本日ライブで放送されていたアメリカの歴史的一幕
サウスカロライナ州で掲げられていたConfederate Flag
これを永遠に掲げない、として、旗を降ろす儀式がありました
そもそも事の始まりは、アフリカ系アメリカ人の方の教会に白人の男の子が乗り込み、無差別に銃を乱射した事件
その男の子がこの旗を掲げていたのです
何も知らなかった私は
「旗が何をしたっていうねん…何かのせいにして文句を言う人たちって、どこの国にもいるねんな…みんな暇人だわぁ~」
と呑気に思ってました…
で、この件について相方に聞いてみたら…
なんとこの旗はアメリカ南北戦争の時の旗で、アメリカ政府が
「今後、奴隷制度は禁止する」
というお達しを出したのに、従わなかったいくつかの州が、それ以降も掲げ続けた旗だという…
もちろん今は奴隷制度なんてありませんが…
その当時の奴隷とは、みんなアフリカ系の肌の色が黒い人達だった…
その人たちにとったら、今までこの旗がどんなにいまいましかったことでしょう…
何も知らずに「文句言ってんじゃないよ~」なんて言ってごめんなさい…
むしろ、いままで旗がかかっていたことがおかしい
肌の色だけじゃないけど、何かが自分と違うだけで人を差別するのは許せない…
私もNYに住んで外国人、Yellow Cab、Japなんて言葉を聞いてきたから、尚更わかる
こういうことを言う人を私は教育程度の低い人だと思ってます。
ちゃんと教育を受けてればそんな言葉は出てこないし、まして留学したり海外に住んだことがある人ならわかる…
所変われば明日は我が身…
だからこそどんな民族も国民も仲良くして欲しいと願います
こんな馬鹿げた理由で殺されないといけなかった方々とその御家族にに心からのお悔やみを申し上げます…
こんな事が二度と起きませんように…
今日は内容が重くなってしまってすみません。
最後まで読んでいただきありがとうございます