夏夕介さん告別式に300人 | Coffee break

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そんな騒ぎの中、ひっそりしめやかに葬儀が行われたのは夏夕介さんの葬儀。

1月27日に胃がんのため亡くなった俳優、夏夕介さん(享年59)の告別式が31日、東京都国分寺市の鳳林院で営まれた。

1977~87年に放送された刑事ドラマ「特捜最前線」で夏さんと8年間にわたって共演した元俳優で衆院議員、横光克彦氏(66)、オックスの元ボーカルで歌手の真木ひでと(59)ら300人が参列した。

横光氏は弔辞で「なっちゃん」と呼びかけ、「芸能界の荒波を一直線に走り抜けた姿勢は見事でした」と悼んだ。

横光氏が夏さんと最後に会ったのは2年前。同ドラマDVDの宣伝用写真撮影の時で「そのとき笑顔で『またこのドラマを一緒にやりたいね』と話していたのが忘れられない」と振り返った。

夏さんの一人娘で宝塚歌劇団宙組の娘役、愛花ちさきはこの日、「父のために舞台に立ち続ける」と東京宝塚劇場の舞台「カサブランカ」に専念し、参列しなかった。出棺時にはファンから「(特捜最前線で夏さんが演じた)叶刑事、ありがとう」と別れを惜しむ声が上がった。

夏夕介(本名、田浦久幸=たうら・ひさゆき)さんが、籍を置いていた劇団などによると、昨年秋ごろに体調を崩し、年末に手術を受けたという。

1969年、所属していたバンドのボーカル、和田アキ子(59)のプロデビューをきっかけに上京。当時、人気のグループサウンズ「オックス」のキーボード田浦幸の芸名でデビューし、その後、日活映画「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」(1970年)で俳優デビューした。

72年舞台番組「突撃!ヒューマン」、74年のドラマ「ラブラブライバル」、「純愛山河・愛と誠」でヒロイン(池上季実子)の相手役誠を演じブレーク。76年に映画「愛のなぎさ」で主演、「赤い絆」、「人はそれをスキャンダルという」、80年から「特捜最前線」に叶刑事役で参加した。

「宇宙鉄人キョーダイン」は1976年で、ライダー2号の佐々木剛さんと共演している。

二枚目俳優なので、中3トリオ・山口百恵さんやアイドル、新人女優さんとのドラマや映画に多く出ていました。

映画「としごろ」、「風立ちぬ」、「霧の旗」、「野生の証明」、「極道の妻たちⅡ」と多く、土曜ワイド劇場にもたくさん出ていました。

テレビドラマ「愛と誠」では、主演の太賀誠役に夏夕介さん、ヒロインの早乙女愛役に池上季実子さん、「君のために死ねる」という名ゼリフを残した岩清水弘役は中島久之さんが演じていました。

その後、主演の太賀誠役は、西城秀樹さん、南条弘二さん、加納竜さんと毎回変わっていました。早乙女愛役は、早乙女愛さんがずっと続いていました。

まだ、渋い二枚目のお父さん役とかで、出て欲しかったですね。

お悔やみを申し上げます。


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