相方が遠方に用事が出来て、

 

相方がいない一週間を過ごすことになりました。

 

 

 

いつもいて当たり前の人。

 

いつも朝出て行って夜には帰ってくる人。

 

 

 

 

当たり前になっていた、

 

当たり前ではない日々の

 

ありがたみや大切さを

 

痛感する日々。

 

 

 

 

愛する人に愛されること、

 

その人と一生一緒にいたいと思いあえること、

 

そして毎日同じベットで寝て、

 

毎日一緒の家で時間を共にできること。

 

 

それはミラクルでしかないと、

 

そんな風に強く思っていた20代前半。

 

 

そんなある日のことを

 

鮮明に思い出しました。

 

 

 

 

 

タオルかけに一つしかないバスタオルや、

 

歯ブラシおきに一つしかない歯ブラシを見ては

 

少し胸がキュッとして、

 

 

 

 

朝起きたらいつも置いてある

空のコーヒーカップや、

 

ソファーにちょっと溢しちゃっている

朝ごはんの菓子くず、

 

出しっ放しの鍵ケース、

 

コート掛け代わりになっている

椅子にかけられたジャケット、

 

 

がなくて、なんだか物足りなく感じる。

 

 

 

 

いつもは、「もー!ちゃんと片付けて!」

 

とブツブツ言ってしまうのにな。

 

 

 

 

 

行ってきますのキスなしで起きる朝の、

 

寂しさといったらなんとも言えない。

 

 

 

 

絵葉書のように美しい街を散歩していても、

 

そこに相方がいるのと、いないのとでは、

 

景色も色も、全く違って見える。

 

 

 

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君の旦那さんは太陽のような人だと

 

相方のお友達から言われたことがあるけれど、

 

そんな温かな太陽の近くで暮らすことが

 

当たり前になってしまっていました。

 

 

 

 

愛する人のそばに居られる日常に

 

もっと感謝しよう。

 

 

 

 

寂しさの果てに見えてきたものが

 

あまりにも大切で、

 

最近わがままになっていた私に

 

必要な時間だったんだと

 

今はそんな風に思えます。

 

 

 

 

愛犬と二人きりの夜は大好きな映画、

away we go を見て寂しさ紛らわし中。

 

 

主人公カップルの旦那さんが、

相方に若干キャラかぶりしていて癒されるところも好き。

 

 

この映画、Alexi Murdochの音楽も素敵すぎて

初めて見た数年前からずっとヘビロテしています。

 

 

 

 

 

帰ってくる日には、

 

大好きなピッザを焼いて待っていよう♪