不信のとき / 有吉佐和子

有吉 佐和子不信のとき〈上〉 ：不信のとき〈下〉

大手商社の宣伝部に勤める浅井義雄は結婚して15年。

だが、妻・道子との間に子供はなかった。

過去二度も浅井に浮気された経験を持つ道子は夫の愛情をつなぎとめようと必死だった。

そんな折、取引業者の小柳と銀座で飲み歩くうち、浅井はマチ子というホステスに誘われるまま

一夜を共にした。それが自滅へ至る第一歩だとも知らずに―。

男の浮気に対する女の非情な復讐を描いた問題作。 （Amazonより）

－－－－－

ドラマの放送が始まる前に読み終えたかったけれどなかなか読み進めることができなくて

やっと今頃になって読了。

上巻はサクサク読めたけれど下巻は展開が遅くてかったるかったです。

作品が発表されたのはずいぶん前なので時代背景なども古いですが

お話自体は現代でも十分通用します。

ドラマの放送がまだ続いているので詳しくは書かないけれど

「女は怖い」の一言に尽きます・・・。