まずはビックひな祭りのご紹介から・・

2001年に全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、
ここ千葉勝浦でも「かつうらビッグひな祭り」が開催されました。
「かつうらビッグひな祭り」は開催期間中、勝浦市芸術文化交流センター
「Küste」をはじめ、市内各所に約30,000体のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色!市内浜勝浦の遠見岬(とみさき)神社の
60段の石段一面におよそ1,500体の人形が飾られ、夕暮れ時からライトアップされます。期間中は、子どもたちが稚児の衣装で統一したひな行列など盛りだくさんのイベントや土日は歩行者天国になり各種出店が行われます。
今回このイベントに当学院の十二単衣をご利用頂き、遠見岬神社様で
公開挙式を屋外で開催致しました。



3/2当日は素晴らしい快晴でまさに婚礼日和
となりました。

当校講師3名で始発の特急わかしお号に乗って勝浦に到着


早速、新婦様のメイクと新郎様の衣冠束帯

から始めました。

その後、新婦様の十二単衣の着付けに移り

準備は1時間強で完了


鳥居前で記念撮影しました。







その後~盃を交わして契りを結ぶ~三三九度・・

三三九度とは神前挙式で行われる儀式のひとつで式次第の中では 「三献の儀」と称されています。
新郎新婦が盃を交わすことに契りを
結ぶという意味があります。
三三九度は室町時代の武家礼法に由来するとされています。その礼法が 江戸時代に庶民に広がり婚礼の儀式の中でも行われるよ
            うになりました。


挙式後、新婦様のご要望で・・
なんと勝浦海岸へ♪

砂浜と海をバックに記念撮影・・・

ご近所様や観光客の方にも見守られながら
私共も幸せな感動をたくさん頂けました。

ご賛同頂けた、遠見岬神社の方々と
勝浦の皆様の温かさに本当に感謝の気持ちで一杯になる・・
素敵なお仕事をさせて頂きました。

本校学院長 加藤時子