ごみ


ごみ出し日のポスター。


よく見るポスターだ。


ごみを出す曜日を確認するには


分かりやすいポスターだ。


だが私は


ごみの分け方、


可燃ごみ、不燃ごみ


というカテゴライズに違和感を感じる。


イラストをみると


可燃ごみ・・・魚の骨、生ごみ


不燃ごみ・・・靴、電球、プラスチック


が書いてあるのだが


生ごみのように


水気の多いごみ(一見、燃えにくいもの)が


なぜ「可燃」ごみなのか


また


生ごみ(水気の多いもの)と


紙くず(乾燥したもの)を


同じ袋にいれることに


違和感を感じていた。


おそらく「可燃ごみ」「不燃ごみ」に


なった経緯としては


燃やして処理するごみ、燃やさず処理するごみ


という処理方法に由来するのだろうが


あまり本質的な分け方ではないと思う。


たとえば


1)生ごみ


2)燃やすごみ(紙おむつ、服、紙くず、木屑)


3)リサイクルごみ(紙、鉄、プラスチック)


の3つに


カテゴライズしたとすると


1)は、基本は家庭で処理できる仕組みにする。

ディスポーザー(下水処理)か、堆肥にするか


3)は、素材別の分別を徹底し、

ごみの総量を増やさないようにする。

メーカーがリサイクル前提で商品開発を行う。

ということを考えると


2)をいかに減らすか


ということが、今後問題になってくるのではないだろうか。


可視化という視点で考えると


●「可燃」という名前だとポジティブに感じるので

罪悪感を感じるような名前に変える。(例:無念ごみ)

逆に不燃ごみは「リサイクルごみ」


●2)の袋をメッシュ(網状)にする(生ごみを排除)


●リサイクル可能かどうか素材に明記し、できるだけ3)へ


というアイデアが


考えられるのではないか?

見える化のポイントとして


1行で表現する、ということがある。


ごちゃごちゃと説明するよりも


1行で表現することのほうが


分かりやすいということがある。


たとえば


Yahoo!ニューストピックス(見出し)


普通のニュースを伝えているだけなのだが


安心感がある。


●トリッキーな表現は使わない。事実を正確に伝える。


●文字数が揃っている。10文字~13文字。長すぎず短すぎず


●漢字を多用せず、カタカナ、ひらがなを混ぜている。


簡単なようで、高度な技術である。


同様なニュースを提供しているライブドアニュース


と比較するとよい。


Yahoo!ニュースの見出しは


非常に洗練されている。

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テレビで


ブログダイエッターが流行っているというのをみた。


で、今日からほこりのかぶった体重計を引き出して


毎朝、体重計にのることに。


やせなきゃ、とおもっているのだが


この数字↑でみるとなかなか重いなあ・・・笑。


目標は、8月中に【80KG】を切ること。


経過をグラフ化できると


より可視化できるんだろうなあ。


虫歯


「見える化」かどうか微妙だが


娘に、自分の虫歯になった歯を見せている。


虫歯になると


痛いんだよ、ということを知らしめているわけだが


結構、効いてるみたい。


これまでは


歯を磨いて!と言っても


全く無視していたが


最近では歯を見せると


「パパ、ちゃんと磨いてるの?」


と逆につっこまれる始末。


よく考えると虫歯予防のポスターも


よく虫歯の写真使っているしね。


ポスターより実物、ということだね。

プリンター


よくあるのが


書類をプリントアウトしたが


取り忘れて


放置されたままになっている状態。


通常であれば


放置した本人に注意したり


張り紙をして注意を促したりする。


だが実際には、あまり効果が出ない場合が多い。


私がやっている方法が


放置されている書類に気づいたら


少しでも古い書類が放置されていたら


処分する(捨てる)こと。


そうすることにより


プリンター周りが


常にきれいに保たれている。


放置してはまずい、という意識が


植え付けれられる。


アメリカでも


ブロークン・ウィンドウズ理論 というのがあって


街が汚れていると、犯罪が起こりやすいという調査があるらしい。


タグ


先日買ったTシャツについていた商品説明タグ。


デザインのような感性的なものは


なかなか文章にしにくい。


このTシャツはあえて、それを文章化(ストーリー)にして


ユーザーのイメージを膨らませている。


「繊細」「ミステリアス」などのキーワードを元に


クチコミ効果も狙える戦略だ。