茨城県北芸術祭、つづきます
先日は父を連れ回して
常陸大宮市にある
旧家和楽青少年の家へ
中でも印象的だったのは
ザドック・ベンさんの作品
白い砂の上に浮かぶのは
27万個にもおよぶ
300種の植物モチーフ
こちらは10年前から
色んな国や地域へ出向いたときに
出逢った人々に声をかけて
それぞれ自由に色を塗って
もらったものなのだそう
実に幻想的で鮮やかな世界観
こちらの旧体育館への展示も
一つひとつ丁寧に飾ってゆき
20人がかりで半月もの時間が流れたそう
他にも
ガラス張りの開放的な
吹き抜け空間にバルーンを使った
大型インスタレーション作品は
台湾生まれのワン・テユさんのもの
さらに、
常陸大宮市石沢地区
旧ゲームセンターには
県北の宮大工さんの技法とコラボした
水で浮く立体的な回転装置の展示
そばにある作業台や過程を感じる素材も
そのまま残してありました
内海聖史さんの作品
『moonwark』が異彩を放っています
その表情の印象が変化するような感覚
吸い込まれそうな光景でした
こちらでボランティア案内されている
平島さんという地元在住の女性にも
声をかけさせてもらいました
元教諭でいらして、今は地元のために
日々貢献なさっている素敵な笑顔
なんとシンガーソングライターの
平島慎吾さんは息子さんだそうです!
10月16日には道の駅かわプラザにて
ライブ・アート
トークショーもあるのだとか
こういった繋がりにご縁を感じ
同じ地元というよしみが嬉しいですね
長い目でみてみると
こうした自然豊かな場所での芸術祭
大小さまざまな喜び驚きや結びつきが
地域活性化につながるといいな、と
普段アートにふれることのなかった父の
愉しんでいる様子をみて思いました
茨城県北芸術祭2016は
11月20日までです
皆さま、よろしかったら是非
(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)