グレープフルートの粒状の卵が出てきます。
これが米粒=まんまに見える事で、この名が付いているようです。
冬場の産卵期になると、鮮魚店や大きなスーパーでも見かける事があります。
私の生まれた日高沿岸では、ヤナギダコが良く採れ、母親がこの卵をすり鉢で
あたり、トロトロにして、みじん切りの葱などを加え、普通の卵焼きの要領で
タコマンマの卵焼きを作ってくれました。
隣町にある工藤商店は、この「たこまんまのかまぼこ」が、有名です。
「たこまんま」を擂り潰し、ダシ汁、野菜、ほかの具を入れ、蒸したもの。
今回は、イカを細かく叩いた物を買いましたが、他に日高路のもう一つの名産品
ツブ入りの物など、何種類かありますので、食べ比べしてみるのも良いでしょう。
いただくには、温かい方が絶対お勧めですので、電子レンジで加熱し、適度な
大きさに切っていただきます。
出汁が効いて、固茹での茶碗蒸しのような舌触りが、イカの風味と合います★
味は、ヤナギダコの卵の特有の香りがありますが、そんなに強くないですが
気になる人は、ワサビとか、薬味加えてと食べると、良いかもしれませんね。
これは日本酒が合います。
出来れば浦河町内限定発売の「五冠神讃」とセットで買い求めると、日高路の
旅情が、一層楽しめるのではないかとおもいます。
後半が重複しますが、過去の関連ブログです