おはようございます
がん看護カウンセラー太田みきです。
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前回の続きです。
がん患者さんの便秘の原因には、①がんによるもの、②薬剤によるもの、③併存疾患によるものの3種類があります。
それに加えて、入院で抗がん剤治療をする場合は 環境の変化も原因の1つになります。
それらを踏まえて、看護師は患者さんの排便状況を知る必要があります。
特に、抗がん剤治療時には「便の硬さ」「量」「回数」「腸管蠕動運動の低下」が問題となります。
これらの症状に対する適切なケアが必要です。
抗がん剤治療時の便秘への具体的対応
硬い便を柔らかくする
方法)・水分摂取を促す
・酸化マグネシウムの服用
動きの悪い腸を動かす
方法)・大腸刺激性下剤(プルゼニド、ラキソベロン)の服用
・場合により消化管を動かす亢進薬のプリンぺランを使用するこ ともあります。
・制吐剤(吐き気止め)が便秘の原因と考えられる場合は、投与中 から排便コントロールを行います。
たかが便秘と思われる方もいるかもしれませんが…
便秘は本当に辛い副作用の1つです。
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