|
今年は松本清張、生誕100年ということで特集があり、
その中からタイトルだけでえらんだ本
どうも清張はなどで、ドラマ化されているものが多く、先に映像で見てしまって、読む気にならなかったので、本をよんだのは、確か初めて
本の紹介を読まずに、読み始めたので、謎がどう展開するのか興味を引いたです。
まず、陸行水行は有名な魏志倭人伝のことば それで松本清張が卑弥呼について、小説の形を採りながら、自説を展開していくものだとして、この本をとらえていた。
あとで解説を読むと、清張はそう思われるのを嫌って、わざわざコメントを発表していたらしい。
また、そう思われていることで、古代史への方向が決まったとの事
文中には「まぼろしの邪馬台国」の宮崎康平を皮肉ってる?なんてところもありますが、それにしても、この「陸行水行」のことば、謎が深い
最近のテレビで
桃太郎を取り上げ、倭百襲姫命(やまとももそひめのみこと)が卑弥呼か?なんて説も出てましたが、不思議です。
小説の方は最後までどうなの?という疑問で引っ張ってくれました。
![]() |
![]() |