出雲ー聖地の至宝ー 東京国立博物館本館 | ちわ☆わんつーmemory 

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出雲ー聖地の至宝ー

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東京国立博物館本館で開催中の「出雲展」
1階の会場は1章「出雲大社の歴史と宝物」 2章「島根の至宝」と2箇所に分かれています。

今年は古事記が編纂されてから1300年目に当たります。
神話の時代が描かれている上巻。その中には出雲が舞台になっている話が1/3もあるそうです。


出雲大社
10分の1の模型があります。
これがけっこう大きいです。この模型に興味が湧いたものできたんです。 
実際の出雲大社は高さが48㍍あったとか。
よく歴史のネタや考察本を読むと出雲大社はおもしろいんです。

大黒主神が祭られていますが、国譲りというけれど実際は征服されたのではないか
だから、怨霊封じで日本一高いりっぱな建物にしたのではないか
井上元彦さんや高田崇史さんの本にも取り上げられたりして 興味ありますね。

今回の展覧会で紹介されていたことばが
雲太・和二・京三
平安時代の書物に書かれていた当時の大きな建物ベスト3
その一番が雲太=出雲大社
和二とは東大寺の大仏
京三が平安京の大極殿

出雲大社はそれほど大きな建物だったわけです。
「それだけ大きな神殿で祀るから祟りをするな」
という理由があるのでしょうか?
古代史は知れば知るだけ疑問。


2章では銅鐸や銅剣や銅矛
荒神谷遺跡で見つかった銅剣は358本
この銅剣や銅鐸の模造品も展示されていましたが、金ぴか!
実物は青銅製なので緑色になっていますが、製作された当時はこのようにぴかぴか輝いていたのでしょうか?
私はずっと最初から青銅色だと思っていました。。。
もし金色に輝いていたのだとしたら、すごい豪華!
勢力の誇示には威力満点ですね。


展示物はそれほど多くはありません。
だから音声ガイドも300円 入場料も他に比べて安めでした。

今回残念だったのが、スマホだとアプリをDLすると実際の大きさを実感できたらしいのですが、私はスマホじゃなかった…今、予約中なのよね。。。

これを知っていれば手元にスマホが来てから見にくればよかった。
模型でも大きいことがわかるけど、博物館前で見ることができたようです。