もっと解り易い説明文を思いついたら、書き足すかも知れません。
誤字脱字を見つけたらこそっと修正しますが、根本的な論点をこそっと修正することはありません。
根本的な認識が間違ってるコメントは流しますが、正当な理論に基づく批評は歓迎します。
私の認識が間違っている部分がありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。
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インターネットでの活動だけではなく現実社会に於いて、あらゆる創作活動に対して著作権が発生します。
認知度が高いのは楽曲や絵画や写真などですが、論文や小説や個人的な日記にも著作権が発生します。
他人の著作物を勝手に流用することを著作権侵害といいます。
他人の著作物を流用したいときは著作者の許可を得なければならないという法律があり、
無許可で著作物を流用することは、権利を侵害したことになるのです。
何かを聴いたり見たり読んだりしたときの感想を述べることを批評といいます。
批評には肯定的な感想も否定的な感想も含まれます。
批評を述べるにあたって引用部分を明確にすることを出典の明示といいます。
この引用は決められた手順を踏んでいれば著作権侵害にならない特例です。
著作物に対しての批評を書くために、元の著作物を引用すると解り易いと感じた場合、
決められた引用の手順を踏む必要はありますが、著作者の意思は関係ありません。
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著作権について発言するときは、元になる法律をしっかり理解する必要があると想います。
他人に対して著作権侵害だと指摘することは、その人を犯罪者だと言っているのと同じことなんです。
著作権侵害かどうかを決めるのは著作者ではなく、司法です。
著作者が勝手な思い込みで「著作権侵害だ!」と言い切るのはかなり危険な行為だと想います。
著作権侵害は親告罪なので著作者が立件しなければ著作権侵害という犯罪は発生しないんです。
ですから「著作権侵害だ」と言い切ることは、「法的手段を執る」と言い切っているのと同じです。
そのつもりは無くても危険な発言をしていないか、我が身を振り返ることをお勧めします。
私の書いた文章が信じられない方は
あなたが使っている検索システムで「著作権とは」「引用とは」と入力して、
ご自分で選んだサイトさんを閲覧することをお勧めします。
解りやすく説明なさってる方が沢山いらっしゃいます。
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この記事をhttp://diary.cururu.jp/tien_syue/60003053868 の記事にTBで繋ぎました。
元はこの方の誤認識を改めて欲しくて書いた記事なんで、的確に理解していただけることを願います。
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