…?
訪問で教える時は時間作れたりしますし遠くても全然行けるので(ノω///)
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おお……。
絶望の涙が私の頬を伝います。

「千夏」ちゃんに気持ちを切り替えた途端、今度は「ちな」って呼べってか?
ブログを更新しなくちゃならない立場も考えてよ。
どうすんの、記事のタイトル。

そんな私の内心の葛藤になどお構いもなく、天真爛漫な「ちな」はどんどん話しを進めていきます。
いつの世も、女の移り気に翻弄されるのは男の定め。
なんだか、この奔放さに振り回されるのがクセになってきたぜ、「ちな」。
(まるで自動応答のメッセージみたいなんていう考えは、この際、思わなかったことにしておきましょう)

っていうか、「ちな」もブロガーなの?
まさか、

「こんな馬鹿を釣ってみた」

なんてブログじゃないよね (笑)

こうなったら、釣るか釣られるかの勝負だ。
「ちな」って呼んでやるぜ。
今夜こそお前を、幸せにしてやる!(by 近藤真彦)

よく分からない覚悟を決めて、そのブログとやらのURLをクリックしてみる私。

そこに、一体、何が待ち受けているのか?
また、「ちな」の名前は変わってしまうのか?
そして、次の記事のタイトルはどうしよう?(しつこいわっ!)

ベタな結果の予感はあえて感じなかったことにして、次号、堂々のシリーズ完結編へ!

(注)今回の苦心のタイトルを見よ!ヽ(*´∀`)ノ