共稼ぎだと、家庭内の平和の為にも、家事は分担制。私も夫も料理は苦にならないので、料理はほぼ半々です。
 掃除は、もめにもめた末、ルンバを買いました。
 別にお互いに押し付け合ったわけではありません。が、夫は掃除機をかけた事が無かったのでした。故に、掃除機をかける時、動かせる家具は動かすという発想が無くて、奴にあるのは
だって、掃除機で取れないんだもーん。そこにゴミがある方が悪い。

 基本、やっていただく家事には文句をつけない方針の私ですが、テーブルの足の形に埃がたまって行くのは、受け入れがたかったです。で、2週間でぶち切れて、
掃除はこうやってするんじゃー、とソファ、ダイニングテーブル、ダイニングチェアを動かして掃除機を床の板の目に沿って、かけたのでした。
「あなたはしなくてよろしいです。」
 私は、一応微笑みながら言ってはいたんですが、目はマジだったようです。
 以後、掃除には夫はアンタッチャブル。私が掃除機をぶん回している間、夫は台所を磨いていました。

 この掃除問題はルンバ導入で解決しました。安いルンバを買ったので、プログラム機能は付いていません。ハッキングは可能だと思うのですが、そこまでオタクではないので...。

 二人とも嫌いなのが、食器洗い。そのため、食器洗いは必須です。以前の家には食洗機は付いていなくて、が洗っていました。食器洗い機能付きの夫なんです。
 昨日、一週間に一度の買い物から帰ってみると、食洗機が壊れていました。翌日は日曜日で、月曜日はメーデーでお休み。という事は最善でも三日間の食器洗いが必須。
 食洗機機能付きだったはずの夫は、
「でも、火曜日に修理が来てくれるとは限らないよ、て言うか、絶対来ないよ」の私の発言と、修理費の節約のため、果敢に修理に挑みました。

女官長の今日

 台所、御見苦しくてすみません。かなーりパニック入っています。
 私は晩ご飯の為に、左側でイカをさばいていましたし...。

 結果から言うとですね、私の夫は食洗機機能付きだけでなく、食洗機修理機能も付いていました。
 ビバ、夫!!
 掃除機くらい、かけられなくったっていいさ!
 洗濯物干すと、全て干物になるのも、たぐいまれな特技として受け入れよう!!
 でも、食洗機の下に突っ込んだ新品のタオルは、弁償してね!

 しめて修理費、7ポンド(ビール代+タオル代)でした。