次男(こう)は、漏斗胸という 胸骨が変形して胸がロート状に
陥没する病気を持っています。
そのため、上気道炎(風邪)をひきやすく、またそれが悪化しやすい
ため
肺炎をおこし、生後半年から1歳半の1年間で、7回の入院を
しました。
━─━─━ 5ヶ月 ─━─━─
8月14日
初めての熱
わたしたちは、祖父母の住んでいる隣県の田舎が
『帰省』するところなのですが、
(実父母は私の家の近くのアパートに住んでいるのですが
もともとは転勤でココに住んでいるだけで、
実父母も現役引退(定年)になったら田舎に帰ります)
その祖父母宅へ帰省(3泊4日)していた時でした。
お盆なんでもちろんですが、毎日暑い日が続いてました。
お盆なんで親戚宅へ行ったり、父方の祖父へ会いにいったり、
けっこう歩き回ってました。
まだ5ヶ月だし、母親からの免疫もまだ切れてないだろうし
しかも母乳だから、長く続くでしょ~なんて、
甘いことを考えていました。
親戚宅を回って3軒目くらいだったかな。
次男(こう)を抱っこしてくれたおばちゃんが、
『あらあら、暑いのにこんな子連れ回して
あれ、・・・・・なんかこの子熱くない?』
外も暑かったし、私も汗をかいていたので
次男(こう)の熱さに気づいてませんでした。
帰ってきて熱を測ってみると
あれま~。38.6度
初めての熱にしてはガンコな熱だな~。
なんて、思ってたら、
それからもみるみる上昇して
40.3度
まで到達してしまいました。
(大雑把でアバウトな私が珍しくちゃんと母子手帳に記録してありました)
翌日(15日)になってもその熱は下がらず、
小児科で診てもらうか・・・・・
といっても、その日は思いっきりお盆DAYヽ(;´Д`)ノ
いつもおばあちゃんが通っている総合病院は
休業でした。
けど、『救急外来』があるので、そこで診てもらうことに。
(心配なので叔母にも付いてきてもらいました)
出てきた医者は『神経科』の先生( ´(ェ)`)
しかし、この先生・・・・本当に先生?
サーファー?っていうような小麦色の肌で
その小麦色の肌が、必要以上にボタンを外した胸元から
見えてました。
そんな先生だから、診察も実にアバウト。
なんかよく覚えてないけど、
『水分補給をして、家で様子を見てて』
くらいの対応だったような。
熱さましも、薬も出なかったような・・・(-"-;A
こんなんじゃ、診てもらった気がしないと思って、
『休日当番医』へ行ってみよう、と試みました。
しかし、
おばあちゃん達も、休日に病院へ行くこともないので
『休日当番医』がどこか調べるのも、どうすればいいかわからない。
そんな時に、車もトラブル。
(どんなトラブルだったか忘れたけど、車やさんへ走ったのは覚えてます。
けど、車やさんもしっかりお盆休み入ってて、慌てて修理工場みたいなところに
行ったのは覚えてる)
その間に、パパが市役所に電話で問い合わせて
ようやく休日当番医がわかって、住所聞いたら
ものすごい近い!!!(祖父母宅から徒歩5分)
場所を祖母に言ったら
『あ~、そういえば最近小児科出来たって聞いたわ~』
と。
行ってみると、本当に近所。
そして、本当に最近開業したばっかりらしい。ものすごく綺麗。
そこで診察をしてもらうと・・・・・。
月齢のわりには、あまりの熱の高さに先生も驚き、
血液検査になりました。
その血液検査もあんまり良い値ではなかったようで、
出た答えは・・・・
『総合病院に紹介状を書くので、
そこで詳しく検査をしてもらってください。』
あの~。さっき行ったんですけど・・・・( ̄_ ̄ i)
そこでサーファーみたいな先生に診てもらったんですけど・・・・(-"-;A
とも言えず!!!
数時間前に行った総合病院へ逆戻り(;´Д`)ノ
けど、今回は『紹介状』持参なので、本物の
小児科の先生が出てきてくれました。
(ありがたや~、紹介状)
けっきょく、総合病院でまたもや血液検査と
レントゲンをしました。
血液検査の結果はあまり良くなかったものの
肺や気管支に炎症は起こってないので、
(明日帰るはずだった)帰省のUターンを
2~3日ずらして様子見て、帰ってください
と言われました。
熱も翌日には38度台、翌々日には37度台まで
下がったので、2日後に帰り、そのままいつも行っている病院へ
足を運びました。
結局、ちょっと高い熱は出たけど、普通の風邪だったみたいです。
突発性発疹も疑われたけど、発疹も出ませんでした。
その時に、先生に言われた言葉
『漏斗胸の子は弱い子が多いんだわ~。もしかしたら
これからこんなこと(高熱とか)が続くかもしれんからね。注意してね。』
その言葉は、本当でした。