13ヶ月のアメリカ留学を終えて帰国してから、今日でちょうど10年になりました。早いものです。本当にあっと言うまでした。セントルイスが懐かしいです。

 

さて、昨年11月に書いた久しぶりの記事の続きについて、結局書いていませんでしたが、今日、あのときに発生した件について労災申請してきました。労災申請は初めての経験です。こんな歳になってもまだまだ新しいことに出会っています。笑

 

その後、2回渡米しましたが、大きなトラブルはなく無事に帰国できました。今後もトラブルのない旅ができますように・・

 

 

 

 

ひょんなことで久しぶりにログインしてみました。

留学中に書いた記事が今でも残っているのかどうか、ちょっとどきどきしながら…。ちゃんと残っていて感動しました。そして、最後の記事投稿から早5年以上が経過していることにびっくり。ブログを書かなくなったのは、FacebookとTwitterに移行したからなのですが、そのFacebookとTwitterもさぼり気味。

 

アメブロの見た目もずいぶん変わってしまったので、試しに記事を書いてみることにしました。

 

10年前の今頃、ちょうどオレンジカウンティからセントルイスに引っ越し、新たな生活を始めたところでした。あれからもう10年。

帰国して10年経って、10歳年を取ったこと以外にあまり変わりはありません。プライベートでは、父が亡くなったことが大きかったですが、それももう6年前。仕事については、以前よりは、ちょっと忙しくなったでしょうか。
 

今年度はアメリカ出張が多く、すでに2回行きました。あと2回行く予定です。

 

さて、このブログは、私が海外滞在中に体験したトラブルの話が中心でしたが、最近、年のせいか、すっかりトラブルも少なくなっていました。

 

ところが!先日のアメリカ出張で、久しぶりに次々に続くトラブルと格闘しました。そんなこともあって、このブログを思い出したわけです。

 

詳細については、次の記事で。。(本当に書けるかな?笑)

このブログを書き始めたころ、まだ3歳だった姪っ子。とうとう9歳になりました。ちょっと前まで、将来の夢は、仕事で疲れた人に安くておいしいジュースを提供するジュース屋さんになること、とずっと言っていました。そんな姪っ子、おじいちゃんの癌闘病後の死を経験し、最近、癌を治すお医者さんになりたいと言い始め、人体のしくみに興味を持つようになりました。パズルも大好きなので、誕生日プレゼントには、迷わずこれを選びました。

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

箱の大きさにちょっとびっくり。目 立体パズルをあげると言ってあったのですが、ちょっと予想していたものとは違ったようです。一瞬、固まっていましたが、すぐに組み立て始めました。まずは、背骨に神経を埋め込んで(?)います。
旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

神経を埋め込んだ背骨をセット。

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

おじいちゃんの癌はこのあたりにあったんだよね、と確認しながら食道をセットし、次に組み立てた肺をセット。膀胱と直腸も見えています。食道の周りに動脈があるのを見て、これじゃあ食道癌の手術もたいへんだよね、と妙に納得…。

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

大腸と小腸を組み立てています。

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

頭部も組み立てて、はい、できあがり!

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

途中で、「あ、肝臓入れるの忘れた!」「心臓がない!」「大腸が入らない!」などと大騒ぎをしながら組み立てました。肺のパーツがどうしてもうまく組み立てられず、肺の半分しかセットできませんでした。。さてさて、想定外のパズルに大満足の姪っ子、いいお医者さんになれるかな(笑)?

ところで、これはなんだと思いますか?

旅の恥はかきすてないでモノにする!~日常生活編~

勝手にお尻の筋肉だと思っていたんですが、なんで穴が開いているんだろう??と思って取説を読んでみたら、、、、横隔膜でした。ガーン 取説はすべて英語で書いてあるので、ちょっとした英語の勉強にもなります。

日本製ではないので、若干、つくりが荒く組み立てにくさは否めませんが、けっこう楽しめます。せっかくなので、臓器の英語名もちゃんと覚えようと思っています。そうそう、このブログ、英語を勉強するためのブログだったはず…。ニコニコ
「はじめての癌告知」の記事を書いてから2か月以上たってしまいました。

2度目の癌告知は、ちょうど2年前、2011年4月2日でした。この日は、姪っ子の誕生パーティーのために実家にみんな集まりました。楽しいパーティも終わって、自宅に帰ってきてしばらくして母から電話がありました。

「お父さん、癌なんだって。食道癌。」

「食道癌??」一瞬、母が何を言っているのか理解できませんでした。確かに、父は、この日も何を口に入れても喉に詰まらせてしまい、ほとんど何も食べられない状態でしたが、数日前の検査で食道に異常は見つからず、診断は以前と変わらず逆流性食道炎でした。それがなぜ??雷に打たれたような(打たれたことはありませんが…)衝撃が全身を走りました。

父は、楽しいパーティの席でのがん告白はできなかったらしいです。かかりつけの内科医院で受けた検査では異常なしだったものの、念のため大病院で再検査を受けた方がいいと言われて受けたところ、食道癌が見つかったとのことでした。しかも、すでに離れたリンパに転移している末期癌。ついでに、肺と腎臓にも原発の初期癌が見つかりました。

しかし、1週間前に異常なしと言われたのに、なぜ??この疑問はいまだに消えていません。もちろん、1週間前にわかったとしても、何も変わることはなかったので、先生を責めるつもりはありません。それに、その先生、父が亡くなる1ヶ月前に癌で亡くなられました。まだ50代だったのに…。父に癌告知をしたときには、まだ元気だったのに…。お医者さんでも、自分の癌に気づくのは難しいんですね。。癌、、にくったらしい病気です。

この日から、1年5か月におよぶ我が家の癌と闘う生活が始まりました。
今日は、人間ドックに行ってきました。昨日の夕食は午後8時までに済ませ(アルコール抜き)、今朝は絶飲食です。

昨日は、研究室の追いコンだったのですが、帰宅後、午後11時近くになって、空腹との戦いが始まりました。カロリー摂取するわけにはいかないので、ひたすら水を飲んで胃袋を満たしました。寝るころには、腕がプルプルするぐらい空腹…。ガーン あー、どうしていつもすぐにお腹すくんだろう…。空腹は大の苦手です。

今朝は、8時に家を出て病院へ。バリウムすら空腹を満たしてくれるように感じました。ドキドキ 1時間半の検査を終えて、やっと朝ごはん。そして、その後、検査の結果を聞きましたが、まったく問題ないとのことでした。

最後に、管理栄養士による栄養指導がありました。何か質問はないですか?と聞かれ、思い切って聞いてみました。

私、同年代の人と比べると、すぐお腹がすくし、たくさん食べちゃうんですけど、大丈夫でしょうか??


変な質問してごめんなさい。若手の栄養士さん、返答の困ったのか、後ろにいたベテランの栄養士さんが答えてくれました。

全然気にする必要ないですよ~。健康な証拠ですから。

ホッ。とりあえず、食生活を変える必要はないとのことで一安心。これからもたくさん食べよう(爆)!!

異常なしと言われた1週間後に進行した癌が見つかった父のことを考えると、人間ドックでOKだからと言って安心もできないのですが、まぁ、とりあえず、問題なしで安心しました。