便秘のケア | ケアした患者様1000人以上☆ハッピーヘルスケアサポーター太田みき【北海道・全国】

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看護師になり18年目。小児科病棟に8年携わり、がん看護にも携わってきました。ハッピーヘルスケアサポーターとして患者さま、その家族に寄り添います。

おはようございます晴れ
がん看護カウンセラー太田みきです。
 
 
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前回の続きです。

便秘にもなるんです!

 
がん患者さんの便秘の原因には、①がんによるもの、②薬剤によるもの、③併存疾患によるものの3種類があります。
 
 
それに加えて、入院で抗がん剤治療をする場合は 環境の変化も原因の1つになります。
 
 
それらを踏まえて、看護師は患者さんの排便状況を知る必要があります。
 
 
特に、抗がん剤治療時には「便の硬さ」「量」「回数」「腸管蠕動運動の低下」が問題となります。
これらの症状に対する適切なケアが必要です。
 
 
抗がん剤治療時の便秘への具体的対応
 
硬い便を柔らかくする
方法)・水分摂取を促す
    ・酸化マグネシウムの服用
    
動きの悪い腸を動かす
方法)・大腸刺激性下剤(プルゼニド、ラキソベロン)の服用
    ・場合により消化管を動かす亢進薬のプリンぺランを使用するこ          ともあります。
       ・制吐剤(吐き気止め)が便秘の原因と考えられる場合は、投与中         から排便コントロールを行います。
 
たかが便秘と思われる方もいるかもしれませんが…
便秘は本当に辛い副作用の1つです。
 
 
 
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