12巻目 この本は文庫だし、大好きなので、発売日に買ってます。
「FLESH&BLOOD」って生身の人間というような意味らしいですが、この本は「血沸き、肉踊る」と言いたいほど、ワクワクする話
今回から、イラストが変わってしまった イラスト-彩さん
時代考証とか、大変そうだから、仕方ないか‥
でも、1巻目をイラストで選んで読むようになったから‥少し淋しい‥
現代のイギリスへ留学していた 高校生海斗がプリマスでタイムスリップしてしまい大航海時代のイングランドへ
プリマス! この地名にも弱い
ここでも、エリザベス1世 大好きな時代
偶然なのか! 目がその時代の本を選んでしまうのか?
1巻の表紙 海斗とジェフリーがお気に入り もう この二人が大好き
それぞれ、ナイジェルファンも、ビセンテファンもいるでしょうが‥なんといってもこの二人です~
特にジェフリーのかっこよさ、おおらかで、自信家で、やさしくて、何事もあきらめない 男らしい男!
松岡さんの書き方は時々説教ぽく感じる‥若い読者がほとんどだから?‥
そんな松岡さんの描くジェフリーはかっこいいんだよね~
先日の雑学番組で、スペインのフェリペ2世は“しゃくれあご”だった!‥そんな情報はしっかり頭に残ります
ビセンテが見逃してくれて、やっとジェフリーの元にもどれた海斗
でも、喀血‥ほんとに結核になってるの? 私は違うと信じてます
そりゃあの時代は栄養はとれないし、ひどい不衛生! こんなことも、けっこうこの本書いてくれる
きっと、参考資料が大変だろうな~と 感心 だからか、なかなか続編が読めないのは残念
この後、どんな展開? 気になります
もうひとつ、気になるのが、今回の表紙 海斗 目まで赤い これはなんだ
もともと、海斗の髪が赤いのは松岡さんの設定ミスではないかと‥私は密かに思ってます。
現代で染めてたけど、あの時代に行って
1度ジェフリーが染料を用意してくれた場面があったけど‥スペインに渡って、自由のなかった海斗 絶対黒髪見えてきてるはず‥それこそ悪魔の子なんて非難されそう
どう乗り切ったんだ?
それだけが気になるんだけど それ以外はほんと大好きな話なのよね
次はいつ読める