新しい宝物 | green ∞ snug
晴れた日の木漏れ日も 暑さも 日陰の心地よさも
忘れていた人間の幸せなんだと思う
そこで見つける何か大切なもの
紫陽花の咲く季節に私は生まれた
いい写真を撮りたいと思ったことはなかった
ただ 何かにいつもカメラを向けてきた
亡きおじいちゃんの面影の投影なのかもしれない
職場を変えて、初めて持つ一眼レフ
これが全て。
私は もう暗闇も1人じゃない
先に行く人を
時に 私が先に道を照らすこともあるだろう
1つの宝を守ると決めた
共に歩む人を決めた
暑い暑い夏の日に
宝物だった私は
新しい宝物を守る為に
宝箱を作る 守り抜く
たった1つの約束
それが私の今の役目。