「牛折神（うしおりがみ）」
朝起きると、丈瑠たちの折神がいなくなっていた。屋敷の中を探したところ、折神たちは見知らぬ少年とともに眠っていた。少年の名前は榊原ヒロ。モヂカラ発祥の地ともいえる角笛の山から来たと言う。そこには三百年以上前に作られた牛折神が祀られている。とてつもない力を誰も制御できず暴走したため、禁断の折神として封印されたのだ。
牛折神が暴れないよう、代々、封印を守っているのが榊原家。
しかし、牛折神も他の折神と同じようにシンケンジャーと一緒に戦えると信じるヒロは、牛折神の暴走を止めるためのディスクを作り、封印を解こうとしていた。
それを聞いた丈瑠は、封印を解いてからダメだと分かっても遅すぎると、ヒロのディスクを受け取ろうとしない。
ヒロは出された朝食を美味しそうに食べた。来る途中でお財布を落としてしまったのだ。
千明は、ヒロが家出をしてここに来たのだと気がついた。
アヤカシが出現。シンケンジャーは、学生をさらおうとするアヤカシ、アクマロの手下“ハッポウズ”の狙いは学生？ナナシ連中と戦うシンケンジャーは、ハッポウズの連弾を受け、ハッポウズは去った。
学生がヒロの落とした財布を持っていたのを知り、ヒロが狙われていることが分かった。
ハッポウズは、影で聞いていてシンケンジャーと一緒にいる少年が狙う相手だと知った。
ヒロは源太の寿司を食べながら、源太の作った烏賊折神、海老折神、ダイゴヨウに興味を持った。
丈瑠はヒロが外道衆に狙われていることを知り、牛折神のことを調べるため、榊原家を訪れることにした。
しかし、ヒロの祖父・藤次は、牛折神は危険だから封印されているということ以外、何も話そうとしない。
ヒロが牛折神にこだわることも知らないと言う。簡単に話をしてくれそうになかった。
一方、ヒロは、一人で牛折神の封印場所に向かう。しかし、そこにハッポウズが出現。追い込まれたヒロは、自分が作ったディスクさえあれば牛折神は暴走しないと信じ、封印を解いてしまう。
地震がおきて、ついに目覚めた牛折神は山から出現し、暴走して、鉄橋を壊し走り続ける。ヒロはディスクをはめて暴走を止めようとするが、ディスクは作動せず、牛折神は止まらない。
そこに牛折神を狙う外道衆オオナナシ連中が出現。しかし、牛折神は外道衆をふっ飛とばし、さらに暴走。
シンケンジャーも、シンケンオーとダイカイオーで牛折神を止めようとするが、その強大な力にはかなわない。
敵も味方もなく暴走する牛折神は、すべてを跳ね飛ばし、どこかに走り去ってしまった。果たして、この力を手に入れるのはシンケンジャーか外道衆か!?
そして、薄皮太夫も動き出して・・・。
今週は、牛折神を暴走させないディスクを作って丈瑠の所へ持ってきたヒロが、ハッポウズに狙われ、牛折神の封印を解いてしまい、ディスクをはめても暴走が止められず、強大な力の牛折神に外道衆もシンケンジャーも捕まえることが出来ず、牛折神は走り去って行ってしまいました。
今回は前編なのでまだ謎が多いけど、牛車タイプだから反転するのにも広い平らな場所が必要なようだし、どうしたらウイリー出来るんだろう。
３００年前だから、アクマロがシンケンジャーとその頃に戦っていて、牛折神を知っていたと考えられます。
ヒロがモヂカラを使えるからシンケンジャー候補かな。牛折神と同じ揺れかたをしていたので、ヒロのいた洞窟が牛折神の中とも考えられます。お爺さんが牛折神の封印された山に行こうともしなかったから、普通ならヒロを心配して洞窟に埋まっているかもしれないと思って駆けつけるでしょう。
丈瑠は牛折神に向かってヒロに呼びかけているから、ヒロが中にいると知っていた？やはり謎です。
次週は、暴走する牛折神を止めることが出来るのでしょうか。ヒロの運命は？
猛牛大王が登場。新たに合体ロボが登場です。また、おもちゃが増えるね。お父さんはたいへんだ。
