- インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも/さくら 剛
Amazon.co.jp - オレに与えられたスペースは、ジープの後ろ、荷台にちょっとだけついている足の踏み場に乗って、何人ものインド人と一緒にジープの外側にへばりつくというものだった。
- こ、これは‥‥
- スタントマンかオレは!!!!
- 「油断するな‥‥今手放したら死ぬぞ、手放したら死ぬぞ‥‥」 (帯より)
この本は、さくら剛さんの1冊目の
前回読んだ「中国初恋」 うちの子が私に「おもしろいから読んでみな」と貸してくれたんです。
今回も「これ、読む?」
読みますとも! おおよろこびで読ませていただきますとも!
「中国初恋」はアフリカ大陸でしたが、今回は最初の海外旅行で行ったインド。
読むのが逆! ほんとはこの本が出てから、「中国初恋」なんです。
だから、読んでも面白味が半減かな? と思ってましたが、いえいえインドって
すごい国なのね~
友人が昔インドへ観光で行ったと思いましたが、こんな話、なんにも聞いた覚えがない。
観光旅行でも、やり方次第で随分違うんですね
このは2006年が初版
だから旅行は2004年か、2005年頃かな?
今では、インドは‥‥この頃と変わってないんでしょうね
のら牛 ホント? ほんとにノラ牛がいるの? インドの人に聞きたい
筆者はフリーターの25歳。ネットが大好きな引きこもり青年!
その彼がインドで一人、土地の人といろんな駆け引きをしたり、たいへんな目に合ったりしながら、一ヶ月
インドで過ごした、旅行記
インド‥どこへいっても(この書き方は語弊があるかな?)
観光客をだまそうとする
買い物をさせようとする。
お金(チップだったり、寄付だったり)を要求する。
相手を信じていいのか、疑ってみたほうがいいのか 初対面の人と話すときの心構え
この本は、ガイドブックじゃありません。剛くんのだまされ、泣かされ、でも、楽しい経験を綴った本
私は、このを読んで「、絶対インドなんて行かない!」と思ったけどね
インドってハマル人はほんとハマルらしい なんと言ったって、剛くん、またインドへ行ったんですから。
再訪記も少々載ってます。
剛くんの災難や苦労は大笑いして読めます
これは、他人の経験だから。もし自分がこんな目に合ったら、やっぱり後から、笑って話せるかな?
「聞いてよ!こんな目にあったのよ インドってヒドイ!」
話せるカモネ インドって笑って許せちゃう国なのかな?