いつも見ているとに~さんが紹介されていたこの展覧会 ミニチュアの精巧な作品がたくさん展示されていることがわかって早速行ってきました。
来年2月27日まで開催 受付で確認。写真撮影はフラッシュを使用しなければ
小林礫斎=こばやしれきさい=1884~1959
「礫斎」という号は代々襲名されいてこちらの礫斎さんは四代目
私、この方初めて知りました。大正12年、父の死により四代目を襲名した頃からミニチュアの製作に傾倒していく。
年代が大正頃からですから、作品は和物がほとんどです。
「象牙蒔絵香箪笥」キャプションにはタイトルとサイズが。この作品は3㌢くらいの大きさ
入り口前にモニターがあって、特に注目の作品を拡大したり裏側を見たりできます。この箪笥もそのモニターにありました。
↑箪笥の裏側
あまりの精巧な作りにため息、ため息、感嘆!でした。
この棚 後ろにある写真と置いてある物の位置が少し違います。ということはくっついていないのかな?全部バラバラ?
算盤=ソロバン 朱肉などもあってかわいい箱もいいですネ。何もかもかわいくて、テンションが上がってしまった。 こんなミニチュア作品大好きです。
お雛様のお道具を使って遊んだことを思い出します
「工房」手先の器用な人と忍耐強い人でないと勤まらないでしょうね。
このようにコレクターがいたから作品が残った。
ありがたいことです なにか集めていたら、将来価値が上がるか、誰かに喜ばれるか? 資産家はイイなぁ とか勝手なこと考えていましたが、見つけました。中田實さんの肖像画のミニチュア
この作品を作るほど感謝していたということかなぁ
左側にあるのはキリンビール
先日行ったバービー展 バービーに使えそう
一賽六瓢 大きな瓢箪が一個 そして小さな瓢箪が五個 小さすぎて数えるのも苦労した。サイズが写ってなくてとても残念
観音様がステキだったので、あまりにも小さいから拡大
会場にはいくつか拡大鏡も設置してありました
これは辞書 細かくて~細かくて
夢二とか
浮世絵とか
よくぞここまで細かい絵を描いたものだと、もう感嘆だけです
こちらは礫斎の作品ではないけれど「倉田家旧蔵江戸玩具コレクション」
いろいろ展示されていたなかから羽子板
こちらもよく出来ています。
礫斎にもどって兎蒔絵の硯箱 4㌢☓3㌢ほどの大きさ
来年の干支 うさぎ
こちらも入り口のモニターで
墨の位置とか展示されているものと違いますよね。全部バラバラになるんですね
このモニターで見るのも楽しかった。シアワセでした