多喜、すてきなレディになったね・・・
ちゅらです![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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多喜がはじめて我が家にきたときから、今年の10月で4年になります。
多喜は、今年の9月12日のお誕生日を迎えると13歳。
そう、うちに来る前に、ほかのご家族さん家にいました。
でも、いまでも、朝、父と散歩に出かけると、父を連れて、そのご家族さん家に寄り、
おとうさんとおかあさんにあいさつをし、ジャーキーを食べて、うちに帰ってきます。
多喜には、2つの家族があります。
そう、実家と、嫁ぎ先(ちゅら家)のね!![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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あるとき、多喜の実家のおねえさんがともだちといっしょに保健所の犬の譲渡会にでかけました。
子犬が産まれたけれど、全部の子犬を自分の家で飼うことができなかったり、
もらってくれるひとが見つからない、とかの理由で連れてこられた子犬たちが柵のなかにいたとか。
数頭ずつ群れを作って、そこかしこにかたまっている子犬たちとは、対照的に
ひとり、ぽつんといたおんなのこの子犬
ちいさくて、なんだか弱々しい・・・
でも、なんだか、この子がよくて、連れて帰って来たの、と、彼女。
たくさんのよろこびがあるようにって、おねえさんが多喜と名付けた。
わたしが、早朝、ウォーキングをしているときに、おかあさんに連れられて、
散歩をしている多喜ちゃんに道でときどき、出会っていた
うちの父は、あるとき、そのとき、うちにいた、柴犬の悠を連れて散歩をしていたら、
おかあさんに連れられて散歩していた多喜が父に一目散で寄ってきたそう。
まるで、前世のどこかで会っていて、なつかしい~、と感じたように。
ときどき、散歩の途中、おかあさんに連れられて、うちに寄って、父とあそんでいた多喜ちゃん
その様子にやきもちを焼いて、うちの悠は、2回、家出をしたほどだった。
いまから4年前の9月14日に悠は、14歳とあとちょっとで3ケ月というときに、
この世を旅立った。
その約1ヶ月後に、多喜ちゃんのご家族さんから、旅行に行くから、多喜ちゃんを預かってほしいと。
それが、多喜ちゃんがうちにお泊まりした最初だった。
その後も、悠が亡くなったさみしさもあり、ときどき、多喜ちゃんをあずからせていただいていた。
そうしているうちに、だんだんと・・・
うちにいることが多くなり、ずーっといるように。
うちの父のことが大好きだけれど、でも、まったく、ちがう環境・・・
最初のうち、多喜は、わたしたちの行動にとても敏感で、
わたしたちに絶えず、気を使っていたふうだった。
ときどき、涙目になって、”あたちは、どこの子ォ~![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
” というような表情を見せた
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うちの父のことが大好きだとはいえ、9歳の子が、まったくあたらしい環境で生活する・・・
多喜にとって、とてもストレスだっただろう・・・
寝ているときの呼吸も浅くて、速かった。
きっと、かなり緊張してたんだね
それでも、朝、散歩で父を連れて、実家に行き、また、父といっしょにうちに帰ってくる。
多喜の実家のおかあさんも、多喜がずーっと、そちらでいさせてもいいよ、と言ってくれた。
あとで、最初は、多喜がいないことにさみしかった、と話してくれた。
わたしたちに気を使うことなく、リラックスして、自分の好きなように、わたしたちと生活してほしい・・・
という気持ちでいつも多喜に接してきた
そんな気持ちが通じたのか、多喜も、しだいに我が家の環境に慣れてきたようで、
最近では、横になって寝ている多喜の呼吸が深くて、ゆっくりとしたものになっていることに気づいた
それが、とてもうれしくて・・・![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
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多喜がうちにきてくれたおかげで、悠が亡くなっても、わたしたちは、ペットロスになることなく、
そして、多喜がいなかったら、知り合えなかっただろう、多喜のご家族さんたちとも出会うことができました
多喜が運んできてくれたステキなご縁です![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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