陰陽屋へようこそ 天野頌子 | ちわ☆わんつーmemory 

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日々の忘れたくないこと

「陰陽」のことばに惹かれて
Mirokuさんの紹介レビュー を読んで、早速図書館で借りました。
この作品は購入するほどでも…という感想ですが、おもしろかったです。
陰陽屋へようこそ/天野 頌子
¥1,470 Amazon.co.jp
お稲荷さんに見守られる東京ののどかな住宅街、王子。この街の小さな商店街にある日、奇妙な店が現れます。その名も「陰陽屋」! 店主は超美形で人が悪い自称「陰陽師」、安倍祥明。アルバイト店員は、一見ふつうの中学生にして実は妖狐の末裔、沢崎瞬太。このへっぽこコンビが、町の人々の小さなやっかいごとに時にいがみ合い、時に面倒くさがりながらも立ち向かっていきます。たのしく、不思議で、どこかあたたかいご近所ほのぼのミステリです。(内容紹介より)


北区王子
「飛鳥山公園」は行ったことがあるのですが、大晦日の「王子狐の行列」
初めて知りました。
ひょんなことからも知識の広がりってありますね。


まさかの妖狐に面食らいました。捨て子という設定にも!
そこにこだわっていると進まないので、ここは流して…
いろいろと安易な…と思わせるところもありますが、それなりに楽しませてくれる作品でした。

クラスメートの新聞部部長高坂の出現に、瞬太でなくてもドキドキでしたが、番外編に笑ってしまいました。
なんと!そんな裏があったんだ。

美形でいながらちょっと問題ありの店長安倍祥明 ことばは悪いのに、女性には優しい元ホスト
「しょうめい」という名前に笑うけど―謎解きで証明に引っかけた訳ではないでしょうが―
まだまだ、話が作れそうな登場人物。
瞬太の出生の謎もわからないし、続くんでしょうか? 次回作、出れば読みたいですけど…



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