恩田さんは「夜のピクニック」についで2作目
- ライオンハート (新潮文庫)/恩田 陸
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時を越え、場所を変えて、何度もめぐり合う
エリザベスとエドワード
お互いが最愛の人と分かっているのに、結ばれない二人
それどころか、相手を救うために、会えたばかりなのに、命を落とすことも
17世紀のロンドン
人生に絶望し、死場所を求めていたエドワード
やっとエリザベスは彼を見つけるが、エドワードにはエリザベスの言っていることが、理解できない。
会えたと思った、そのすぐあとで、エリザベスは彼を救うため、車に撥ねられる。
エドワードにハンカチを残して
19世紀のシェルブール
戦争で傷を負ったエドワード
彼の夢に出てくる女性
それは、彼の祖父の日記と同じ人?
やがて、彼は日記に書かれたのと同じところで彼の女神に会う
しかし、その直後、エドワードは彼女を救うため、自らが犠牲に
20世紀のパナマ
ここでは、エドワードも少し、エリザベスにいたっては、姿見せず。
しかし、話は面白かった。
サスペンス調で、だれが、だれか、
サイドストーリー的な話
17世紀のイングランド
ここで、エリザベスがエリザベス1世とわかる。
昔に引き戻されながら、その時、その時、の情景にいるエリザベス
エドワードとは、彼女の夢になる魂‥
彼が彼女をつくったのではなく、彼女がつくった?
19世紀のオックスフォード
日記を書いていた、エドワードの祖父
彼はやっと見つける、彼女はずっとそばにいた。